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::: 質問 暑さを吹き飛ばすダイエット食材はありませんか? |
ヘルシーで、そのうえ、体を内側から涼しくしてくれる『なす』がオススメ。
夏から秋にむけて、これからどんどんおいしくなっていく「なす」。とても低カロリーな夏野菜で、カロリーを制限している人やダイエット中の方に向いている食材です。
なすをおいしくヘルシーに食べるためには、気をつけなければいけないことがあります。
それは、なすがとても油を吸いやすいということ。例えば、下ごしらえで、なすを素揚げして使うことがあります。しかし、これでは、なすがたっぷりと油を吸って、せっかくのヘルシー食材を使っても大幅にカロリーが高くなってしまいます。
カロリーを抑えるためには、素揚げの代わりに電子レンジで加熱したり、さっとゆでたりしましょう。
炒めるときにも、使用する油の量を最低限に控えるように注意してくださいね。
きちんと油の使用量をセーブして調理できれば、なすはダイエットの強い味方になりますよ。
また、なすの皮の色素に含まれているナスニンという成分に、活性酸素の発生を抑制する強力な作用があることが研究でわかっています。いろいろな野菜の搾り汁を抽出して活性酸素の抑制効果を調べた実験によると、なすの抑制効果は、生でも加熱しても野菜の中でも上位に入ります。
「秋なすは嫁に食わすな」ということわざがあります。この解釈には、“こんなにおいしいものを嫁に食べさせるのはもったいない”という説や、“体を冷やす作用があるので、嫁を気遣った言葉から”など、いくつかの説があります。
このことわざからもわかるように、なすは体内の熱を取る食材として昔から知られてきました。体の熱を取ると言われる野菜は、やわらかくて水分量が多く、温暖地に育つものに多く見られます。初夏の時期から店頭でよく目にする、とうがんなどのウリ科の果実もこの仲間です。
ほてりやのぼせがあるとき、暑さ負けしそうなとき、発熱や日焼けをしたときなど、体をクールダウンさせたいときには、体の内側から清涼対策をしてみてはいかがでしょうか。
なす味にくせがなく、強いあくがあり、加熱するとやわらかい舌触りになります。紫紺色で、形によって小丸なす、丸なす、卵形なす、中長なす、長なす、大長なすなどに分かれます。地方に特有の品種も多く、さまざまな料理に用いられます。
とうがんカリウム、ビタミンCを豊富に含み、低カロリーなのでダイエット食にも向いています。
“冬の瓜”と書きますが、れっきとした夏野菜。まるごと冷暗所に置いておくと冬まで貯蔵できることが名前の由来だと言われています。

![]() (有)ヘルスプランニング・ムナカタ主宰。 女子栄養短期大学専攻科卒・管理栄養士。山王病院、半蔵門病院栄養部に長年勤務。 帝国クリニック栄養コンサルタントや三井住友銀行大手町健康開発センター栄養コンサルタントなども務める。正しい食生活のあり方を中心に講演を行い、各方面で活躍中。 |
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