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シリーズ連載2 炭で梅雨を心地よく乗り切る

除湿&消臭効果の高い炭は、梅雨どきにこそ注目のアイテム!
効果的で見た目もおしゃれな取り入れ方をご紹介します。

今回のナビゲーター

雑誌『オレンジページ』の編集者。ハーブ好きでありながら、じつは毎年大掃除のページを担当するほどの「掃除好き」。なかでもバスルームとキッチンの掃除には自信あり。

湿気やにおいを吸着してくれる炭は、
ジメジメしやすいこれからの季節こそ、威力を発揮!
家のあちこちに、おしゃれに置いて楽しもう。

湿気やにおいを吸収する、ご飯や水をおいしくする……など数々のパワーですっかり人気が定着した炭。最近では100円ショップなどでも手軽に買えるようになりましたよね。
この炭、目には見えないけれど、ごく細いトンネル状の管が無数にあって、それらが湿気やにおいを吸着してくれるのだそうですが、ジメジメしてにおいがこもりやすいこれからの季節にこそ、そのパワーを実感できるアイテム。湿気がたまりがちな玄関やバスルーム、トイレなどに置くだけで、梅雨どきのジメジメがすっきり快適になるので、ぜひ試してみてください。

ジメジメが気になる脱衣所には貝殻などといっしょにかごに入れて
「あんな黒い棒、そのまま置いたら家じゅう真っ黒に見えちゃう」なんて心配をするかたもいるかもしれませんが、そこはセンスの見せどころ! たとえばジメジメが気になる脱衣所には写真のように貝殻などといっしょにかごに入れて置くと、見た目もさわやか(底には紙などを敷いて炭のかけらが落ちないようにしてください)。持ち手つきのかごを選べば、他のジメジメポイントに移動させるのも簡単なので、ときには玄関に、ときにはトイレに……などといった使い方も。アイディアしだいでけっこうおしゃれに、便利に取り入れられるものですよ!
スペースが広いベッド下には棒状をずらりと並べて
粒状、棒状、シート状・・・・・・。置きたい場所に合わせて
炭の種類を上手に使い分けよう。

炭にはいろいろな種類があります。備長炭として知られている白炭や、バーベキューの炭として安く手に入る黒炭、そして狭い場所にも差し込みやすい形状の竹炭など。使うときはどれもまず水洗いし、たわしでゴシゴシこすります(黒炭はくずれやすいのでこすりすぎに注意)。そのあと、風通しのよいところで1〜2日、陰干しすればスタンバイOK。再度洗ったり、干したりすれば繰り返し使えるし、効果がなくなっても、鉢植えや庭の土に混ぜて使えば植物が長もちするという、うれしいお楽しみも。どこまでも無駄なく使えてエコ家事には欠かせないアイテムなんですよね。

収納力を減らすことなく、効果的な除湿が可能に
さらに炭には棒状だけでなく、粒状に砕いたものや炭の成分を練り込んだシート状のものなど、ちょっとしたすきまにも置きやすい便利グッズがいっぱい。たとえば洗剤などでごちゃごちゃしやすい洗面台の下も、底の部分にはシート状の炭、配水管まわりには粒状の炭を詰めた布袋をリボンやS字フックでつるす、というふうに種類別に使いこなすと、収納力を減らすことなく、効果的な除湿が可能に。
逆にスペースが広いベッド下には棒状をずらりと並べて。足を上にしたすのこにキャスターをつけ、その上に並べるようにすれば、掃除のときのじゃまにもなりません。
キッチンのヌメリにも炭が活躍。毎日のお掃除がぐんとラクになります。
キッチンのヌメリにも炭が活躍
除湿・消臭効果の高い炭は、自然にバイ菌の繁殖を防いでくれる効果があります。そこで僕がおすすめしたいのが、キッチンのヌメリ対策としての使い方。たとえば、雑菌が繁殖しやすい排水口の水きりかごに、粒状の炭を底が見えなくなる程度に入れてから、ごみ取りネットを。このとき十円硬貨を入れておくとヌメリの防止効果がアップ! 十円硬貨に含まれる銅の殺菌効果を利用したアイディアなのですが、ちょっとしたことで不快なお掃除がラクになるのだから、うれしいかぎりですよね。炭は週に一度を目安に洗って乾かすと、1カ月くらいは繰り返し使えます。
このほかにも下のイラストのように、炭はキッチンで大活躍。どれも今すぐできるものばかりなので、ぜひ一度、試してみてください!
食器の水きりかごのヌメリ取りに
食器の水きりかごの
ヌメリ取りに

