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気づいたときにはあなたもエコ家事達人!

シリーズ連載1 初心者でも簡単、小さな野菜畑

自分で食べるものを欲しい量だけ自分で育てる。これは究極のエコ家事!
お庭がなくても気軽に始められるアイディアをご紹介します。

今回のナビゲーター

昨年、雑誌『オレンジページ』でおうちで野菜を育てる特集を担当。それ以来、ガーデニングにすっかりはまってます!

ほんの30cm四方のスペースがあれば始められる!
ミニ家庭菜園は、エコを感じる幸せな「おうちしごと」です。

こんにちは、南斉です! 一年のなかでもさわやかで気持ちのいい季節。お花屋さんにも、柔らかな葉っぱをつけた野菜の苗や種の袋が並ぶようになりましたが、みなさんはおうちで何か野菜を育てていますか? 広いスペースもないし、お庭もないし……、なんてかたもいらっしゃるかもしれませんが、じつは野菜って、ほんの30cm四方のスペースでも育てられるもの。しかも種類を上手に選べばそんな小さなスペースでも充分に楽しめるんです。
そもそも、好きな野菜を育てて、必要な量だけ収穫して食べるのは、日常に「自然」を感じられる、とっても幸せなことだと思います。すくすくと育っていく姿を見ているだけで、植物の生命力やその大切さにも触れられるし……。「もしこの野菜、スーパーで買ってたら食べきれなくて腐らせちゃったかも。それに包装ゴミだって意外とかさばるもんね」なんて、エコな気持ちも知らず知らずに芽生えちゃったりして……。こんな幸せ効果いっぱいのミニ家庭菜園、トライするなら、今がベストシーズンですよ!

レッドマスタード×ルッコラ
サラダをぐっとおいしくする組み合わせ!

レッドマスタード(赤紫の葉)は、種が練り辛子の原料にもなるからし菜の仲間。葉にもピリッとした辛みがあります。ルッコラ(別名ロケット)と、色、形違いの小さな鉢で育てて、トレーの中に段差をつけてまとめると、にぎやかな印象に。レッドマスタードは葉が5〜6cmに育ったら、ルッコラは8〜10cmに育ったら外側の葉から収穫します。種はいずれもガーデニングショップなどで200〜300円くらいで手に入ります。
※鉢のサイズはレッドマスタード(丸)口径14×高さ16cm、(四角)14×14×高さ15cm、ルッコラ(左右とも)口径15.5cm×高さ15cm

空き缶やプラスチックのカップなど。
不用品をリサイクルして鉢代わりに!

30cm四方でも充分育ちます、とお話ししましたが、鉢は特別なものでなくても大丈夫です。空き缶やプラスチックのカップ、木箱など、身近なものでOK! いらなくなった小さなボールも、底に穴をあければキッチンの窓辺にぴったりなプランターに早変わりします。さらにおすすめは、小さな鉢に植えた野菜を数種類、持ち手のついたかごやトレーなどに詰め合わせるアイディア。寄せ植え風でかわいいし、食べるときにそのままキッチンに運べて楽しいですよ。

初めてなら葉野菜が断然おすすめ!
新しい葉が次々と出てきて、収穫の楽しみが長く続きます。

さっそくやってみよう! でも、いったいどんな野菜から……? そんなあなたには、ルッコラやつまみ菜などの葉野菜がおすすめ。ついはりきってトマトやなすなどの「実もの」から始めたくなりがちですが、意外と手がかかるし、収穫したらおしまい、なんてさみしいことにも。その点、葉野菜なら小さなスペースでも比較的育てやすく、次々と新しい葉が出てきます。サラダやみそ汁、スープの浮き実などに取り入れれば、いつものメニューも風味豊かに変身! 
写真のレッドマスタードは、種としては比較的メジャーでありながら、じつはスーパーではあまり見かけない野菜。こんな「手に入れにくい野菜」を育てるのも家庭菜園の醍醐味だし、毎日の食卓がぐっと華やぎますよ。

つまみ菜

すくすく育つ柔らか葉野菜。

収穫まで20日前後と、生長の早さがとにかくうれしい葉野菜です。まずは葉の大きさが2〜3cmのころのベビーリーフを食べてみて。葉だけを根元からカットし、そのままピタパンなどにはさんで食べると、ほんのり苦みのある大人の味。収穫後には新しい葉がまた出てきます。5cm以上育ったら、株ごと抜いて収穫を。さっと熱湯をかけて冷水にくぐらせ、サラダにどうぞ。種はガーデ二ングショップなどで150円くらいで手に入ります。 ※バスケットのサイズは14×29×高さ11cm

南斉のグリーン上手へもう一歩!種を摘んで毎年収穫を楽しもう!
青じその種 上で紹介した野菜たちは、昨年、3月の撮影に備え、なんと1月から栽培。私はもちろん、スタッフのかたや編集長まで鉢を自宅に持ち帰って育て、いちばん見栄えのいい子を撮影しました。大変だったけれど、これがまたやみつきに(笑)。あれからいろいろ育てているのですが、なかでも青じそは次々と葉が摘めて、便利な野菜。夏の終わりに種をとって、この春また育てることにしました。こんなことができるのも、家庭菜園ならではですよね。
いちご

初心者脱出!?とばかりに、今年はいちごにも挑戦! 白くてかわいい花と甘い実の両方が楽しめるなんて、ぜいたく極まりない!

葉ねぎ

スーパーで買ってきた葉ねぎの根元を切り落とし、鉢に挿しておいたらこんなに育ちました! みそ汁にちょっとだけ欲しいときなど、本当に便利です。

まだまだあるある!うるおいトピックス1

エコ家事入門「野菜作りにトライ!(柳生真吾(3))」
カリスマ園芸家が教えるガーデニング。ラディッシュやルッコラなどの種をミックスして楽しむ寄せ植えの作り方や、一輪車に穴をあけたものに植物を育てる「モバイルガーデン」など、イギリス風ガーデニングの楽しみ方をわかりやすく紹介します。

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プロフィール

編集者・南斉
雑誌『オレンジページ』でガーデニングや家事などの生活特集を中心に担当。
昨年5月のガーデニング特集「小さな小さな野菜畑」では、だれでも気軽に楽しめて、しかもおしゃれなアイディアをたくさん集めて紹介。

次回は5月22日更新

お部屋でグリーンを育てよう2
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