
噛むかむクッキングでは「噛む」回数を増やす食材や調理の工夫などをシリーズでお伝えしていきます。
2008年02月14日
4回目 オススメ調理法:大きく切る

今日はバレンタインデー。女性が男性にチョコレートをプレゼントして好意を表す習慣は、日本ではすっかり定着しています。
歯科医の立場から言うと、口の中は虫歯になる原因が少ないほうがいいので、一枚のチョコレートを何回にも分けて食べるより、1回で食べるほうが虫歯になりにくいのです。いずれにしても食べた後は必ず歯磨きをしてくださいね。
さて本題に入りましょう。
前回までは、根菜類や乾物など噛む回数を増やす食材をオススメしましたが、今回は、同じ食材を使っていても、調理法やちょっとした工夫で噛む回数をアップさせるアイデアをご紹介します。
歯科医の立場から言うと、口の中は虫歯になる原因が少ないほうがいいので、一枚のチョコレートを何回にも分けて食べるより、1回で食べるほうが虫歯になりにくいのです。いずれにしても食べた後は必ず歯磨きをしてくださいね。
さて本題に入りましょう。
前回までは、根菜類や乾物など噛む回数を増やす食材をオススメしましたが、今回は、同じ食材を使っていても、調理法やちょっとした工夫で噛む回数をアップさせるアイデアをご紹介します。
オススメ調理法:大きく切る
ポイントは噛みごたえと切り方です。
大きく切れば、噛む回数は増えると思いますよね。
でも、ただ大きければよいというわけではないのです。口の中いっぱいになり、うまくあごが動かず、まる飲みしてしまったのでは本末転倒です。

手っとり早いのはいつもより少し大きめ。
あまり難しく考えずに、今までみじん切りにしていたものを、少し大きめの粗みじん切りにしてみるとか、輪切りを少し厚めにしてみるといったところから始めてみてはいかがでしょう。
また、ご家族に高齢の方や義歯の方がいらっしゃる場合には、かくし包丁を入れるなど気遣いも大切です。
それでは、TEPOREレシピから、素材を大きく切った料理を紹介しましょう。
大きく切れば、噛む回数は増えると思いますよね。
でも、ただ大きければよいというわけではないのです。口の中いっぱいになり、うまくあごが動かず、まる飲みしてしまったのでは本末転倒です。

手っとり早いのはいつもより少し大きめ。
あまり難しく考えずに、今までみじん切りにしていたものを、少し大きめの粗みじん切りにしてみるとか、輪切りを少し厚めにしてみるといったところから始めてみてはいかがでしょう。
また、ご家族に高齢の方や義歯の方がいらっしゃる場合には、かくし包丁を入れるなど気遣いも大切です。
それでは、TEPOREレシピから、素材を大きく切った料理を紹介しましょう。
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脳の発達
食べ物を「噛む」ことと脳の発達には大きな関係があります。
そしゃく中の脳の活動状態を調べてみると、何も口にしていないときよりも、何かを噛んでいるときのほうが脳血流量が約28%も増加することがわかりました。
脳をしっかり働かせるためには、酸素と栄養素を含んだ新鮮な血液をどんどん脳細胞に送ることが必要です。「噛む」運動には、あごのまわりの血管を刺激して、心臓から脳への血液循環を助ける働きがあり、脳の活性に役立つのです。
例えば、眠気におそわれたときに、ガムを噛んでしのいだなんていう経験はありませんか?これは、ガムを噛むことで、新しい血液を脳へ早く届けたための覚醒作用なのです。
また、噛むことと記憶力の関係がわかる、おもしろい実験があります。
軟らかい練り餌を与えたねずみと、硬い固形の餌を与えたねずみに迷路実験をさせると、何度やっても、固形の餌を与えたねずみのほうが早くゴールにたどり着きました。
「噛む」ことは、記憶力を高めるのにも効果があるということですね。
来週は「噛む」ことが虫歯歯周病予防になる話をお伝えします。
そしゃく中の脳の活動状態を調べてみると、何も口にしていないときよりも、何かを噛んでいるときのほうが脳血流量が約28%も増加することがわかりました。
脳をしっかり働かせるためには、酸素と栄養素を含んだ新鮮な血液をどんどん脳細胞に送ることが必要です。「噛む」運動には、あごのまわりの血管を刺激して、心臓から脳への血液循環を助ける働きがあり、脳の活性に役立つのです。
例えば、眠気におそわれたときに、ガムを噛んでしのいだなんていう経験はありませんか?これは、ガムを噛むことで、新しい血液を脳へ早く届けたための覚醒作用なのです。
また、噛むことと記憶力の関係がわかる、おもしろい実験があります。
軟らかい練り餌を与えたねずみと、硬い固形の餌を与えたねずみに迷路実験をさせると、何度やっても、固形の餌を与えたねずみのほうが早くゴールにたどり着きました。
「噛む」ことは、記憶力を高めるのにも効果があるということですね。
来週は「噛む」ことが虫歯歯周病予防になる話をお伝えします。
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歯学博士・料理研究家。千葉市「高浜デンタルクリニック」院長。本業のかたわら、身近な食材を使って自然に噛む回数が増える料理「噛むかむクッキング」を提唱。テレビ、雑誌など多方面で活躍。夫は写真家で文化功労者の田沼武能氏。二男の母。著書に「噛むかむクッキング」(グラフ社)、「ホーム・デンティスト」(ちくま新書)など。 田沼敦子公式サイト http://www.tanuma-atsuko.com/ |







