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2007/8/9掲載
 
TEPOREウィークリー・アンケート「高校野球」

  高校野球


夏といえば「高校野球」。ひたむきな高校球児のプレーは、多くの人に感動と興奮をもたらします。昨年の甲子園では、「ハンカチ王子」が社会現象にまでなりました。そんな高校野球を、TEPORE会員の皆さまはどのように観戦しているのでしょうか?また、思い出に残るヒーローや高校野球にまつわるエピソードなどもご紹介します。

高校野球イメージ
調査概要
調査方法 インターネットリサーチ
調査期間 2007年7月19日(木)〜7月22日(日)
対象者 TEPORE会員
有効回答者数 7,169人(男性3,905人・女性3,264人)
今回の「高校野球」に関する調査では、
2007年7月19日(木)〜7月22日(日)の間に、
7,169人の方から回答をいただきました。
Q1.あなたは高校野球を観戦するのは好きですか?
グラフ
(回答数=7,169人)
高校野球を観戦するのが好きかどうかお聞きしたところ、「好き」が1位(52.0%)でした。全身全霊でプレーする高校球児たちの姿に、半数以上の皆さまが熱くなってしまうようです。ただ、年代別でみると、40歳以上は「好き」が1位なのに対して、39歳以下では「何とも思わない(特に興味がない)」が1位となっています。この結果から、「年齢が高い人ほど高校野球が好きな人が多い」と言えそうです。

■他にもこんなご意見がありました

  • 自分が中・高生のときは大好きでした (30代・女性)
  • 「好き」というわけではないのですが、なぜか観戦してしまいます (40代・女性)
  • 好きなのだろうけれど、「好き」と言いたくない (50代・男性)
  • 緊張感に耐えられないので、あまり見ませんが、応援しています (30代・女性)
Q2.あなたは高校野球選手権大会(以下、夏の甲子園大会)を主に何で観戦していますか?
1位 テレビで 77.2%
2位 観戦しない 19.7%
3位 ラジオで 1.6%
4位 インターネットで 0.7%
5位 甲子園球場で 0.4%
(回答数=7,169人)
夏の甲子園大会を主に何で観戦しているかお聞きしたところ、「テレビで」が77.2%で1位と圧倒的な人気でした。
年代別でみても、どの年代とも「テレビで」の人気が強く、70歳以上に至っては94.7%の方がテレビで観戦しているという結果となりました。また、「観戦しない」という回答がもっとも多かったのは29歳以下でしたが、意外なことに「甲子園球場で」という回答がもっとも多かったのもこの年代でした。

■他にもこんなご意見がありました

  • テレビ観戦したり、他にやることがあるときはラジオ観戦したりする (50代・男性)
  • 新聞で結果だけ見る (40代・男性)
  • 外出先などのテレビで放映されていれば観戦します (40代・女性)
Q3.夏の甲子園大会を、どのように観戦しますか?
1位 時間があるときにテレビやラジオなどの中継で観戦する 71.1%
2位 スポーツニュースを見て試合結果だけは確認する 30.1%
3位 新聞を見て試合結果だけは確認する 27.0%
4位 自分の応援する学校が出ている試合だけ見る 25.8%
5位 地区予選から応援する 24.6%
6位 ダイジェスト番組を見て試合経過だけは確認する 23.8%
7位 仕事中などでも試合経過をリアルタイムで確認する 7.6%
8位 特に決めていない 2.9%
9位 時間があるときに甲子園球場へ観戦に行く 2.3%
9位 開会式から決勝戦まで全試合・全日程を見る 2.3%
(回答数=3,915人)※複数回答
1位は「時間があるときにテレビやラジオなどの中継で観戦する」(71.1%)でした。甲子園大会は、試合を闘う球児と一緒になって同時に一喜一憂するのが醍醐味(だいごみ)。でも、試合が行われるのは、主に平日の午前中から夕方にかけて。一般的には勤務時間中に当たりますから、なかなかリアルタイムで試合経過を追い続けているわけにもいかない…といったところでしょうか。2位は「スポーツニュースを見て試合結果だけは確認する」(30.1%)、3位は「新聞を見て試合結果だけは確認する」(27.0%)と、ニュースで試合結果だけは確認するという方もたくさんいらっしゃいます。

