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気づいたときにはあなたもエコ家事達人!

シリーズ連載1 ジメジメ対策・キホンのキホン

湿度が高くなる季節に向けて、いや〜なカビの発生を激減させる生活の知恵を
お届けします。習慣づければお掃除のときも洗剤いらず! これは必見です。

今回のナビゲーター

雑誌『オレンジページ』の編集者。ハーブ好きでありながら、じつは毎年大掃除のページを担当するほどの「掃除好き」。なかでもバスルームとキッチンの掃除には自信あり。

ジメジメ対策の基本は換気。
多少の雨降りでも、ほんの少し窓を開けて、
室内の空気を動かしましょう。

ジメジメ〜ッと、過ごしにくい季節がやってきましたね。家の中に潜んでいたカビやバイ菌たちも、この時季になると、ググッと活動を開始。ほうっておくと、お掃除も大変になり、梅雨じゅう洗剤片手にゴシゴシ、なんてことにも……。今回ご紹介するアイディアで、快適に過ごしましょう。
まず、梅雨どきの過ごし方、キホンのキホン。それは換気です。空気がよどみがちな場所にはジメジメが発生しやすいので、風の入り口と出口、2カ所の窓を開け、部屋の空気に流れをつくりましょう。でも入り口は全開にしなくても大丈夫。15cm程度開けるくらいのほうが室内に入ってくる空気のスピードが速くなって、素早く湿気を追い出せます。雨降り続きでも、雨が吹き込まない程度の天気なら、開けたほうがベター。僕はリビングの窓+キッチンの換気扇という組み合わせで換気することが多いのですが、これもかなり効果があります。間取りや生活スタイルに合わせて、上手に換気するのが肝心ですね。

暖かい空気・水滴が多いバスルームは要注意!
お風呂上がりの4STEPで、カビ知らずをめざそう。

梅雨の時期のカビといえば、やっぱりバスルーム。カビの喜ぶ暖かさが残りやすく、カビのエサとなる石けんカスなどもいっぱい。そこでおすすめなのが、次の4STEP。お風呂上りの習慣にすればカビの発生がかなり抑えられますよ!

習慣にしたい!バスルームのジメジメ対策4STEP
冷水シャワーを流す
冷水シャワーを流す

全体にぐるりと冷水シャワーをかけ、浴室内の温度を下げ、石けんカスなどの汚れを落とすこと。熱くなっているバスタブや蛇口まわりを重点的に。

水滴を拭く
水滴を拭く

壁や天井は、タオルをはさんだフローリングワイパーや、長めの棒にタオルを巻きつけたものを使って。蛇口まわりや鏡は湯あかも残りやすいのでお忘れなく。

バス小物の水けをきる
バス小物の水けをきる

洗面器やいすなどの小物にも生えやすいカビ。びっしょりぬれたままの状態にしないように、最後には斜めに立てかけておく癖をぜひつけて。

しっかり換気
しっかり換気

できればバスタブにお湯をためはじめるときから換気扇を回し、上がってからも2時間以上は回したままにしておくのが鉄則。そのまま朝まで回しても、電気代は一日約5円程度です。

ふとんや洗濯物・・・・・・、「湿気のかたまり」は梅雨どきの大敵。
湿気が抜けやすい工夫をプラスすることが大切です。
端にいくほど短いものを干す 枕は立てておくのも意外なコツ部屋の中にはバスルーム以外にも、ジメジメがたまっているところがたくさんあります。見落としがちなのが、ふとん。寝ている間はだれしもコップ約1杯分以上の汗をかいているので、そのままベッドメイクしたり、ふとんを押し入れにしまうと、ふとんはもちろん、寝室や押し入れまでジメジメに。朝はふとんを広げたままにして水分を逃がしましょう。このとき枕は写真のように立てておくのも意外なコツです。そのほかにも、梅雨どき恒例の室内干しの洗濯物にも要注意。たくさんの洗濯物はふた部屋に分けて干したり、また、洗濯用ピンチを使って干すときも、イラストのように、中央に長いもの、端にいくほど短いもの、と分けると、湿気がこもりにくくなります。乾きも早いので、ぜひお試しを!
 
カビ対策のつもりが、カビ拡大!?
この時期活躍の家電品もこまめな掃除を忘れずに。

最後に意外に見逃しがちな点をひとつ、ふたつ……。まずはエアコン。除湿機能などで梅雨どきには欠かせないものですが、吹き出し口やフィルターなどについた結露やほこりをそのままにしておくと、カビが発生しやすく、部屋じゅうにカビ菌をまき散らすことにもなりかねません。除菌効果の高いエタノールを吹きかけたぞうきんを指に巻いて、吹き出し口を拭き掃除しましょう。フィルターも説明書に従ってこまめに掃除を。ふだんから冷房をかけたあとに必ず送風運転をすると、結露を防げます。
さらに忘れがちなのが、除湿機のタンク。水がたまりっぱなしになっていませんか? カビ菌発生の原因にもなるので、使ったあとはこまめに捨てること。また、除湿機にセットする前に、タンクの内側を、同じくエタノールをスプレーしたぞうきんで拭いておくと、カビ菌の繁殖防止にも役立ちます。家じゅうのジメジメをとことん追い出して、今年はからりとさわやかな梅雨を過ごしてくださいね。
※機種により、エタノールが使用できないエアコンと除湿機があるので、説明書で確認してください。

鈴木のジメジメ対策・もう一歩!重曹で梅雨どきキッチンをさわやかに。
重曹とエッセンシャルオイルで作る「アロマ除湿剤」

除湿&消臭効果の高いものとして、僕が愛してやまないのは重曹。さらにハーブ好きでもあるので、キッチンのシンク下には重曹とエッセンシャルオイルで作る「アロマ除湿剤」を置いています。作り方は簡単。空きびんまたは缶に、高さの1/2〜1/3まで重曹を入れて、消臭効果の高いユーカリやミントのエッセンシャルオイルを2〜3滴たらして混ぜます。あとはガーゼかティッシュでカバーして、輪ゴムで留めればでき上がり。香りもいいし、ナチュラル素材で安心! 1カ月を目安に交換しますが、湿気を含んだ重曹は、鍋やシンク磨きなど、お掃除用としても再利用可能。無駄がなくて、手放せないアイテムです。

気になる生ごみのにおいにも、重曹が大活躍

気になる生ごみのにおいにも、重曹が大活躍。僕はいつもごみ袋の底に新聞紙を敷き、その上に重曹をひとふりしています。生ごみの水分を新聞紙が吸い取り、重曹が除湿&消臭。これはもう、一年通じての習慣になっています。

まだまだあるある!梅雨どきトピックス1

CO2ダイエット宣言
6月は環境月間です。地球温暖化のために何かしたい……、そんなあなたはこのコーナーへ。温暖化防止の原因となるCO2を減らすためにできることを宣言し、一定期間後「できた度」をチェックするという、楽しくて励みになるキャンペーンです。現在は夏の宣言を募集中! 抽選で素敵なプレゼントも当たるので、ぜひ参加してみて。

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プロフィール

編集者・鈴木
雑誌『オレンジページ』で生活特集を担当。毎年大掃除のテーマを手がけるなど、掃除ネタにとことん強い。『オレンジページ』6月17日号でも重曹など、ナチュラル素材を使った「梅雨どきの家事のコツ」特集を担当している。

次回は6月19日更新  梅雨のジメジメ対策2  炭で梅雨を心地よく乗り切る
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