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シリーズ連載1 効果的に使えてる? 空気清浄機
花粉症もピークを迎える季節。対策として空気清浄機を利用している人も多いのでは?
今回はこの空気清浄機をもっと効果的に使いこなすために覚えておきたいことをご紹介します。

空気清浄機を花粉対策に使うなら、まずは
設置場所の見直しを!
今回のナビゲーター

雑誌『オレンジページ』の編集者で、本人もひどい花粉症。「できるだけ薬に頼らず乗り切りたい」がモットーで、毎年対策法の新ネタ探しに余念がない。

最近ますます機能が充実してきた空気清浄機。空気中に舞う花粉やハウスダストを吸引するタイプも増え、一年を通じて利用している人も多くなってきています。今回は、そんな空気清浄機をより効果的に活用するための工夫をご紹介します。室内の空気がすっきりするだけでなく、気になる電気代の節約にもつながるものもあるので、さっそく今日から試してみてくださいね。

まずは空気清浄機の設置場所を再チェック。花粉症対策に使うなら、やっぱり花粉が入りこみやすい場所に向けて、設置するのがベストです。リビングなら窓を正面にした壁側に、玄関のドアを正面にして置くのもおすすめ。こうすることで、清浄機が作る空気の対流に巻き込まれて、よりたくさんの花粉を吸い取ることができます。また、花粉は粒子が大きく重いため、下へ下へと落ちていくので、床に置いて使うのが鉄則。ハウスダストやダニも同様の性質があるので、覚えておきましょう。

絶対に避けたいのが、汚れた空気を吸い込むための吸引口をふさぐような使い方。
吸引口が左右と上下だけでなく、背面にもついているものがありますが、こういったタイプを壁づけにして使うと、運転効率がダウン、電気代のムダにもつながります。お手持ちの空気清浄機がそのタイプ、というかたは、壁からできるだけ離して使うのがおすすめです。もちろん、吸引口にカーテンのすそがかかっていたり、家具が密着していたり、という使い方も、効果減。吸引口のまわりはすっきりさせ、効率よく空気を吸い込ませるようにしてくださいね。

より効果的に空気を浄化するために、毎日プラスしたい生活習慣
最近の空気清浄機は、部屋に舞う花粉を感知して、自動的に強運転に切り替える機能がついたものが主流になっています。強運転が続くと電気代もかさみやすくなるので、この季節は花粉をできるだけ室内に入れないようにすること、また花粉を舞い上げないように気をつけながら、床にたまった花粉をこまめにお掃除するのが大切です。

帰宅したら家に入る前に衣類の花粉を払う、洗濯物やふとんはできるだけ外に干さないなど、よくいわれることですが、習慣づければ、部屋に花粉が入り込むのを大幅に減らせます。
また、床を掃除するときには、掃除機を使う前に堅く絞ったぬれぞうきんで花粉を取り去るようにしましょう。めんどうなら、フローリングワイパーに市販のウェットティッシュをつけて拭き掃除するのも手。掃除機は仕上げのつもりでかければ、部屋に花粉を舞い上げずに掃除ができます。

  着替えは空気清浄器の前で、を習慣づけしてみて。はらいきれなかった花粉が部屋じゅうに舞い上がるのを防ぐことができます。

ふとんを敷くときも、先にたたみをフローリングワイパーでさっと拭き掃除しておいて。花粉はもちろん、ほこりも舞い上がらず、ハウスダストに悩んでいる人にもおすすめです。

それから、もうひとつ忘れてはならないのが、空気清浄機そのものの手入れをすること。汚れた空気を効率よく吸い込むよう、吸引口まわりはお掃除のたびにさっと拭く習慣を。またフィルターが汚れていると運転効率が落ちるだけでなく、逆に花粉を舞い上がらせる原因にも。この時期はいつも以上にこまめに掃除するようにしましょう。

空気清浄機を使っているときも、定期的な換気は必要です。
にっくき花粉を部屋には入れたくないからと、この時期、部屋を閉め切っている人も多いと思いますが、健康のためにも一日のうち10分ほどは換気しましょう。
換気は、花粉の飛散量が少ない午前中に行うのがベスト。午後になって太陽が高くなるにつれ、花粉が多く飛散するので注意して。また、窓は全開にしなくても、幅10cmくらいで充分。レースのカーテンをしているだけで、かなりの花粉侵入量をシャットアウトできますよ。

花粉症のピーク時期終了まで、あと少し。強い味方・空気清浄機を上手に使いこなして、少しでも明るい気分で春を過ごしましょう!
鈴木のさわやかライフにもう一歩!外出着と同じくらい気をつけたい!掃除のときの服装
掃除をしている最中に、くしゃみや涙目になることもありまよね。これは、家の中に残っている花粉が掃除によって動くため。花粉を吸い込まないようにするだけでなく、花粉が体になるべくつかないよう、徹底ガードをしましょう。ボクがおすすめするのは、次の4アイテム。だまされたと思って、試してみてください。
眼鏡
目から侵入した花粉は、かゆみなどを引き起こすだけではありません。鼻涙(びるい)管を通って鼻や口まで到達し、くしゃみや鼻みずをまねくことも。眼鏡をして花粉の侵入を防いで。
マスク
花粉を吸い込まないよう、鼻と口をしっかりふさぐマスクは必須! すきまからの侵入を防ぐため、顔にピタッとフィットして、呼吸がらくにできるものが理想です。
けば立っていない服
ウールなどけば立った服は、そこに花粉がピタッ! 花粉がつきにくい木綿や、表面が平らでなめらかなナイロン製のものを着てガードして。
髪を結ぶもの、まとめるもの
意外に花粉がつきやすいのが髪の毛。ロングヘアの人は髪の表面積をなるべく小さくするよう、きっちり結びましょう。三角きんやバンダナを巻くだけでも効果があります。
まだまだあるある!お掃除トピックス1

暮らしのラボ「キレイな空気で過ごす」
空気清浄機を使ってみると、どう?
空気清浄機を実際に使っている300世帯にアンケート、購入のきっかけや使用時間、使いごこちなど、生のご意見をご紹介。これから空気清浄機を購入したいと考えている人にも参考になるページです。

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プロフィール

編集者・鈴木
雑誌『オレンジページ』で生活特集を担当。毎年春先に掲載される花粉症対策企画では、本人もつらい体験をしているだけに、取材時からかなり前のめり。対策グッズをあれこれお試しするのも、この時期限定の趣味(?)と化している。

次回は3月19日更新
春のお部屋、快適化宣言!2  アロマではじめる★さわやか家事
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