■他にもこんなご意見がありました

  • スコアブックをつけながらテレビ観戦 (30代・男性)
  • 決勝戦だけ見る (29歳以下・女性)
  • たいていは家族や周囲の人が話しているのを聞いて結果を知る (30代・女性)
  • 気になる学校は携帯サイトでチェックする (50代・男性)
  • 時間があるときは、地区予選ベスト8から球場で観戦する (60代・男性)
豆知識-1 アルプススタンドと岡本太郎
高校野球イメージ「アルプススタンド」とは、甲子園球場の内野席と外野席の間にある観客席。高校野球では、応援団やブラスバンドによる熱のこもった応援合戦が行われる場所として有名です。その命名には、「芸術は爆発だ!」で有名な芸術家・岡本太郎のひと言が関係していました。
アルプススタンドが造られたのは、1929(昭和4)年のこと。巨大新球場として設立された甲子園球場でしたが、それでも満員になってしまうケースが続出したために、8,000人が収容できるこのスタンドが増設されました。
新聞に甲子園の1コマ漫画を連載していた漫画家の岡本一平は、この年、長男の太郎を連れて試合を観戦します。高いスタンドを埋めつくす応援の人々を見た太郎が、「まるでアルプスのようだ」とつぶやいたことから、翌日の漫画に『そのスタンドはまた素敵に高く見える、アルプススタンドだ、上のほうには万年雪がありそうだ』と記しました。ここから、「アルプススタンド」の呼び名が広まったのだそうです。
Q4.夏の甲子園大会でどの学校を応援するか、決め手となるものは何ですか?
1位 出身地の高校 66.6%
2位 現在居住地の高校 38.9%
3位 自分の出身校 36.3%
4位 家族・友人・知人の出身校・在籍校 22.6%
5位 初出場校 12.1%
5位 スター選手がいる高校 12.1%
7位 高校野球の強豪校 8.9%
8位 甲子園の常連校 8.3%
9位 テレビや新聞などで特集を組まれている高校 6.9%
10位 弱そうな高校 6.7%
(回答数=3,915人)※複数回答
応援する学校の決め手の1位は「出身地の高校」(66.6%)でした。2位は「現在居住地の高校」(38.9%)、3位は「自分の出身校」(36.3%)と、上位3位は、自分にゆかりのある高校を応援するという回答が占めました。また、強豪校や常連校よりも「初出場校」が人気でした。初出場校には『念願の甲子園の出場をやっと果たせた』というドラマチックな背景を感じますから、感情移入しやすいのかもしれませんね。

■他にもこんなご意見がありました

  • 公立高校 (60代・女性)
  • 好きなプロ野球選手の出身校 (40代・女性)
  • 地元の生徒だけのチーム (50代・男性)
  • 練習環境や状況などの苦境を越えてきた学校 (50代・女性)
  • イケメン選手のいる高校 (40代・女性)
  • 転勤で住んだことのある地域の学校 (70歳以上・男性)
Q5.夏の甲子園大会の醍醐味は?
1位 高校球児の全力プレー 57.4%
2位 熱い感動のドラマを味わえる 35.6%
3位 負けたら終わりという緊張感 32.6%
4位 すがすがしい青春を感じられる 22.7%
5位 奇跡の大逆転 22.3%
6位 全員一丸となった、きびきびしたチームプレー 16.0%
7位 若々しい(初々しい)高校生球児たち 14.1%
8位 正々堂々と戦うスポーツマンシップ 12.0%
9位 将来有望な野球選手を見つけられる 9.1%
10位 球場での各校の一生懸命な応援 8.1%
10位 純粋無垢なアマチュア精神 8.1%
(回答数=3,915人)※複数回答
夏の甲子園大会の醍醐味は、「高校球児の全力プレー」が1位(57.4%)、「熱い感動のドラマを味わえる」が2位(35.6%)、「負けたら終わりという緊張感」が3位(32.6%)でした。球児たちの全力を尽くすひたむきな姿は、見る者に感動や興奮を与えてくれます。

