アンケート結果

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2006/3/16掲載
子どもの安全

4月は新学期シーズン。今年から小学校や幼稚園に通うことになるお子さんをお持ちの方も多いのでは? そこで今回は、「子どもの安全」をテーマにアンケートを実施☆ 子どもの安全について、みなさんの地域や学校ではどんな対策をしているの? 子どもの安全を守るために、いま一番必要だと思うことは? 子どもにどんな防犯グッズを持たせてる? 「子どもの安全」についてのご意見を交えながら、みんなの声を一挙公開!

【質問1】あなたご自身や身のまわりで、子どもの安全面に不安を感じることがありますか?
とても頻繁に不安を感じる=11%、ときどき不安を感じる=48%、ごくまれに不安を感じる=24%、不安を感じることはほとんどない=15%、不安を感じることはまったくない=2%、その他=0%

「ときどき不安を感じる」が全体の約半数を占めて1位。テレビなどで子どもが犠牲になったニュースを目にすると、やはり気になりますよね。「不安を感じることはほとんどない」とお答えいただいた方の中には、「子どもが大きくなり、不安を感じることは少なくなりました。いまの時代に小さな子どもを抱えていたら、不安に思うことも多かったかも…」というご意見も。それでは次に、子どもの安全対策について見てみましょう☆

【質問2】子どもの安全について、学校や地域で何か対策を講じていますか?
地域の見回り・パトロール=23.3%、集団登下校=19.5%、不審者情報の連絡=16.8%、防犯ベル・ブザーの携行=13.4%
保護者・教師等の引率による登下校=8.2%、地元警察との情報共有=7.8%、防犯カメラの設置=4.6%、警備会社によるガードやパトロール=1.4%、子どもの居所を携帯電話などに通知するサービス=0.9%、その他=4.1%

一番多かったお答えは「地域の見回り・パトロール」。登下校時に道路上でのガードやパトロールをしたり、自治会や行政で下校の見守りを行ったりしている地域もあるようです。「不審者情報の連絡」では、「携帯電話に不審者情報が送られてくる」という回答も。そのほか、「こどもの家110番の設置」「必ず誰かと帰るようにさせている」「危険マップづくり」「子どもがいつでも駆け込めるよう、周辺の住宅や店舗との協力体制が組まれています(入り口にステッカーで表示)」など、地域によっていろいろな対策が講じられているんですね!

【質問3】子どもの安全を守るために、いま何が一番必要だと思いますか?
地域の大人たちの連携・ネットワークづくり=34.7%、犯罪者への厳罰・極刑=15.3%、犯罪者情報の開示=10.9%、警察の防犯体制の強化=9.9%、地域の大人たちの再教育=7.9%
自治体等による防犯サービスの充実=7.9%、日本国全体としての政治改革=6.1%、万一の時の撃退法・護身術・護身グッズ=2.4%、学校関係者の徹底した対応=1.4%、その他=3.7%

もっとも多かったのは「地域の大人たちの連携・ネットワークづくり」というご意見。その他のご意見では、「日本国全体の教育改革」「未成年を含む犯罪者情報の開示」「親の自覚」「現状で不審者情報の連絡体制を築こうとすると、個人情報保護法がネックになって難しいらしいので、とりあえずいろんな方面から苦情や不満が噴出しているこの悪法を改正してもらいたい」などなど。いずれにせよ、抜本的な改革が求められているようです。

【質問4】あなたご自身や身のまわりで、子どもに何か防犯グッズを持たせていますか?
防犯ベル・ブザー・アラーム=54%、携帯電話=19.8%、子どもの居場所を確認できる発信器=7%、催涙スプレー=0.3%、スタンガン=0%、その他=17.7%

1位は「防犯ベル・ブザー・アラーム」。また、少数ではありますが「催涙スプレー」を持たせている方も。すごい! その他のご意見では「持たせていない」という回答のほか、「まだ小さいので、親と一緒にしか出かけません」「攻撃的な防犯グッズは使い方を誤ると大変なことになるので、安易に持たせるべきではないと思う」などのコメントが。うーん、なかなか難しいところですね〜。

【質問5】子どもの安全を考えるとき、男の子だからとくに心配なこと、または、女の子だからとくに心配なことはありますか?
男の子は行動範囲が広く、親の目の届かない所に行くので心配

男の子は行動範囲が広く、冒険心があり、親の目の届かないところに行くので、心配です。

助けを求めるとき、「火事だ〜」と叫んだほうが人が出てきてくれる

助けを求めるとき、「火事だ〜」と叫んだほうが人が出てきてくれる。

誰にでも挨拶する子のほうが、かえって危険な目にあうの?

