CO2削減
エコ家事入門
エコ家事入門3月号
Q&Aコーナー 『エコ家事入門』小幡有樹子さんに質問!
小幡有樹子さん 皆さまから寄せられた質問・疑問にお答えします。 ナチュラル素材にこだわる小幡有樹子さんならではのアドバイス集です。
 Q1. 汚れは泡で落とすと聞いたことがあります。手づくり石けんの泡立ちはよいのでしょうか。
(34才女性)
A 手作り石けんのよいところは、自分で材料を選んで泡立ちや保湿感、固さなどを調節できることです。泡立ちをよくしたい場合は、ココナツオイルを多く入れたり、ココナツオイルにひまし油をプラスしたりするとたっぷりと泡が立ちます。
 Q2. 洗剤による手荒れに悩んでいます。洗濯石けんや食器洗い石けんも手づくりできますか。
(29才女性)
A もちろんできます!食器洗いにはエコ家事入門2月号で紹介したレモンミントのディッシュソープをお試しください。皮脂を取りすぎることもなく、肌にしっとり感が残ります。 洗濯石けんは、ココナツオイルのみで作った石けんが泡立ちがよく、汚れ落ちもよいと思います。レシピはココナツオイル500g、精製水180g、苛性ソーダ95gで、2月号で紹介した作り方と同じ手順で作ります。翌日、石けんを型から出したら、おろし金などを使ってフレーク状にしておくと、使うときに水に溶けやすくて便利です。
 Q3. 私は洗顔料に気を使っています。乾燥肌タイプなのですが、おすすめの石けんのレシピを教えていただけませんか。
(27才女性)
A まずは2月号の最初に紹介した「シンプル石けん」を試してみてください。特別な保湿剤を入れなくても、手作り石けんには過剰油脂や天然グリセリンが溶け込んでいるため、洗い上がりがしっとりすると思います。使ってみて、もっとリッチな使い心地がいいと思ったら、シンプル石けんにアボカドオイル小さじ2杯をプラスしてください。入れるタイミングはプロセス手順の12です。
 Q4. ベランダでハーブを育てています。手づくり石けんに利用できますか。
(50才女性)
A 生で使うより、一度ドライハーブにしてからの方が使い道が多いと思います。乾燥させたものをすり鉢で細かくして手作り石けんの生地に混ぜ込むとナチュラルな質感の石けんができます。また広口瓶にドライハーブと油を入れ2週間ほど漬け込んでおけば、ハーブエキスが溶け込んだ油ができます。この油で石けん作りをするのもおすすめです。
 Q5. 天ぷらの廃油でも、手づくり石けんはできますか。できるとしたら作り方は?
(43才女性)
A 廃油で石けんを作ることはできます。レシピは、廃油500g、精製水170gと苛性ソーダ70gです。作り方は2月号で紹介した手順と同じです。廃油石けんは油臭いこともあるので、ペパ−ミント精油をプラスするのがおすすめです。精油を加える場合は、手順の12で入れてください。
 Q6. 手づくり石けんに、きれいな色をつけてみたいのですが、可能ですか。
(25才女性)
A 手作り石けんに色をつけることは可能です。例えば、ココアパウダーを加えるとチョコレートのような茶色い石けんになります。ピンク色のクレイや食紅を使うとピンクの石けんが、パセリ(ドライハーブ)を入れると渋めのグリーンになります。また、石けんに色を付けるために、鉱物からできた専用の染料も売られています。
 Q7. 柑橘系の香りの石けんを作りたいのですが、おすすめの精油はありますか。
(22才女性)
A レモン、オレンジ、グレープフルーツなど柑橘類の精油を使って香りづけをすると、乾燥中に香りが飛んでしまいます。柑橘系の香りがするレモングラスやパルマローザと組み合わせたり、リッツィアクベバと呼ばれるレモンに似た香りの精油を代用するとしっかりと香りが残ります。
 Q8. 「歯磨き粉まで手づくり」には、ビックリ。口に入れる物ですし、飲みこんでしまっても大丈夫なのですか?
(45才女性)
A 大丈夫です。歯磨き粉の主な材料である重曹はふくらし粉として洋菓子を作るときに使われるものです。その他の材料も、食品やオーラルケア用品として一般的に使われている安全なもので、口の中に使うのはもちろん、多少飲み込んでしまっても問題はありません。
 Q9. 歯磨き粉にいれる精油は、普通に手に入るエッセンシャルオイルでいいのですか。
(46才女性)
A アロマショップなどで売られている精油を使って大丈夫です。ペパーミントやスペアミント、オレンジ、ティツリーなどの精油がおすすめです。ポプリやルームフレグランスとして売られているアロマオイルは使用しないでください。
 Q10. 石けんは手づくりしていますが・・・。簡単な、手づくりコスメのレシピってありますか。
(38才女性)
A 手作りコスメは、まずは素材そのものを使ってみるとよいでしょう。例えば、洗顔後はローズウォーターをたっぷりつけたり、手にオリーブオイルを2、3滴垂らしフェイスオイルとして使ったり。ヨーグルトでパックしたり、米ぬかで肌をやさしくスクラブしたり。作る手間入らずで、素材の持ち味をそのまま堪能できるのでおすすめです。
小幡有樹子
カナダのブリティッシュコロンビア大学で、言語学を学び、帰国後、英会話講師や翻訳家として活躍。1996年、夫に伴い渡米。深刻な肌あれに悩まされて、手作りの石けんや自然化粧品と出逢う。現在、石けんや自然化粧品の手作り教室、雑誌でレシピを紹介。また執筆など、幅広く活躍中。日本のソープメーカーたちのカリスマ的存在です。
小幡有樹子さんからのプレゼント
抽選で5名さまに、小幡有樹子さんの書籍「ファミリーのデイリーケア」 (ブロンズ新社)をプレゼント。


「ファミリーのデイリーケア」
〈応募方法〉
会員の方は、応募ボタンより、『手作り石けんでお肌も地球も労わろう』のご感想をお書き添えの上、お申し込みください。

〈締め切り〉
プレゼントの締め切りは2006年4月2日(日)ご応募分まで。なお、当選者の発表は、発送をもって代えさせていただきます。
終了しました
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