■他にもこんなご意見がありました

  • 無名校が強豪に勝つ (40代・男性)
  • 夏の風物詩として (30代・男性)
  • 試合を勝ち上がるごとに成長する選手の様子 (40代・男性)
  • 炎天下での試合 (50代・男性)
  • 負けた高校の選手の涙 (30代・女性)
豆知識-2 かつては夏の甲子園に敗者復活戦があった
高校野球イメージアンケート結果にもあった夏の甲子園大会の醍醐味の1つ、「負けたら終わりという緊張感」は、予選から本大会までをトーナメント形式で闘うことから生まれるものです。しかし、かつては敗者復活のルールが採用されていたこともありました。
敗者復活が行われたのは第2、3回大会で、出場校が12校だったため、そのままではトーナメントが組みづらかったことから採用されました。ただし、敗者復活戦に進む学校は抽選によって選ばれました。
第3回大会では、初戦で敗退した6校の中から抽選で選ばれて敗者復活戦に挑んだ愛知一中は、そのまま勝ち進んで、決勝で関西学院を下し、なんと優勝してしまいました。さすがに「1回戦で負けたのに優勝するのはおかしい」という異論が出たため、次の大会からは、敗者復活の制度は廃止され、現在のかたちに落ち着くことになりました。
Q6.あなたにとって忘れられない甲子園のヒーローといえば誰?
1位 特にいない 22.9%
2位 松坂大輔(横浜・神奈川) 10.9%
3位 斎藤佑樹(早稲田実業・東京) 10.1%
4位 松井秀喜(星稜・石川) 8.3%
5位 清原和博(PL学園・大阪) 7.7%
6位 太田幸司(三沢・青森) 7.4%
7位 荒木大輔(早稲田実業・東京) 7.0%
8位 江川卓(作新学院・栃木) 5.8%
9位 桑田真澄(PL学園・大阪) 5.1%
10位 田中将大(駒大苫小牧・北海道) 4.1%
(回答数=7,169人)
高校野球イメージ忘れられない甲子園のヒーローの1位は「特にいない」(22.9%)でした。誰か1人ではなく、毎年の大会それぞれにヒーローがいると感じている方が多いのかもしれませんね。2位は「松坂大輔」(10.9%)、3位は「斎藤佑樹」(10.1%)でした。
年代別でみると、30代以下は「松坂大輔」「松井秀喜」、40〜50代は「江川卓」「荒木大輔」、60代以上は「太田幸治」「王貞治」と、それぞれの世代に近い選手に対して思い入れがあるようです。また、昨年の優勝投手として一世をふうびしたハンカチ王子こと「斉藤佑樹」は、どの年代からも人気でしたが、29歳以下と70歳以上では特に人気が高くなっています。

■他にもこんなご意見がありました

  • 坂本佳一(東邦・愛知)バンビと呼ばれた1年生の準優勝投手 (60代・男性)
  • 芝草宇宙(帝京・東京)8四死球でノーヒット・ノーランの「燃えるノーコン」 (50代・男性)
  • 牛島和彦(浪商・大阪)ドカベンこと香川伸行とバッテリー (30代・女性)
  • 板東英二(徳島商・徳島)83奪三振で通算奪三振最多記録 (50代・男性)
  • 水野雄仁(池田・徳島)阿波の金太郎 (40代・女性)
Q7.あなたが高校野球を観戦しない理由は何ですか?
1位 野球に関心がないから 51.3%
2位 観戦する暇がないから 14.8%
3位 高校生の野球は面白くないから 11.7%
4位 スポーツに興味がないから 7.4%
5位 金銭問題と結びついて純粋さが失われたから 4.7%
6位 ルールがよくわからないから 2.0%
(回答数=1,412人)
高校野球を観戦しない理由の1位は、「野球に関心がないから」が51.3%と過半数を占めました。サッカーなど、他のスポーツのほうが好きという方も多いのかもしれません。2位は「観戦する暇がないから」(14.8/%)、3位は「高校生の野球は面白くないから」(11.7%)でした。
年代別でも、ほとんどの年代で「野球に関心がないから」が1位でしたが、70歳以上のみ、「金銭問題と結びついて純粋さが失われたから」が1位でした。

