エコにつながる賢い洗濯術 ひとりでも簡単!エコ家事
エコロジーを考えながら家事をする。
「そんなことできるの?」と難しく考えないで、ひとりでも簡単にできる「エコ家事」をご紹介!シンプルで快適、そして地球に優しい生活を始めよう!
Vol.4 エコにつながる賢い洗濯術
洗濯はこまめにした方がいい?それともまとめて?アイロンがけを少なくする工夫は?…初めて自分で洗濯するときは疑問がいっぱい。今回は洗濯前のひと工夫で洗剤、水、電気を減らしたり、アイロンがけの手間を少なくするポイントをアドバイスします。
今井クン ひとり暮らし一年生 今井クン
実家にいたときは、家に帰ればきれいに畳んだ洋服が黙っていても出てきたけど、これからは洗濯も課題のひとつ。ひとり暮らしって1日の洗濯物の量が少ないけど、毎日したほうがいいのかな?面倒なアイロンがけを減らす工夫ってないのかな…?
エコ家事的、洗濯機で洗う前のひと工夫のススメ
汚れたら、とりあえず洗濯機に放り込んでスイッチオン!…なんてことしていませんか?洗濯機に入れる前のひと手間で汚れの落ち具合が変わるだけでなく、洗剤や水道水、電気の消費を抑えることができてエコ家事につながります。始めにしておくべきポイントを1つでも2つでも取り入れてみましょう。
POINT1 汚れの度合いで洗濯物を分けよう! POINT2 汚れのひどいものはお風呂や洗面所で下洗い POINT3 洗濯機容量の80%でまとめ洗い POINT4 洗濯物によっては脱水時間を短めに POINT5 洗濯ネットを活用しよう
POINT1 汚れの度合いで洗濯物を分けよう!
洗濯物を分けるイメージ汚れのひどいものと少ないものを一緒に「標準コース」で洗濯していませんか?
汚れの少ないタオルやYシャツなどは、洗濯機の「スピードコース」(メーカーによって名称は異なります)で十分きれいになります。「標準コース」では洗濯に約40分かかりますが「スピードコース」だと約20分。その分、水や電気が節約できます。ズボンの裾やジャケットのシミ、シャツの袖口などの汚れだったら、部分洗いをすれば、あえて洗濯機にかけなくてもOK。汚れのひどいものは「標準コース」でじっくり洗いましょう。まず、洗濯かごを複数用意し、あらかじめ汚れ度合いで洗濯物を分けておき、汚れにあわせた洗濯方法を選んでください。
TEPCOのエコポイント!
オリジナルコース洗濯のススメ
何でもかんでも「標準コース」で洗いがちですが、自分のライフスタイルに合った洗濯法を見つけることもエコロジーにつながります。最初に述べたように「スピードコース」にしてみたり、すすぎを1回にしたり、脱水時間を減らしたりと、手持ちの洗濯機の仕組みをよく知り、自分ならではの洗濯コースを考えてみましょう。
POINT2 汚れのひどいものはお風呂や洗面所で下洗い
お風呂で下洗いイメージ襟や袖の皮脂汚れ、食べこぼしや油のシミは洗濯機に入れる前に下洗いをしておくと汚れの落ち方に差が出ます。汚れが少なくなれば「スピードコース」で洗えます。エコ家事を目指すならお風呂に入ったついでに下洗いをしましょう。皮脂汚れならボディーソープ、食べこぼしや油シミなら食器洗い用洗剤が効果的。そのほか部分洗い専用の洗剤も便利です。また、汚れがひどいからといって、洗剤をたくさん入れすぎるのはNG。洗剤を入れすぎても洗浄力は変わらない上に、下水処理場の浄化作業に負荷をかけてしまいます。洗剤は適量を心がけてください。
POINT3 洗濯機容量の80%でまとめ洗い
8割でまとめ洗いイメージ少ない洗濯物をこまめに分けて洗うよりも、1回でまとめて洗ったほうが省エネ、節水になります。例えば洗濯機容量(6kg)の40%の洗濯物を洗った場合と80%で洗った場合では年間で電気約5.6kwh、水は約15.3m3の省エネと節約になります。CO2の排出量も全体で約10kgの削減に。毎日洗うのではなく、80%を超えたら洗濯機を回すようにしましょう。
また、洗濯物を入れすぎると洗濯機の回りが悪くなり、汚れが落ちにくくなるうえ、洗濯機にも負担がかかるので注意しましょう。
POINT4 洗濯物によっては脱水時間を短めに
洗濯機の機種や衣類の吸水性にもよりますが、一般的に2〜3分間脱水をかければ約70%の水分が飛ぶといわれています。脱水のかけすぎは衣類にシワが寄る原因にもなり、アイロンがけの手間が増えてしまいます。綿や麻のシャツなど乾きやすい素材のものは、途中で脱水を止めて、電気の省エネを心がけましょう。
TEPCOのエコポイント!
吸水性の高いタオルのサイズを見直そう
洗濯物の中で特に水を含むのがバスタオル。大きいサイズのものは洗いや脱水に時間がかかるうえ、洗濯物の量も増えてしまいます。そこでおすすめしたいのが、中・小サイズのタオルを見直すこと。お風呂上がりの体ふきだったら、小さいサイズで十分。少し小さめバスタオルを使うことで洗いや脱水の時間も削減できます。さらに、洗濯の回数も減りますから、水、電気、洗剤の節約にもつながります。
POINT5 洗濯ネットを活用しよう
洗濯ネットイラストイメージYシャツやズボンをそのまま洗濯機に入れると、袖や裾がほかの洗濯物と絡まってシワになりやすく、干すときにも面倒。洗濯ネットに入れて洗えばそんな心配もありません。Yシャツはシャツ専用の筒型ネットなどを利用すればきれいに洗い上がり、アイロンが不要です。
そのほか、下着用ネット、Tシャツ用ネット、ハンドタオル用ネットなどと、それぞれをネット分けすることで、洗濯機からの取り出しもラク。また、種類別に干す、取り込む、畳むと洗濯作業が効率良く進みます。
さらに快適エコロジーグッズ
ホース付きバスポンプイメージ★風呂の残り湯を利用できる!「ホース付きバスポンプ」
温水は水道水よりも汚れが落ちやすいので、お風呂の残り湯を洗濯に再利用してみては?水の節約にもなるのでおすすめです。最近の洗濯機にはお風呂のお湯をくみ上げる機能が付いたものが増えていますが、ついていないタイプでも家電量販店やホームセンターなどで「ホース付きバスポンプ」が売っているので、試してみてはいかがでしょう。

