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2007/2/8掲載

アンケートテーマ:読書

あなたの読書スタイルは?

今回は、「読書」についてのアンケート結果です。本を読むペースや本の選び方、TEPORE会員オススメの本ランキングなどをご紹介。次に本を選ぶ時の参考にしてみては? 気になるアンケート結果を、ぜひご覧ください!

アンケート「読書」

調査概要

調査方法 インターネットリサーチ
調査期間 2007年1月18日(木)〜1月21日(日)
対象者 TEPORE会員
有効回答者数 6374人(男性3668人・女性2706人)

今回の「読書」に関する調査では、2007年1月18日(木)〜 1月21日(日)の間に、6374人の方から回答をいただきました。

本を読む方が大多数!

Q.あなたは普段どれ位のペースで本を読んでいますか。
あなたは普段どれ位のペースで本を読んでいますか。

本を読んでいるペースは、「1週間に1冊程度」が20.2%で最も多くなりました。次に「1ヶ月に1冊程度」が18.0%、「2〜3週間に1冊程度」が16.1%と続きます。男女別でみても結果の傾向には大きな違いはありませんでした。「本はまったく読まない」という方が全体のわずか6.7%という結果からも、ほとんどの方が日常的に本を読んでいることが分かります。ちなみに、「1日に1冊以上」とお答えの方は107名もいらっしゃいました!


■他にもこんなご意見がありました
  • 映画化されそうな話題作をたまに読む程度。(30代・男性)
  • 映画週間と読書週間を決めており、読書週間のときは1週間に1〜2冊読みます。(30代・女性)
  • 読むときはぶっ通しで5冊ぐらい続けて読む。(40代・女性)
  • 年に250〜300冊。(50代・男性)
  • 文庫本なら1日3冊読んでしまうが、年平均で週1冊?(70歳以上・男性)

あなたは本を”買う”派?それとも”借りる”派?

Q.あなたが普段読む本は主にどのように手配しますか。
あなたが普段読む本は主にどのように手配しますか。

普段読む本は、「書店で購入する」が53.4%と、回答者の半数以上という結果になりました。中には、「(1)古いものやメジャーなもの:図書館、(2)マイナーなもの:インターネット、(3)話題の実用書:書店(30代・女性)」のように使い分けをしている方も。
最近ではインターネットを利用して買った本を配送してくれるだけでなく、購入手続きを踏めば電子書籍としてすぐにパソコンの画面上で読むことができるサイトや、携帯電話の画面で読むことのできる小説も注目を集めています。今後もこのように本を手軽に手に入れる方法が、どんどん増えていきそうですね!

■男女別に見ると・・・
  • 「書店で購入する」「インターネットなどの通信販売で購入する」「古本屋で購入する」など本を“購入して読む派”は女性より男性に多く、「図書館で借りる」「友人・家族などから借りる」など“借りて読む派”は女性が多い結果となりました。
■年代別に見ると・・・
  • 「インターネットなどの通信販売で購入する」は年代が下がるほど高い割合となる傾向が出ました。
  • 「図書館で借りる」は70歳以上で一番割合が高く、29.0%となりました。
■他にもこんなご意見がありました
  • 漫画喫茶。(30代・男性)
  • 会社においてある本を読む。(40代・男性)
  • 定期購読で自宅に郵送される。(40代・男性)
  • キヨスク。(40代・女性)
  • 蔵書を読み直しています。(50代・男性)
  • 駅の文庫。(60代・男性)

ステキな本の見つけ方は!?

Q.あなたは普段どのように読む本を選びますか。
TEPORE会員全体のランキング
1位 作家で選ぶ 54.9%
2位 タイトルがおもしろそうなものを選ぶ 49.9%
3位 新聞の紹介を参考にする 35.8%
4位 本の背表紙や帯を読んで選ぶ 24.8%
5位 雑誌の紹介を参考にする 22.5%
6位 書店で平積みになっているものから選ぶ 19.3%
7位 インターネットなどの口コミ評価を参考にする 14.6%
8位 知人の紹介を参考にする 13.5%
9位 テレビでの紹介を参考にする 11.0%
10位 電車の中吊り広告を参考にする 8.2%