■他にもこんなご意見がありました

  • 自分が年をとったように感じるから (30代・女性)
  • 炎天下にプレーする姿を見ると心配になる (40代・女性)
  • 高校スポーツは野球だけが特別扱いされているようで、公平でないと感じるから (40代・男性)
  • 必要以上に純粋さを強調しすぎるから (50代・男性)
  • スポーツは自分でするもので、見るものではないと思う (40代・女性)
Q8.あなたが高校野球を観戦したときや、選手としてあるいは応援団として参加したときの思い出など、高校野球にまつわるエピソードがあれば教えてください
  • 父(75歳)は高校野球が始まると、テレビにかじりついて会社に行かないほどだった。開会式、閉会式が特に好きで、式が終わるまでは、家族全員がテレビの前に正座させられていた (30代・女性)
  • 高校時代にブラスバンドをやっていましたので、暑いスタンドで、クラリネットを吹きました。勝つと翌日も行かねばならず、正直大変でした。いま、家で寝転んで見られるのが最高です! (60代・男性)
  • 幼稚園の娘と主人が、いつもテレビのチャンネルの取り合いになります (30代・女性)
  • 選手として出場したことがあります。男子校だったのでマネージャーも男で、色気は一切なく、共学の相手チームがうらやましかったものです。試合終了後、思わぬことに女の子からファンレターをもらえましたが、高校の近所に住む小学生からでした…。でもうれしかったです (40代・男性)
  • 会社の同僚の息子さんが、ピッチャーとして出場。みんなで応援に行きたいけれど、仕事の納期の関係で休みがとれずにいたら、社長が社内放送で実況中継を流してくれた。中小企業ならではのこと、いまでも懐かしく思い出す (60代・女性)
  • 進学校だったので修学旅行などもなく、高校野球の応援だけが唯一、他のクラスの友人と一緒になれるチャンスだったので、本当にすばらしい思い出になっている。ちなみに、試合はいつも初戦敗退か、まぐれで2回戦までであったが、いまでも思い出す (60代・男性)
  • 高校野球が始まると、ふだんはまじめな課長が真っ先に職場のテレビをつけます。そして、試合の成り行きを聞きながら(テレビだけど聞きながら)、1人で大騒ぎしています (29歳以下・女性)
  • 12歳のときに、姉に連れられて行った高校野球観戦。いつか自分もここで頑張ると思ったのがきっかけで、現在も高校野球の監督をしている (50代・男性)
  • テレビで観戦中に盛り上がってしまい、床から天井までビールでびしょびしょにしてしまったが、それでも観戦し続けた (40代・男性)
  • 小学生のころ、高校野球好きの父親とよく地元(愛媛)の高校を応援したのを覚えています。4年前の選抜高校野球で愛媛の済美高校が全国制覇しましたが、その決勝戦は入院している父と病院で応援しました。私が大人になってからは、父と一緒に観戦することがなかったので、子どものころを思い出して懐かしく感じました。父はその1ヵ月後に亡くなりましたが、高校野球を通じて、父親とのきずなを深められたのだと思います (30代・女性)
今回の「高校野球」についてのアンケートはいかがでしたか?
高校野球イメージ実際に甲子園のマウンドに立った方や、応援に駆けつけた方はもちろん、自宅で観戦している方もそれぞれに、高校野球に対してたくさんの思い入れをお持ちでした。高校野球にあまり興味がないという方も、じっくりと観戦してみれば、その面白さにはまってしまうかもしれませんよ。さて、今年はどんな熱戦を繰り広げてくれるのか、8月は高校野球から目が離せませんね。

次回は、「同窓会・クラス会」についてのアンケート結果を発表します。お楽しみに!
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