★防水スプレーで、洗濯の前にまずは「汚さない努力」
雨の日や、道がぬれているときはどうしても衣類の裾に泥や水がはねて汚れてしまいます。そんなときは衣類用防水スプレーをしておくのがおすすめです。外出の前にズボンの裾やスカートの裾、着丈の長いコートの裾等にあらかじめスプレーをしましょう。汚れをはじいてくれます。クリーニング屋に出す衣類には、「撥水加工」などのオプションもあるので、利用してみては?
今井クン
今まで汚れの度合いなんてほとんどチェックしなかったけど、これからは、洗濯の仕方を変えてみようかな。洗濯物を自分でチェックしながら、洗濯法を決めるのがエコにつながるんだね。
まだある!エコロジーリンク
使えるエコ家事 洗濯物を早く乾かそう!
梅雨は洗濯物が乾きにくい季節。干し方にひと工夫して、すっきり早く乾かすテクニックやアイディアが満載。
http://www.tepore.com/co2diet/ecokaji2/20061106/index.htm

使えるエコ家事 アイロンかけがラクになるテクニック
何かと面倒なアイロンがけを、効率的に上手に仕上げるためのテクニックを大公開。アイロンを使いこなして省エネを心がけよう。
http://www.tepore.com/co2diet/ecokaji2/20061120/index.htm

「エコ家事」は東京電力の登録商標です。


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