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ガイドは車で出かけて2時間も戻らないし、自分のいる場所すらわからない。私は不安を消そうと生温いビールを飲み続ける。と、暗やみの中で何やら音が。見ればカバが何匹も湖からあがってくる。夢中でシャッターを切る夫を「カバを刺激しないでよ〜」と思わず静止する私。カバたちは動ぜず草をはみ続ける。
小さなテントに寝袋もなく、毛布1枚かけて横になると隣ではすでに夫のいびき。私の気持ちなんてわかっちゃいない。突然スプリンクラーのような音が響く。その音の正体もわからないまま、カバに踏み殺されるかもという恐怖の中、私はそれでもいつの間にか寝いっていた。
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