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::: 質問 ひざの曲げ伸ばしをすると関節が痛みます。症状を緩和する食材はありますか? |
関節のクッションを作るコラーゲンを『鶏手羽先』で補給しましょう。
私たちの体には、いたるところに関節があります。その関節の動きを滑らかにするために、骨と骨の間にある関節軟骨が、骨にかかる衝撃を和らげたりするクッションの役割を果たしています。この関節軟骨がすり減ってしまい、関節の曲げ伸ばしの際に骨と骨とがじかにこすれ合うことになって痛みが生じるのが関節痛です。
弾力性のある関節軟骨を作り出して関節のクッションを機能させることが、関節炎の防止や関節痛の軽減につながります。
関節軟骨を形成している主な成分は、コラーゲン。もともとコラーゲンは体内で自然に生成されるものですが、年齢とともにコラーゲンの新陳代謝量が低下してゆき、40歳では18歳のころと比べ約半分になると言われています。そのため、代謝で補えない分は食事から摂取する必要があるのです。
そこで、今回オススメする食材は、「鶏手羽先」です。
鶏手羽先には、良質なコラーゲンがたっぷり含まれているので、関節痛を和らげるだけでなく、肌にうるおいを与えてシワやシミを防ぐなど、女性にうれしい効用が期待できるんですよ。
鶏手羽先のコラーゲンをたっぷり摂るために、スープや煮込み料理をオススメします。水溶性のコラーゲンは、調理すると煮汁に溶け出すので、スープや煮込み料理にすれば余すところなく有効に摂取できます。それに、おいしいチキンエキスもたっぷり染み出ますよ。
食事から取り入れたコラーゲンは、体内で一度アミノ酸に分解されて、再びコラーゲンに生成されます。このとき、コラーゲンの生成と保持にはビタミンCが不可欠。コラーゲンと併せて、野菜やフルーツなどでビタミンCも一緒に摂るようにしてくださいね。
ただ、手羽先には脂肪も多いため、脂っぽさを気にする方もいらっしゃると思います。そんな方には鶏軟骨をオススメします。
焼き鳥などに利用される三角形の「ヤゲン軟骨」は、鶏のムネ軟骨。1羽に1個しか取れない貴重なもので、コリコリとした歯応えが楽しめます。から揚げなどに利用されるコロコロとした「ひざ軟骨」は、とてもジューシーな味わいです。
どちらもコラーゲンが豊富ですし、油を使わずにくし焼きにしたり、細かくみじん切りにしたりして、脂肪の少ない部位のひき肉に混ぜ込んでだんごにするなど、調理法次第でヘルシーにいただけますよ。
鶏手羽先たんぱく質、脂質に富み、骨組織を形成する骨のまわりの肉や、皮の部分にコラーゲンが豊富に含まれています。濃厚な味が生きる、煮込みやスープ料理に向いています。
鶏軟骨コラーゲン含有量が多く、カルシウムも含んでいます。
コリコリとした独特の食感をもち、おつまみや料理のアクセントに利用しやすい食材です。

![]() (有)ヘルスプランニング・ムナカタ主宰。 女子栄養短期大学専攻科卒・管理栄養士。山王病院、半蔵門病院栄養部に長年勤務。 帝国クリニック栄養コンサルタントや三井住友銀行大手町健康開発センター栄養コンサルタントなども務める。正しい食生活のあり方を中心に講演を行い、各方面で活躍中。 |
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