CO2削減
エコ家事入門
エコ家事入門8月号
カリスマ食デザイナー大谷ゆみこの日本伝統食「雑穀」でスローフードを楽しもう 第2回実践編・雑穀カンタンレシピ
雑穀は、その小さな粒に大きな魅力と驚きが詰まっています。ヘルシーで美味しい、そんな雑穀をモダンにデザインした、新鮮な食を体験してください。料理方法はいたってカンタン。レシピにある雑穀さえ手に入れば、あとはご家庭にある調味料と、冷蔵庫にある野菜たちだけでできるのですから。
おいしさ、見た目の華やかさ、高い栄養バランス、環境にやさしい。そんな、嬉しい特徴を持つ21世紀の新しいグルメ食材をさっそく食卓へ。
大谷ゆみこさん
雑穀は、米、小麦以外の穀物の総称です。大きさも形もいろいろ、色も味わいもそれぞれ個性的、見た目も華やか、栄養バランスもダントツ、さらにおいしいという3拍子揃った魅力的な食材。これを利用しない手はありませんね。
さて、その個性豊かな雑穀とは…。日本発祥といわれるオフホワイトの「ヒエ」はミルキーなコクのあるおいしさ。ユーラシア大陸全域で主食だった黄色が鮮やかな「キビ」のもち種は卵のような風味。「もちアワ」はメルティングチーズのよう。挽肉と見まごう色と食感の「高キビ」が日本の雑穀の代表です。これだけでも個性の豊かさがおわかりいただけるでしょう。しかも、この雑穀たち、空き地さえあれば、肥料も多くは必要なく、太陽のエネルギーだけで栽培できるという、とてもエコで省エルネギーな食材でもあるのです。
私は、毎日の料理を通して、一粒の雑穀には地球上に存在するすべてのおいしさのエッセンスが詰まっていること、分析できる栄養成分以上の力が宿っていることを日々実感しています。舌の肥えたグルメも、アレルギーなどの病気で食事制限中の人も、ベジタリアンを目指す人も、一緒に楽しめる未来の食材が雑穀です。雑穀が主役の健康な食卓をおいしく楽しんでいるうちに、体も地球もどんどん元気になっていく。こんな嬉しいことはありませんよね。
大谷ゆみこさんトータルデザインの雑穀プレートにトライ!
高キビハンバーグプレート
畑のビーフ「高キビ」のハンバーグをメインに、彩りも楽しい付け合せのセットメニュー。 お肉嫌いな人も大好きな人も、どちらも喜んでくれるレシピをご紹介します。
高キビハンバーグプレート
ごはんプラス雑穀と野菜。穀物比率をカラダに良い8割まで高めたつぶつぶハンバーグのディナープレートに、舌も、体も、心も大満足。ハンバーグのつなぎは皮ごとおろした人参、ソースも皮ごと蒸した人参でできています。
素材のうま味を引き出して栄養バランスを調えるのはミネラルたっぷりの自然海塩。旬の野菜と根菜、海草と味噌と漬け物と圧搾絞りの菜種油とごま油を忘れずに取り合わせることが計算機いらずの栄養バランスの秘訣です。漬け物は省エネ食材の優等生。お日様の光と塩と空中の微生物の力だけで調理完了、冷蔵庫も使わずに長期間保存できます。
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