(回答数=5946) ※複数回答

特に目的の本などを決めずに書店や図書館、古本屋などに行くこと、よくありますよね。そんな時あなたは本をどのように選びますか? 最も多かったお答えは、「作家で選ぶ」で54.9%。本好きには必ずといっていいほど好きな作家が一人はいるもの。また、今まで読んだことはなくても、話題になっている作家の作品はチェックしてみるという方もいらっしゃるのでは?いずれにしても、「作家」というのは本を選ぶときの重要なポイントと言えそうです。
また、注目したいのは4位にランクインした「本の背表紙や帯を読んで選ぶ」というお答え。特に帯については実際に作家の方が書いていない場合が多いにもかかわらず、参考にする方も多いようです。例えば片山恭一さんの『世界の中心で、愛をさけぶ』では、帯に採用された女優の柴咲コウさんのコメントが大ヒットのきっかけに。最近では、蓮見圭一さんの『水曜の朝、午前三時』が、帯に児玉清さんの紹介文を付けてから売れ始めたということで話題を呼びました。

■男女別に見ると・・・
  • 「作家で選ぶ」「雑誌の紹介を参考にする」「テレビでの紹介を参考にする」「知人の紹介を参考にする」「本の背表紙や帯を読んで選ぶ」は、男性の回答傾向に比べて女性の方が選ぶ傾向にありました。
■年代別に見ると・・・
  • 「タイトルがおもしろそうなものを選ぶ」「テレビでの紹介を参考にする」「知人の紹介を参考にする」「本の背表紙や帯を読んで選ぶ」の回答率は、年代が低いほど高い傾向が出ました。
  • 新聞の紹介を参考にする」の割合は、年代が上がるにつれて高くなる傾向がありました。
■他にもこんなご意見がありました
  • 本屋の店員が読んだ感想の手書きポップなどを参考にする。(30代・女性)
  • 目次、一部拾い読みで判断。(40代・男性)
  • 江戸時代をキーワードに選ぶ。(40代・男性)
  • 夫と情報交換。(40代・女性)
  • 出版社からのメール。(50代・女性)
  • 図書館情報で予約の多いものを参考にしたりします。(60代・女性)

皆さんのオススメ小説は?

Q.あなたのオススメの本を1冊教えてください。
TEPORE会員全体のランキング
1位 坂の上の雲/司馬遼太郎 71人
2位 国家の品格/藤原正彦 60人
3位 ローマ人の物語/塩野七生 43人
4位 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン/リリー・フランキー 41人
5位 竜馬がゆく/司馬遼太郎 39人
6位 ダ・ヴィンチ・コード/ダン・ブラウン 35人
7位 三国志/吉川英治 29人
8位 鬼平犯科帳/池波正太郎 28人
9位 ハリー・ポッターシリーズ/J・K・ローリング 26人
10位 佐賀のがばいばあちゃん/島田洋七 25人
10位 手紙/東野圭吾 25人
10位 博士の愛した数式/小川洋子 25人

(回答数=4534)

男女別ランキング
  男性(回答数=2556) 女性(回答数=1978)
1位 坂の上の雲/司馬遼太郎 66人 ハリー・ポッターシリーズ/J・K・ローリング 25人
2位 国家の品格/藤原正彦 43人 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン/リリー・フランキー 22人
3位 ローマ人の物語/塩野七生

竜馬がゆく/司馬遼太郎
32人 博士の愛した数式/小川洋子 21人
4位 ダ・ヴィンチ・コード/ダン・ブラウン 20人
5位 三国志/吉川英治 22人 国家の品格/藤原正彦

手紙/東野圭吾
17人

TEPORE会員の皆さんが選んだオススメの本1位は、司馬遼太郎さんの『坂の上の雲』に。「歴史は勉強になるし、司馬遼太郎の世界が面白い。(29歳以下・男性)」というご意見のとおり、『竜馬が行く』も5位に入り、司馬遼太郎作品の人気の高さがうかがえます。2位は藤原正彦さんの『国家の品格』。発行部数は200万部を超え、2006年の年間ベストセラーとなりました。続いて3位は塩野七生さんの『ローマ人の物語』。1992年以降、年に1冊ずつ刊行された古代ローマの歴史に関する作品で、2006年の12月に完結しました。
歴史小説や時代小説に並び、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』『ダ・ヴィンチ・コード』『佐賀のがばいばあちゃん』『手紙』『博士の愛した数式』と、2006年にドラマ化・映画化された作品もズラリと並んでいます。
また、作品としては上位に入りませんでしたが、宮部みゆきさん、浅田次郎さん、山崎豊子さんなどの作品をオススメの本として挙げていた方も大変多く、作家別にみると1位が司馬遼太郎さんで、2位が宮部みゆきさんという結果になっています。


■男女別に見ると・・・

男女別のベスト5では、『国家の品格』以外はまったく異なる結果となりました。男性は、歴史を題材にしたもの、女性は身近な生活に近くストーリー性の高いものを好む傾向があると言えそうです。

続いて、ベスト5に入った作品のオススメの理由をご紹介します!

