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自転車

運転免許が必要ない、小回りのきく便利な移動手段として、多くの人に利用されている自転車。運動不足を解消する健康志向の乗り物としても人気が高まっている自転車ですが、一方で、交通ルールの違反や歩行者との接触事故なども問題になっています。その自転車を、TEPORE会員の皆さまはどのように生活に取り入れているのでしょうか?また、自転車のマナーについては、どういう意識をお持ちなのでしょうか?
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| 調査方法 |
インターネットリサーチ |
| 調査期間 |
2007年9月6日(木)〜9月9日(日) |
| 対象者 |
TEPORE会員 |
| 有効回答者数 |
36,035人(男性19,941人・女性16,094人) |
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今回の「自転車」に関する調査では、
2007年9月6日(木)〜9月9日(日)の間に、
36,035人の方から回答をいただきました。 |
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| 1位 |
1台 |
29.4% |
| 2位 |
2台 |
25.5% |
| 3位 |
3台 |
15.8% |
| 4位 |
自転車は持っていない |
14.8% |
| 5位 |
4台 |
9.4% |
| 6位 |
5台以上 |
5.0% |
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 4位の「自転車は持っていない」(14.8%)を除くと、約85%の方がご自宅に必ず1台は自転車を所有している、という結果となりました。
また、家族構成別での1位を見てみると、2人家族では1台、3人家族では2台、4人家族では3台と、同居家族の人数が増えるに従って、所有する自転車の数も増えていく傾向が見られました。もしかすると、夫婦は2人で1台の自転車を共有し、子どもたちには1人1台の自転車を買い与えている、というご家庭が多いのかもしれませんね。
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■他にもこんなご意見がありました
- 夫の自転車だけで3台 (30代・女性)
- 1台持っていたが、孫が欲しがるので上げた (70歳以上・男性)
- 11台 (40代・女性)
- あるけれどさびて使っていない。自転車というより粗大ゴミ? (50代・女性)
- マンションにレンタル自転車がある(利用料無料) (30代・女性)
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| 1位 |
シティサイクル(ママチャリ) |
63.9% |
| 2位 |
マウンテンバイク |
8.3% |
| 2位 |
折りたたみ自転車 |
8.3% |
| 4位 |
電動補助自転車 |
3.6% |
| 5位 |
クロスバイク |
1.8% |
| 6位 |
小径車(コンパクト車) |
1.1% |
| 7位 |
ランドナー(長距離用自転車) |
0.8% |
| 7位 |
ロードレーサー(競技自転車) |
0.8% |
| 9位 |
バイシクルモトクロスバイク(BMX) |
0.1% |
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「シティサイクル(ママチャリ)」が63.9%で、ダントツ1位でした。名前のとおり、街中を気軽に走る目的で設計され、買い物や通勤・通学にも便利に使えるシティサイクルは、スタンダードな自転車として日常生活に取り入れやすいのだと思います。
男女別で見ると、女性は「シティサイクル」の利用率が70.3%と圧倒的なのに対して、男性は58.8%と女性より低めでした。男性では、山や丘などの走行に適した「マウンテンバイク」や、コンパクトで持ち運びに便利な「折りたたみ自転車」の人気が高く、自転車を日常の足としてだけでなく、アウトドアスポーツや余暇を楽しむ道具としても利用していることがうかがえます。 ■他にもこんなご意見がありました
- 部品寄せ集めの自作自転車 (50代・男性)
- 1950年代の英国製自転車 (40代・女性)
- スポルティーフ (30代・男性)
- 三輪自転車 (60代・女性)
- ビーチクルーザー (30代・男性)
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| 1位 |
買い物 |
39.3% |
| 2位 |
ちょっとした移動の足代わりに |
19.2% |
| 3位 |
通勤・通学 |
17.0% |
| 4位 |
気分転換や散歩 |
13.1% |
| 5位 |
運動 |
2.3% |
| 6位 |
サイクリング・ツーリング |
1.6% |
| 7位 |
仕事 |
1.0% |
| 8位 |
犬の散歩 |
0.4% |
| 9位 |
ロードレース |
0.1% |
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自転車の用途の1位は、「買い物」(39.3%)でした。わざわざ車で行くほどでもないけれど、徒歩だとちょっと遠いし、荷物を持って歩くのはしんどい、といった買い物では、かご付きの自転車は重宝しますよね。2位以下も、「ちょっとした移動の足代わりに」(19.2%)、「通勤・通学」(17.0%)と、自転車を実用目的で活用されている方が多いようです。
