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::: 質問 貧血気味なのですがコレステロール値が高いのでレバーが食べられません。貧血に効果のある食材を教えてください。 |
鉄分を補給しながらコレステロール値も下げてくれる『あさり』がオススメ。
貧血改善に有効なのは、なんといっても鉄分を補給すること。鉄分は、全身に酸素を運ぶ赤血球を構成する重要なミネラルの一つです。
鉄分を多く含む食材というと、レバーを連想する方が多いと思います。しかし、コレステロール値を気にしているなら、レバーを摂るのは難しいですね。そんな方にオススメしたいのが、「あさり」です。
鉄分が豊富なのに、脂肪は少なめなので、コレステロール値を気にしている方でも安心して食べることができます。さらに、血圧やコレステロール値を下げる働きのあるタウリンも含むので、動脈硬化をはじめとする生活習慣病に大きな力を発揮し、疲労回復にも効果大です。
あさりを加熱したときに出る汁には、旨みや栄養素がたっぷり含まれているので、煮汁も一緒にいただける食べ方がオススメです。
また、殻付きやむき身で売られているものに比べて、つくだ煮や缶詰などに加工されているものは、栄養素がぎゅっと凝縮されているので、100g当たりのカルシウムや鉄分の含有量はもっと多くなります。ただし、つくだ煮は塩分が多めなので、注意しながら食卓にうまく取り入れてくださいね。
もう一つ、鉄分を多く含む意外な食材をお教えしましょう。
それは、「パセリ」。付け合わせなどでお皿にちょこんと載っている、アレです。
パセリには、100g当たりで比較してみると、ほうれん草の約3倍の鉄分が含まれています。また、鉄分と一緒に摂ると吸収の効率がよくなるビタミンCも豊富に含まれています。
生でたくさん食べられる野菜ではありませんが、ふだんからみじん切りにして、密封容器に入れて冷凍保存しておけば、いろいろな料理に彩りとしてもパッと手軽に使えて便利ですよ。
あさり二枚貝の中では、たんぱく質・脂質ともに少なく、鉄・カルシウムが豊富。旬のあさりは身が肥えていて、“グリコーゲン”と“コハク酸”という、旨み成分の含有量が増えるため、ふっくらとしておいしいだけでなく、栄養価も高くなります。
パセリ特有の香りと鮮やか色彩をもつ香味野菜。カリウム・カルシウム・鉄・カロテン・ビタミンCを多く含みます。日本では葉の縮れた品種が一般的で、縮れのないものはイタリアンパセリ、またはパースレと呼ばれています。

豚肉のコクとあさりの旨みが絶妙にマッチするスープ。
豚バラ肉とあさりのおいしさが染み出したスープに、わずかに苦味のあるクレソンをパラリと散らした大人の味。みずみずしい色と食感が楽しめます。
![]() (有)ヘルスプランニング・ムナカタ主宰。 女子栄養短期大学専攻科卒・管理栄養士。山王病院、半蔵門病院栄養部に長年勤務。 帝国クリニック栄養コンサルタントや三井住友銀行大手町健康開発センター栄養コンサルタントなども務める。正しい食生活のあり方を中心に講演を行い、各方面で活躍中。 |
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