1位:「坂の上の雲/司馬遼太郎」
  • 日本という国の青春小説だと思う。(40代・男性)
  • 日本の近代がいかにして準備されたかを描いた一級の作品だと思っている。(70歳以上・男性)
2位:「国家の品格/藤原正彦」
  • 難しそうな話かなと思ったら、呼んでみるとわかりやすく、うなずけるところがあり、興味深い話だった。(30代・女性)
  • 教育問題を筆頭に、何か乱れている状況を感じていたときに、日本人が自身で振り返って、問題の本質を気付かせる1冊であると思います。(70歳以上・男性)
3位:「ローマ人の物語/塩野七生」
  • 歴史は人が生きた軌跡なのだと分かるシリーズ。世界史の教科書よりも100倍面白い。(30代・女性)
  • 15年前からの愛読書。1年に1巻ずつで、昨年末に完結した。全巻、とにかく読んで良かったと思う。(60代・男性)
4位:「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン/リリー・フランキー」
  • 泣いて泣いて大変だったけど、あんなオカンになりたい。(30代・女性)
  • 九州出身の私には福岡弁で書かれた文章が懐かしく、また、新鮮であった。母を思う気持ちを表す語彙がすごかった。3回読み返しては涙した。(40代・男性)
5位:「竜馬がゆく/司馬遼太郎」
  • 夢と志を持つことの大切さを教えてくれた。(40代・男性)
  • 坂本竜馬の魅力が満載で、読めば竜馬ファンになり、高知を訪れたくなります。(40代・女性)


■他にもこんなご意見がありました
  • 「エンジェル・エンジェル・エンジェル/梨木香歩」/この本を読んで、救われたような気がした。(29歳以下・女性)
  • 「金持ち父さん貧乏父さん/ロバート・キヨサキ」/学校では教えてくれない、ファイナンシャルな内容をわかりやすく解説してくれます。子供はもちろん、大人が読んでも参考になります。学歴の価値も大暴落していますし、年金不安もある中、お金の知識はいくらあっても無駄にはなりません。(30代・男性)
  • 「子育てハッピーアドバイス/明橋大二」/子育てで色々悩んでいる人は、これを読むと子育てを楽しく出来るようになると思います。私も0歳児と2歳児の子育てで、ちょっとした事で怒ったり、気分が滅入る事が多々あったのですが、子供のやること=成長!と考えられるようになり、あまり怒らず、気楽に子育てできるようになりました。ぜひ子育てで悩んでいる人に読んでもらいたいです。(30代・女性)
  • 「地球の歩き方」/読むだけで世界旅行をしている気分になる。(40代・男性)
  • 「モモ/ミヒャエル・エンデ」/童話ですが、読むたびにどんな生き方が幸福かを思い出させてくれます。(40代・女性)
  • 「あかんべえ/宮部みゆき」/ファンタジックな幽霊物語で、情感溢れる表現が最高。(50代・男性)
  • 「グインサーガシリーズ/栗本薫」/100冊で終わる予定だったのが、いつ終わるのか解らないので、最後を、意地でも、読みます。(50代・女性)
  • 「夢のあとに/葛田一雄」/懐かしい子供の頃がよみがえってくる、描写がかなりいい。団塊の世代にはぴったり!!(50代・女性)
  • 「散るぞ悲しき/梯久美子」/太平洋戦争(他の表現も有るが)が終わって60年以上が経過した、当時の事を知っている人も次第にいなくなり、戦争の悲惨さの記憶が薄れてきている。しかし戦争の悲惨さは決してなくなるものではない。改めて戦争が悲惨なものだと考えて欲しい。発売されたのは2年前であるが、最近「硫黄島からの手紙」として映画化された。若い人が関心を持ってくれればと思う。(60代・男性)
  • 「徒然草/吉田兼好」内容が楽しい。繰返し読むたび新しい発見がある。少しの時間でも一区切り読める。(70歳以上・男性)

あなたにもこんな経験ある!?

