CO2削減
エコレシピ
チキンのトマト煮 2003/07/01掲載
今月はかとうかずこさんの大好きな、トマトがテーマです。
これから旬を迎えて、甘みと水みずしさが増し、味もぐんと良くなるトマト。
この季節こそトマトをちょっと多めに買い込んで、冷凍トマトにしてみてはいかがでしょうか。生トマトのフレッシュ感をそのまま、いつでも使えるのが嬉しいところです。
家庭ならではのエコフリージングを、さっそく試してみませんか?
トマトの冷凍方法
1. よく熟したトマトを洗って、包丁でヘタをくりぬきます。
2. フリーザーパックにトマトを入れて、手でトマトをちぎります。こうすると、汁が外に飛び散ることもなく、汁ごとおいしく冷凍することができます。
3. 2.のフリーザーパックの空気を抜きながら密閉し、平らにして冷凍庫に保存します。
保存期間は家庭の冷凍庫で1〜2か月を目安にしてください。そのまま煮詰めてソースにしたり、スムージーを作ったりと、いろいろと使いまわしができます。

袋の中でちぎるとトマトが飛び散りません。
冷凍したトマト
鶏もも肉

こしょう
玉ねぎ
にんにく
エリンギ
ローリエ
赤唐辛子

コンソメ顆粒
ケチャップ・しょうゆ
オリーブオイル
約4個分
2枚(約600g)
小さじ2/3
少々
1/2個
1かけ
1パック(2〜3本)
1枚
1本
1/2カップ
小さじ1
各大さじ1
大さじ2
1. 玉ねぎ1/2個は皮をむいて、薄切りにします。にんにく1かけは縦半分に切って、緑色をした芽の部分を切り落とし、包丁の腹でおしつぶします。エリンギ1パックは、食べやすい大きさに、手で細く引き裂きます。
2. 鶏もも肉2枚は、皮ごと食べやすい大きさに切って、塩とこしょうを手で揉み込みます。
3. 鍋にオリーブオイルと1.のにんにくを入れて、中火で熱しながら炒めます。にんにくの香りが出てきたら、2.の鶏もも肉を皮の方を下にして加え、裏返して両面こんがり焼き色がつくまで焼きます。
4. 3.の鶏もも肉に種をとった赤唐辛子、ローリエ、1の玉ねぎ、エリンギを加えて炒めます。
5. 玉ねぎとエリンギに火が通ったら、凍ったままのトマトを適当に割り入れ、水1/2カップを加えます。強火にして、トマトが溶けてあたたまるまで、かき混ぜながら煮込みます。
6. 5.の鍋にコンソメ顆粒とケチャップ、しょうゆを加え、中火に変えてときどきかき混ぜながら約20分煮込みます。
7. お好みで塩、こしょう(各分量外)を加えて味を調えてください。さらにオレガノ、バジル(各分量外)などのスパイスを適量加えると、風味がぐんとよくなります。
盛り付けに刻んだパセリを混ぜたごはん、クレソンなどを添えると一層、色どりが美しくなります。
冷凍トマトの代わりにトマトの水煮缶を使ってもおいしくできます。その場合は分量の「冷凍トマト、水」の代わりに、「トマトの水煮1缶」を使用してください。
トマトは冷凍すると解凍したときに水分と果肉が早く分離するので時間と加熱エネルギーを節約して早くソースが作れます。
冷凍保存することで、長期の保存ができるので食材をムダにしません。
3. 鶏肉をこんがりと焼きます。
5. 凍ったままのトマトを入れます。
色どり美しく盛りつけましょう。



「トマトとオレンジのスムージー」
スムージーとは、果物や野菜をミキサーにかけてなめらかに仕上げた冷たい飲み物を言います。フルーツネクターのようにとろりとした飲み心地が特徴です。
トマトとオレンジのスムージー  2杯分
<材料>
オレンジ  2個 
冷凍トマト 約2個分 
はちみつ 小さじ1〜2杯

1. オレンジは2つに割って果汁絞り器で、ジュースにします。
2. ミキサーに1のオレンジジュース、冷凍庫から出したままのトマト、はちみつを入れ、スイッチを入れます。材料が混ざってなめらかになればできあがり。

冷凍トマトを適当に割り入りれます。
レシピ調理・監修
枝元 なほみ (えだもと なほみ)


料理家。NHKの「きょうの料理」、TBSの「はなまるマーケット」などテレビ番組や雑誌などで活躍。主な著書に、「枝元なほみの料理がピッとうまくなる」「おいしいものだけパパパッ」「小さい気持ちと小さいレシピ」など多数。


冷蔵庫は庫内の冷気を循環させるため、詰め込みすぎを避けましょう。
年間で91kgのCO2削減になり、 6,180円の節約になります。
もっと知りたい方はこちらへどうぞ→  
エコスタイルエッセンス

【コラム】
〜地球環境と体内環境の正常化をめざして〜
提供:カゴメ株式会社様 
 カゴメは、私たちに様々な恵みを与えてくれる「地球環境」と、私たち自身の生命に関わる「体内環境」の両方をきちんと保全するという思いで、「地球環境」と「体内環境」の2つの環境に取り組んでいます。
 今回は、体内環境正常化に役立つ知識として、トマトの栄養や成分についてご紹介します。
トマトは栄養バランスの優等生
 人間が生きていくための大切な物質として欠かせないのが、ビタミンやミネラル。トマトは、それらの大切な栄養素を実にバランスよく含んでいます。ビタミンA(カロテンとして)、ビタミンCなどに加えて、ビタミンB1、B2などのビタミンB群やビタミンEが含まれていて、またミネラルではカリウムやマグネシウムのほか、カルシウム、鉄、亜鉛、セレンを含んでいます。
赤系トマトとピンク系トマト
 トマトを生食することが多い日本では、桃太郎など香りや酸味がマイルドなピンク系が主流ですが、世界的には生食用も加工用も赤系トマトが一般的です。カゴメの加工用トマトはこの赤系トマトの真っ赤に完熟したものだけを使用しています。だからケチャップも真っ赤になるのです。
トマトのリコピンとは
 トマトの鮮やかな「赤い色」には、カラダにうれしいパワーがギュッと詰まっています。赤い色の正体はカロチノイドのひとつであるリコピンという色素。カロチノイドとは動植物に含まれる、赤や黄色、オレンジ色の色素のこと。にんじんやかぼちゃなどに多く含まれるβ-カロテンもカロチノイドのひとつです。
カロチノイドには「悪玉酸素」ともいわれる活性酸素を消し去ってくれる作用があることが、最近になってわかりました。なかでもリコピンにはβ-カロテンの2倍以上の消去能力があることがわかり、おおいに注目を集めています。  かたよった食事や飲酒、また過度の運動などで体内の活性酸素が増えると、細胞が傷つけられてしまい、「体がサビたような状態」になってしまいます。それがガン細胞のできる一因になったり、動脈硬化などの生活習慣病のきっかけになったりするといわれています。リコピンはこの活性酸素を消し去るすぐれた力をもっているのです。
緑黄色野菜の中で、トマトにはこのリコピンが最も多く含まれているため、生活習慣病予防のためにもリコピンを多く含むトマトを食べることをおすすめします。 赤系トマトのリコピン含有量は、ピンク系トマトの約3倍です。また、油を使った料理法で吸収がぐんと高まります。
これらの栄養価や成分の他に、トマトには、昆布に含まれている旨み成分と同じ「グルタミン酸」が豊富です。お肉やお魚のトマト煮や、カレーやシチューのかくし味としてトマトを使うと、料理がグッと美味しくなります。幅広くお試し下さい。
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