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シリーズ連載1 ちょっと残った食材を上手に保存する

ちょっとだけ残ってしまった食材は、捨てずに無駄なく使いたいもの。
そこで、食材の上手な保存アイディアをご紹介します。

今回のナビゲーター

『オレンジページCooking 毎日楽うま! 秋おかず』を担当。忙しい毎日でも食材を無駄なく使い、手作りごはんを実践している。

食材はおいしく、無駄なく使いきりましょう!

残った野菜や肉は、とりあえず冷蔵庫にしまっておくかたが多いと思いますが、ちょっと油断すると使うのを忘れてしまいがちです。そこで私は、下味をつけて冷凍したり、酢漬けにするなど、ちょっと手を加えて保存することを心がけています。

こうすれば、気づいたら鮮度が落ちてダメにしてしまった……ということもなし。食材の無駄を出さないことで、家計にも環境にもやさしい生活になります。また、すでに下ごしらえはすんだ状態なので、ごはん作りの時間も節約でき、冷蔵庫の中もすっきりして冷却効果もアップしますよ。それでは、残った食材を無駄にしない、保存のポイントとアイディアをご紹介しましょう。

知っておきたい! 保存のときの3つのポイント
おいしくて、手早く調理ができる状態にして保存するのが、宮川流。保存の際に気をつけているポイントをまとめてみました。
1.できるだけ食材が新鮮なうちに保存、のひと手間を

食材が余ったら、できるだけ新鮮なうちに保存の作業をします。「明日使うかもしれない」と思ってそのままにしてしまうと、冷蔵庫に中途半端な食材をため込む原因に。

2.食材は半端に残さず、まとめて切る

たとえば、から揚げ用に鶏肉を切るときは、残った分も一口大に。しょうがのせん切りも、手間は同じなのですべてまとめて切り、味をつけてしまいます。

3.メニューが広がる保存法で、おいしく使いきる

下味をつけて冷凍したり、しっかり味をつけて炒めておくのがミソ。いろいろなメニューに使えるので、食材を無理なく使いきることができます。

一歩先行く、おいしい保存アイディア
日ごろから実践している保存アイディアのほんの一部をご紹介。他の食材にも応用できるので、ぜひ試してください。
鶏肉が1枚残ったら → タンドリーだれに漬けて冷凍
鶏肉が1枚残ったら 鶏もも肉のお徳用パックを買って1枚残ったら、一口大に切ります。カレー粉小さじ1、にんにくとしょうがのすりおろし各少々、プレーンヨーグルト大さじ3、塩少々をからめ、フリージングバッグに入れて冷凍(2〜3週間は保存OK)。解凍してオーブンやグリルで焼けばタンドリーチキンに。さらに小さく切って玉ねぎ、ご飯と炒めればカレーピラフになります。豚肉、めかじきなどを漬けてもいいでしょう。しょうゆ、酒、砂糖、しょうがのすりおろしなどを混ぜた、しょうがじょうゆだれに漬け込み、から揚げや照り焼きにするのもおすすめです。 タンドリーチキンを添えたワンプレートごはんに
タンドリーチキンを添えたワンプレートごはんに
ベーコンが残ったら → 電子レンジでカリカリに
ベーコンが残ったら ベーコン1パックのうち3〜4枚使って残った分は、幅5mmに切ります。2〜3枚重ねたペーパータオルに広げて電子レンジで1枚につき1分〜1分30秒加熱してさますと、ほどよく脂が抜けたカリカリベーコンに。保存容器に入れて冷蔵(1週間は保存OK)。サラダのトッピングにしたり、スパゲティや炒飯の具にも、そのままパッと使えます。 トッピングしてシーザーサラダに
トッピングしてシーザーサラダに
しょうがが残ったら → 酢漬けに
しょうがが残ったら 1〜2かけ使って残ったしょうがは、まとめてせん切りにします。浸るくらいの酢に漬けて冷蔵(2〜3週間は保存OK)。しょうがの風味がうつった酢は、餃子のたれにしたり、炒めものや焼きそばにかけて。しょうがは鮭フレークといっしょにご飯に混ぜれば、即席混ぜずしになります。 鮭としょうがの混ぜずしに
鮭としょうがの混ぜずしに
なすが1〜2個残ったら → なすみそディップに
なすが1〜2個残ったら 中途半端に1〜2個残ったなすは、皮をむいて5mm角に切り、ごま油で炒めてみそ、砂糖、しょうゆでしっかり味をつけて冷蔵(2〜3日は保存OK)。和風ディップとして生野菜につけたり、ご飯にのせたり、豆腐ステーキにのせてもおいしくいただけます。好みでみそをコチュジャンに替えたり、赤唐辛子を入れて炒めても。 豆腐ステーキのソースに
豆腐ステーキのソースに
宮川の保存上手へもう一歩!残ったフルーツはワインに漬けて

食べきれなかった桃とマンゴーを一口大に切って、白ワインに一晩漬けてみたところ、これが大成功。おいしいフルーツワインができました。甘くフルーティになったワインは友人にも大好評。ワインの味がしみ込んだフルーツは、ヨーグルトやアイスクリームに添えると大人のデザートになります。冷蔵庫で2〜3日は保存OK。安価なワインでもおいしくできますよ。

フルーツワイン

にぎやかな色合いで、おもてなしにもぴったり。

まだまだあるあるエコトピックス1

エコ家事入門「賢い買い物術」(丸山晴美 3)
カリスマ節約アドバイザー、丸山晴美さんに学ぶ、節約ライフ。ど うしたら上手に買い物ができて、無駄なく使いきれるかを徹底的に 実践する方法を伝授。食費にスポットを当ててわかりやすく解説し ています。

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CO2 削減 エコレシピ
「旬の食材を使うことはエコにつながる」をテーマに、ゲストのオーダーの食材を使った一品を紹介。加熱時間短縮のテクニックや、電子レンジを使った下ごしらえなど、無理せずできるエコメニューが勢ぞろい。

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プロフィール

編集者・宮川
雑誌『オレンジページ Cooking』を担当。入社以来、料理ページひと筋のベテラン編集者。安く、手早く、おいしくできる料理テーマを数多く手がける。自らも実践し、さまざまなアイディアを誌面に反映させている。

次回は9月19日更新
保存上手は料理上手2
おしゃれでおいしい保存食作り
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