Q.「読書」にまつわるエピソードがあれば教えてください。
本の世界へ・・・
  • 大学時代、シャーロックホームズシリーズにはまっていて、それが元でイギリスロンドンのベイカー街221Bまで一人旅をしてしまいました。(30代・男性)
  • 『カンガルー日和』の中のあるストーリーで、毎日スパゲティーをゆで続ける人が出てくるのですが、なぜかとても影響されて自分も食べたくなり、1ヶ月間毎日スパゲティーをゆで続けた思い出があります。(30代・女性)
読書にまつわる武勇伝
  • 読み始めたら止まらない。本が手近に無いと苛々する・・・読む本が無くて、電話帳を読んでたことが・・・。(30代・男性)
  • 15年くらい前から読んだ本の記録をとっています。乱読傾向にありジャンルも定まっていないが、1月末で著者 575人、総冊数 2332冊となりました。(60代・男性)
読書にまつわる経済事情
  • 一度その作者にはまると、“大人買い”にはしる。本屋の本棚にあるその作者の本を全部買ってしまう。・・もう少し大人になれっ!(30代・女性)
  • 最近はいつも図書館を利用しています。リクエストをすると、今話題の本も多少時間はかかりますが、借りることができます。利用してみるまで、こんなに経済的なものだとは知りませんでした。おすすめです。(40代・女性)
夢中になりすぎて・・
  • 通勤電車の中であまりの感動に涙が止まらなくなり、傍にいた人に「大丈夫ですか?」と心配されました。(40代・女性)
  • 今、2番目の息子(中1)が読書に夢中でものすごいスピードで読み続けているのですが、凝り性なので、歩きながら読んで通学するということもしばしあるようです。その姿をみた友達のお母さんが『二宮金次郎』みたいだったよと教えてくれました。(40代・女性)
  • 山岡荘八の『徳川家康』を読み始め、通勤中、夜の道を本を読みながらあるいて電柱にぶつかること、何回も。5ヶ月かかって完読したときの感激は忘れられない。(50代・男性)
本のおかげで
  • お互いが同じ作家が好きでカレシができました。(29歳以下・女性)
  • 高校の時授業中に夢中になって読んでいて、先生にその本(『太閤記』)やったらシャーナイと言われた。(30代・男性)
  • 池波正太郎作品を読んで、旧江戸街巡りを一人好んでやっていたころ、同じような目的の人々と食事処や飲み屋で知り合えたこと。(40代・男性)
失敗!
  • 中学の時、読書週間というものがあり月3冊読まなければならなかった。又それを感想文としてノートにまとめなければならなかったのだけれど…。普段からあまり本を読まない私は、先生にばれる事はないだろうと3冊のうち2冊を『いじわるばあさん』と『サザエさん』を書いていった。しかしさすが?先生。しっかりバレバレで「これは漫画ではありませんか?」とノートにコメントが書かれていた。(30代・女性)
  • 学生時代に住んでいたボロアパートは、読み溜めた本の重みで床が抜けました。(40代・男性)
  • 上中下の本を気がつかず、上下と読んで、意味が通じないと出版社に連絡したら、中も出版されていますと冷静に指摘された。(40代・男性)


■他にもある、こんなエピソード
  • 見た目がチョイ悪というよりも悪人顔をしています。趣味を「読書」好きな作家「星新一」と言って驚かれたりしたことは数え切れません。(30代・男性)
  • 『ベルナのしっぽ』という盲導犬の本を読んで以前号泣したことがある。父と私は感動して涙を流すカテゴリーが同じだったため、父にもその本を貸して数日後、リビングのソファに座り本を読みながら、やはり目に涙をいっぱいためて泣いている父がいた。今は亡き父との思い出である。(30代・女性)
  • 読みかけの本が溜まると、カバンに詰め込んで、青春18切符の普通列車の旅に出掛けることにしています。(50代・男性)
  • 以前読んだことを忘れ、同じ本を借りてしまうことがある。それを気づかず読み進め、先の展開が分かってしまい、自分にも作家の素養があるのかと思っていたら、後で読んだことがある本と分かり、あきれてしまう。(60代・男性)

※皆さまのコメントは、原則として実際にご記入いただいたとおりに記載させていただいております。
ただし、誤字脱字に関しましては、修正させていただいている場合がございますので、ご了承ください。

人生にすてきなエッセンスを

「読書」についてのアンケート結果、いかがでしたか?

自分とは全く違った人生を味わえたり、自分と似たような登場人物に感情移入したり、読書の楽しみ方は人それぞれ。「読書は苦手!」という声もありましたが、「昔、読書嫌い。現在、読書は生活の一部。(40代・女性)」というご意見も多くいただきました。
本は、いろいろな場面で頼りになる友達のようなものかもしれません。皆さんのオススメの本なども参考にしながら、これからも素敵な本との出会いを楽しんでみてくださいね。

次回は「春」についてのアンケート結果を発表します。お楽しみに!

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