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地球環境に対しての関心が高い中嶋朋子さん。その根本にあるのは、人気TVドラマ「北の国から」に小さな頃から出演していたからだそうです。
「北海道の大きな自然の中に身をおいていましたから、ささやかな季節の移り変わり、木々が芽吹く感じ。それから野菜が美味しい、水が美味しい、そうした豊かなものにずっと触れていることができました。
それで、なぜこのお水はおいしくないの?といったシンプルな『どうして?』が多いですね。」
季節感や食べ物などについては、地元の方々との交流も大きな刺激だったようです。
「秋はキノコ狩りとか、季節ごとにいろんな収穫を味わう楽しみも体験させてもらってきました。すぐ脇に車の通る道がある、そんな木立にちょっと入って根元を掘ってみると、ちゃんと欲しい物が収穫できたり。私たちの生活の利便に脅かされつつも、強く対応している自然というものを目の当たりにして『いまは共存できているけれど、このバランスがくずれたら、とたんにどちらかがバラバラと壊れてしまう。そんな微妙なところに私たちはいる』と感じましたね。」
そんな中嶋さん、都会暮らしには抵抗があるのではと思いましたが。
「北海道という場所にいたからか、自然を探知する細胞が活発化しているんだと思うのですけれど。東京にいても季節によってニオイが変わってきたり、肌で感じるものがありますし。それで、東京でも自然を探すようになったんです。よそのお宅の庭を覗いてみたり、この道に銀杏が落ちてないのは雌の銀杏の木を植えていないからねとか。なにか考えたり見たりするツボが備わってしまったようで、都会にいても七草のほとんど見つけることができますし。気にしない、あるいは知らないから見えないだけなんですよね。」
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