|
東京生まれの東京育ちなのですが、父も母も役者だったので、よく父方の祖父母の家、茨城の土浦のすぐそばにあるのですが、そこに預けられたのです。両親は「そんなに頻繁に預けてはいない」というのですが、これだけ記憶に残っているということは、よっぽど楽しかったんでしょうね。 泳ぎも霞ヶ浦で覚えたし、大好きな虫や魚がいっぱいいました。カブト虫やクワガタが好きで、その虫が来るクヌギの木を覚えて、クヌギの木ってどういうところにあるのかということに興味を持って・・・
いま思うと、人と自然が作り出す「里山」というものを体験していたんですね。
−それが今のお仕事につながっているとお思いですか−
カブト虫から腐葉土を覚えて、腐葉土は人間が作っているもので、それは里山の暮らしだったと、最終的にはそうつながるのですが。最初は、カブト虫やクワガタ、ザリガニ などから入っているんですね。好きなものがひとつ見つかると、そこから自然に対する思いがどんどん広がっていく。
それが今の素地となっていますね。
|