宗像伸子の食べてナットク!元気ごはん
第05回 低カロリーなおつまみを教えて!2008年05月08日
 
男性 ::: 質問
お酒を飲むとつい食べ過ぎてしまってカロリーが心配。低カロリーなおつまみを教えてください。
::: 答え
旬の『そらまめ』の豊かな風味を生かしてヘルシーなおつまみを。

お酒を飲むときには、揚げ物や味付けの濃いものが欲しくなりがちですね。
塩分や油分を摂りすぎない、カロリーを抑えたおつまみとして、今が旬のそら豆はいかがでしょう?
そら豆は、上品な香りが持ち味。その素材の風味を生かして、さっとゆでたり、さやごと焼いたりするだけで、特に味付けしなくてもおいしくいただけます。
また、たんぱく質が10%以上含まれているので、肝機能の働きを助ける作用があります。体に優しい、とってもヘルシーなおつまみと言えるでしょう。

皆さんは、そら豆の薄皮をむいて食べますか?出始めのものは薄皮が軟らかいので、皮ごと食べられます。皮をむいたものでも100g当たり約2.6gの食物繊維がありますが、皮ごと食べればもっと多く摂取できますよ。
そら豆に多く含まれるペクチンという食物繊維は、食べたものを腸内でゆるやかに消化させて、血糖値の急激な上昇を抑える働きがありますので、高血圧予防や動脈硬化予防にも効果があります。
また、そら豆だけでは、β-カロテンが不足してしまいますので、にんじんなどの緑黄色野菜と合わせて食べると栄養バランスが良くなりますよ。

そら豆を選ぶポイントは、さやの色が鮮やかで、筋が変色していないもの。最近は、さやから出したむき豆でお店に並んでいることも多いですが、そら豆は、さやから外し空気に触れるとかたくなったり、味が落ちやすくなったりするので、新鮮なさや付きのものを購入して、ゆでる直前にさやから外すとおいしく食べられます。

 
効果的な食材

そらまめ そらまめ
豊富なたんぱく質、ビタミンB1、B2、カリウム、鉄分などミネラルをバランス良く含んでいます。緑色のさやが空に向かって実るため、この名がついたとも言われています。
にんじん にんじん
緑黄色野菜の代表の一つで、独特の香りと甘みが特徴。β-カロテン、ビタミンCを豊富に含みます。β-カロテンは体内でビタミンAに変わり、体の抵抗力を高める働きをします。
 
TEPOREレシピ
TEPOREからオススメ食材を使った元気ごはんレシピを紹介します
そら豆とチーズのリゾット
そら豆とチーズのリゾット
春らしい彩りのそら豆入りリゾット。
そら豆をお米と一緒に軟らかく煮込むので消化がよい、
風味豊かなリゾットです。
そらまめ豆腐
そらまめ豆腐
ひんやりもちもち豆腐です。
豆腐とそら豆をペースト状にしてくず粉で固めた変わり豆腐。
そら豆特有のまったりとした食感がおいしい一品です。
そら豆と春雨の中華いため
そら豆と春雨の中華いため
ピリッとした辛みが食欲をそそります。
そら豆を薄皮ごと使うので食物繊維もたっぷり摂れます。
POINT薄皮にしわが寄らないよう、ゆでた後はすぐ水にとりましょう。
そら豆の甘煮
そら豆の甘煮
だしの風味とほんのりとした甘さがポイント。
シンプルな味わいに、素材の味をじっくりと楽しめる上品なおつまみです。
POINTゆっくり冷ますと薄い味付けでもよく味がしみこみます。
宗像伸子プロフィール
(有)ヘルスプランニング・ムナカタ主宰。
女子栄養短期大学専攻科卒・管理栄養士。山王病院、半蔵門病院栄養部に長年勤務。
帝国クリニック栄養コンサルタントや三井住友銀行大手町健康開発センター栄養コンサルタントなども務める。正しい食生活のあり方を中心に講演を行い、各方面で活躍中。
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