
噛むかむクッキングでは「噛む」回数を増やす食材や調理の工夫などをシリーズでお伝えしていきます。
2008年03月13日
8回目 オススメ調理法:ひき肉を噛むために

3月13日は3が1を挟んでいるところから、“サンドイッチ・デー”です。
18世紀のイギリスでカード好きのサンドイッチ伯爵が遊びながらつまめるように工夫したのがはじまりと伝えられています。今では朝ごはんにランチタイムにと、時間のないときはとても便利なサンドイッチですが、うっかりするとあまり噛まずに飲み込んでしまいがちです。
噛みごたえを上げるには、パンをトーストして表面をカリッとさせてみましょう。パンの香ばしさが出ておいしくなり、水分が少なくなって、噛みごたえが増します。
また、パンの耳を付けたままで作りましょう。白い部分のもちもち感と耳の部分との食感の違いを、楽しみながらおいしく食べられます。
18世紀のイギリスでカード好きのサンドイッチ伯爵が遊びながらつまめるように工夫したのがはじまりと伝えられています。今では朝ごはんにランチタイムにと、時間のないときはとても便利なサンドイッチですが、うっかりするとあまり噛まずに飲み込んでしまいがちです。
噛みごたえを上げるには、パンをトーストして表面をカリッとさせてみましょう。パンの香ばしさが出ておいしくなり、水分が少なくなって、噛みごたえが増します。
また、パンの耳を付けたままで作りましょう。白い部分のもちもち感と耳の部分との食感の違いを、楽しみながらおいしく食べられます。
オススメ調理法:ひき肉を噛むために
さて、今回は肉の噛みごたえについてお話しましょう。
肉の種類で硬いのは牛肉、豚肉、鶏肉の順で、部位によってもスネや肩などは硬く、ヒレやササミは軟らかくなります。形状では大きいかたまり肉ほど硬く、ひき肉はもっとも噛みごたえのない食材ということになります。
ひき肉は経済的で、調理時間も短くてすみ、応用範囲が広いものですから、調理の工夫で噛みごたえのある料理にしてしまいましょう。
肉の種類で硬いのは牛肉、豚肉、鶏肉の順で、部位によってもスネや肩などは硬く、ヒレやササミは軟らかくなります。形状では大きいかたまり肉ほど硬く、ひき肉はもっとも噛みごたえのない食材ということになります。
ひき肉は経済的で、調理時間も短くてすみ、応用範囲が広いものですから、調理の工夫で噛みごたえのある料理にしてしまいましょう。
ひき肉で噛むかむクッキング
ポイントは噛みごたえのある素材との組み合わせです。
食物繊維が豊富な根菜や乾物、きのこ類をプラスするのがコツです。
口当たりが複雑な料理になり、無理なく自然に噛む回数を増やせますよ。
ところで、肉をお求めになるときは、なるべく脂肪の少ないものを選びましょう。
脂肪は加熱すると溶けて軟らかくなってしまいますが、タンパク質は加熱で硬くなります。
噛む回数も増え、カロリーも抑えられますよ。
それでは、TEPOREレシピから、ひき肉を使った噛みごたえのある料理を紹介しましょう。
食物繊維が豊富な根菜や乾物、きのこ類をプラスするのがコツです。
口当たりが複雑な料理になり、無理なく自然に噛む回数を増やせますよ。
ところで、肉をお求めになるときは、なるべく脂肪の少ないものを選びましょう。
脂肪は加熱すると溶けて軟らかくなってしまいますが、タンパク質は加熱で硬くなります。
噛む回数も増え、カロリーも抑えられますよ。
それでは、TEPOREレシピから、ひき肉を使った噛みごたえのある料理を紹介しましょう。
![]()

全力投球
スポーツ中継などで、大リーグの外国人選手がガムを噛んでいる姿をよく見かけますね。これは噛むことで集中力や判断力を高めているのです。
人はストレスの多い状態にあると、心臓や血管の収縮や血圧を上昇させるカテコールアミンという物質を分泌します。ところがガムを噛むと、大脳皮質を刺激し、カテコールアミンの分泌が抑えられリラックスし症状が緩和されるといわれています。その結果、集中力が増し全力投球できるのです。
話は変わりますが、ぐっと力を入れるときに「歯を食いしばって」などと言いますが、この食いしばる力=咬合力(こうごうりょく)は、いったいどのくらいだと思いますか?
健康な歯を持つ人が歯を食いしばったときの最大咬合力は、平均74kg。中には443kgを記録した人もいます。
一方、上下ともに総入れ歯の人ですと、平均で16kgと一気に減ってふんばる力も弱くなってしまいます。健康な歯がいかに生活全般に関わっているか、また生涯自分の歯で噛む大切さをお解かりいただけたでしょうか。
来週は「表情豊かに」についてをお伝えします。
人はストレスの多い状態にあると、心臓や血管の収縮や血圧を上昇させるカテコールアミンという物質を分泌します。ところがガムを噛むと、大脳皮質を刺激し、カテコールアミンの分泌が抑えられリラックスし症状が緩和されるといわれています。その結果、集中力が増し全力投球できるのです。
話は変わりますが、ぐっと力を入れるときに「歯を食いしばって」などと言いますが、この食いしばる力=咬合力(こうごうりょく)は、いったいどのくらいだと思いますか?
健康な歯を持つ人が歯を食いしばったときの最大咬合力は、平均74kg。中には443kgを記録した人もいます。
一方、上下ともに総入れ歯の人ですと、平均で16kgと一気に減ってふんばる力も弱くなってしまいます。健康な歯がいかに生活全般に関わっているか、また生涯自分の歯で噛む大切さをお解かりいただけたでしょうか。
来週は「表情豊かに」についてをお伝えします。
![]() |
||
歯学博士・料理研究家。千葉市「高浜デンタルクリニック」院長。本業のかたわら、身近な食材を使って自然に噛む回数が増える料理「噛むかむクッキング」を提唱。テレビ、雑誌など多方面で活躍。夫は写真家で文化功労者の田沼武能氏。二男の母。著書に「噛むかむクッキング」(グラフ社)、「ホーム・デンティスト」(ちくま新書)など。 田沼敦子公式サイト http://www.tanuma-atsuko.com/ |