水受け皿に砕いた炭を敷きつめて。週に一度洗って乾燥させると、1カ月くらいは繰り返し使えます。

三角コーナーのヌメリ取りに
三角コーナーのヌメリ取りに

砕いた炭を底に敷きつめてからネットを。ネットを替えるたびに炭も洗って乾燥させます。こちらも1カ月くらいは繰り返し使えます。

冷蔵庫の消臭に
冷蔵庫の消臭に

通気用の穴をあけた空き缶に粒状の炭を入れて、冷気の吹き出し口の近くに置いて。庫内にこもったいやなにおいを吸着してくれます。

鈴木のジメジメ対策・もう一歩!同じ靴は2日続けてはかない。これでいやなにおいともさようなら。
「炭のシューキーパー」を入れる

玄関でお休みさせている靴に、不織布に粒状の炭を詰めて作った「炭のシューキーパー」を入れると、除湿&におい取りパワーが倍増! 2〜3回使ったら、一日風通しのいいところで陰干しすると、また繰り返し使え、効果が長もちします。

玄関のにおいの大きな原因ともいわれている、靴。一日はいていた靴には、コップ1杯分の汗がしみ込んでいるといわれているので、はくたびに湿気を追い出しておかないと、雑菌が繁殖してますますにおいが気になってしまいます。そこで僕が心がけているのが、同じ靴は2日続けてはかない、ということ。一日はいたら一日は玄関に出したまま休ませ、しっかり乾かしてから、またはくなり、下駄箱にしまうようにしています。玄関に出しっぱなしなんて、だらしがないわ……、というかたもいるかもしれませんが、靴を長もちさせることにもつながるので、「足が臭い!」と気になるご主人の靴にも試してみてくださいね。

新聞紙にドライヤーの温風を当てて

雨でぬれた靴に新聞紙を丸めたものを詰めて乾かす、というテクは実際にやっている人も多いと思うけれど、より早く乾かしたいなら、新聞紙にドライヤーの温風を当ててから詰めてみて。新聞紙に含まれた暖かい空気が、そのまま詰めたときよりもすばやく湿気を追い出してくれます。

まだまだあるある!梅雨どきトピックス2

暮らしのラボ「梅雨どきをさわやかに過ごすための
家電活用術」

洗濯物がなかなか乾かない! ふとんの湿気やダニの発生が気になる……。そんな梅雨ならではのお悩みをエアコンや除湿機などの家電品ですっきり解消するコーナー。今まで普通に使っていた家電品の驚くべき使いこなし術が見つかります。

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「サステナビリティレポート 地球と人とエネルギー」発行
このレポートは、東京電力の環境への取り組みや社会とのかかわり、原子力発電に関する大切な情報などを報告するものです。「サステナビリティ」とは「社会の持続可能性」を意味しますが、東京電力では、このタイトルに「エネルギーの最適サービスを通じて、持続可能な社会の実現に向けて行動していく」未来へのメッセージを込めています。

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プロフィール

編集者・鈴木
雑誌『オレンジページ』で生活特集を担当。毎年大掃除のテーマを手がけるなど、掃除ネタにとことん強い。『オレンジページ』6月17日号でも重曹など、ナチュラル素材を使った「梅雨どきの家事のコツ」特集を担当している。

次回は7月3日更新
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