うちの子はまだ小さいので心配ないけど、これから小学校などに行くようになったら、心配。女の子だし、誰にでも挨拶するいい子に育ってほしいけど、いまの世の中、かえってそういう子のほうが危険な目にあうのでしょうか…。

子どもにとって、「信用できる知っている人」の基準とは?

TV報道で気になったことがあります。「知っている人でも気軽に話しかけないように」と注意を呼びかけていました。子どもにとって、「信用できる、知っている人」の基準は難しいでしょうね。


5歳男児の母です。女の子のほうが性被害にあいやすいのかもしれませんが、子どもが小さいうちは、男の子でもいたずらをされることがあるので、一概に、男だから、女だからということは、いまの世の中ではあまりないのかも、と思います。

いまは男も女も関係なく、さまざまな人が子どもを狙っているとしか思えません。あらかじめ下見をするような計画的な者もいれば、通りすがりに衝動的にしでかす者もいて、気にし過ぎてしまいます。

女の子なので、通学するようになったら、かわいい洋服を着せて狙われたら困るので、地味な服を着せるかも。あと、路上駐車って交通事故だけではなく、連れ去りの温床になると思います。見通しも悪くなるし、車のドアから離れて通行するように子どもに教えたいのですが、舗道の狭い道路では歩く場所がなくなってしまうので困っています。

最近は男の子でも犯罪に巻き込まれることが多くなってきたが、やはり、女の子が被害者になる件数のほうが圧倒的に多いと思う。公園のトイレはもちろんのこと、ショッピングモールなどのトイレも、娘だけで行かせないようにしている。

私自身、警備員の仕事をしているので、安全には気を配っているつもりです。子どもに対してはまず、声をかけてあげることが大事だと思っています。男女関係なく、登下校時、遊んでいる時、いつも気軽に相談にのってやれる大人でいること。また、子ども自身も「危険」を察知できる環境にしておかなければいけないと考えます。

女の子はいくつになっても心配、と言っていた母の気持ちがよくわかります。現在、長女は中1。部活で帰りが遅くなると、この時期、外は暗くて、気が気ではありません。テレカを持たせて帰宅時には連絡させ、途中まで迎えに出たりもします。過保護だとわかっていても、何かあってからでは遅いと思うので。

成長を妨げるほどの監視や、何でもない人を不審者と疑うような神経質になりすぎてしまう危険のほうが不安。

性別には関係なく、車を路肩によせて、体を引き込める歩道のつくりが不安。

防犯ベル・ブザー・アラームを持たせても、それで仲間をいじめたり、鳴らして遊んだりしているのを見受けます。地域の大人たちの再教育も必要ですが、いまの時代がどうしてこうなったか? 過去の安全な世界に戻すため、男女の得手不得手をうまく利用して、よい地域社会を築いてください。

<みんなの声事務局から>

さてさて今回の集計結果、いかがでしたか? 子どもの安全について心配する親心は昔もいまも変わらないことと思いますが、昨今の「子どもを狙った犯罪」の多発ぶりを見ると、その心配はひとしおでしょうね。なかには「あまり疑心暗鬼になりすぎて、他人を疑うばかりの子になっても困るし…」というコメントも複数。子どもがのびのび、明るく過ごせる社会になってほしいものです。今回もたくさんのご意見、ありがとうございました!

イラスト/小野春枝

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登下校時の子どもの安全のために、防犯ブザーを携行させる地域が増えているといいます。LEDライト(発光ダイオード)とブザーが組み合わされた防犯ブザーは、いまや緊急時の必需品。ピンを引き抜くと、105デシベルの大音量が鳴り響きます。色はパールピンクで女性向き。