元日に届いた年賀状に返事を書いたら、そのまた返事の年賀状が返ってきて、笑ってしまった。
申(さる)年の正月に、友人夫婦がサルの着ぐるみを着た写真を貼った年賀状が来た。大笑いした。印刷じゃないところが手間ひまかかっている気がしてうれしかった。今年はその夫婦の2歳の男の子を女装させて、「ご指名よろしく」という年賀状が来た。この友人からの年賀状はいつも楽しみにしている。
正月に会った祖母が言っていました。「年をとると、大切な友だちに会いに行きたくても身体の自由がきかない。そんなときに、年賀状は年に一度、なんとか元気にやっていますよ、と知らせるとっても貴重な手段なんだよ」と。その言葉を聞いて私も、友だちへの年賀状をこれからも送り続けたいと思いました。
毎年必ずあるのが、住所は正しいのに宛名がまったくの別人で届く年賀状。おそらく、パソコンで住所録を作成する際、住所と氏名がずれたまま入力・登録しているのでしょう。手書きじゃない時点で失礼と言えないこともないのに、住所や宛名を確認せずに投函するなんて…、明らかにマナー違反です。
娘の年代はメールでの年賀状のやりとりが多いことに改めて驚きます。古い人間と言われても、やはり手書きがいいように思いますが…。昨年、娘に来た友だちからの年賀状ですが、ずいぶん乱暴な文章で、新年らしくないものでした。メールの感覚なのでしょうが、読むつもりがなくても、家族の名前ごとに分けているとき、家の者の眼にとまることを考えて書くべきで、それがマナーではないかと思いました。
高校の同級生は、いつも自分で干支の版画をつくって年賀状を出してくれる。世間に同じものがない年賀状をもらうと、とてもうれしい。
筆不精の母が、私が結婚してから夫の両親に毎年頑張って年賀状を書き続けています(まだ2年目ですが)。家にも送ってきてくれるのですが、見ると母の努力に涙が出てきます。
「今年も残すところ364日となりました。忘年会のご予定はお決まりでしょうか?」と書いてあったのには、笑ってしまいました。
家族の写真が印刷された年賀状。新生児の名前の横に“生後○日”とあり、両親の名前の横にも“生後○万日”とあって笑った。
その年にはじめたいこと、訪ねたい場所、見たい映画などを書いて送ってくれたわずかひと月後に、事故で亡くなってしまった伯母からの年賀状が手元にあります。彼女がやりたかったいくつかを、今年は実現しようと思っています。
一家で仮装した写真を撮って毎年送ってくれる年賀状が楽しみ。バカボン一家になったり、申(さる)年のときは家族4人で人類の変化を表したりと、いろいろな企画でおもしろい。