ただ、年代別で見ると特に60代では、「気分転換や散歩」を目的とした利用が、他の年代に比べて多くなっています。この年代の方にとっては、自転車は健康維持や趣味のための道具でもあるようです。
■他にもこんなご意見がありました
- 幼稚園の送り迎え (29歳以下・女性)
- 荷物があるときに (60代・男性)
- 車に積んで出先で利用 (30代・女性)
- 災害発生時の緊急用 (50代・男性)
- 学校のPTAのパトロール (50代・女性)
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自転車に乗ってペダルをこぐことは、ダンスやジョギング、水泳などと同じ有酸素運動になります。スポーツクラブでエアロバイクが使われているのは、自転車をこぐ有酸素運動にシェイプアップ効果があるからに他なりません。でも、自転車がもたらす健康へのプラス効果は、実はこれだけではないのです。
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〈脳〉
規則正しくペダルをこぐことで、脳内神経伝達物質の1つであるセロトニンが増加すると言われています。セロトニンには精神安定効果があり、不快感を鎮める作用があるそうです。ですから、自転車をこいでいると気分が落ち着いて来て、日ごろのストレスから解放された気分になれるのです。
〈心臓〉
ペダルをこぐためには、足の筋肉を動かさなくてはなりません。足は、人体の中でもっとも筋肉が多い部分です。その足の筋肉を間断なく動かすためには、心臓は、エネルギー源や酸素を含んだ血液を、ふだんよりも大量に足に送り続ける必要があります。それで心臓の働きが活発になるため、自転車をこいでいると心肺機能が高まる、というわけです。
〈腸腰筋〉(筋力)
ペダルをこぐことにより、「腸腰筋」(ちょうようきん)が鍛えられます。腸腰筋とは、上半身を支えて姿勢のバランスをとり、足を大きく持ち上げる働きをしている、体の奥にある大事な筋肉です。この「腸腰筋」を鍛えることは、寝たきり状態に陥ることを予防するのに有効だと言われています。
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| 1位 |
歩くよりも速くて楽だから |
33.9% |
| 2位 |
小回りがきくので便利だから |
20.8% |
| 3位 |
移動するにもとめておくにも、置き場所をとらないから |
11.9% |
| 4位 |
運動になる(ダイエットできる)から |
10.0% |
| 5位 |
ガソリンや燃料を使わないので経済的だから |
5.5% |
| 6位 |
風を受けて走るのが気持ち良いから |
4.5% |
| 7位 |
排気ガスが出ないので環境にやさしいから |
3.4% |
| 8位 |
免許がいらないので手軽に乗れるから |
2.4% |
| 9位 |
交通の便が悪いから |
2.1% |
| 10位 |
渋滞に巻き込まれずに移動できるから |
1.7% |
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 速くて楽、小回りがきく、置き場所をとらない、健康的である、と自転車にはさまざまな魅力がありますが、見逃せないのは5位の「ガソリンや燃料を使わない」や、7位の「排気ガスが出ないので環境にやさしい」です。地球温暖化が深刻な問題になっている今、自転車は大気を汚さない、もっともクリーンな乗り物と言えるかもしれませんね。 ■他にもこんなご意見がありました
- バスと違って時間どおりに駅へ行けるから (40代・男性)
- 移動の過程を楽しめるから (30代・男性)
- 活動範囲が広がる (60代・女性)
- 歩くより楽だし、車より自由がきく (40代・男性)
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| 1位 |
夜間は必ずライトを点ける |
57.6% |
| 2位 |
スピードを出しすぎない |
44.9% |
| 3位 |
走行中は携帯電話を使わない |
39.6% |
| 4位 |
歩行者や車から十分離れて走る |
34.9% |
| 5位 |
2人乗りをしない |
28.9% |
| 6位 |
歩行者の後ろから突然ベルを鳴らして驚かさない |
26.3% |
| 7位 |
走行中は飲食をしない |
24.5% |
| 8位 |
必ず駐輪場にとめる |
23.3% |
| 9位 |
車のライトを反射する器具を自転車に付ける |
20.9% |
| 10位 |
カギとチェーンロックなど二重の施錠をする |
19.6% |
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1位の「夜間は必ずライトを点ける」が57.6%だったものの、他には、どれも50%を超える回答はありませんでした。自転車の利用目的や周辺の道路状況によっても、気をつけることが違ってくるのかもしれませんが、もしかすると、まだまだ危険意識が薄いと言えるのかもしれません。
自転車が引き起こす歩行者との交通事故の増加に伴って、警察庁でも自転車の取締りを強化しているようです。自転車に乗られる方は、交通事故の被害者になってしまう可能性があると同時に、自分が加害者にもなりうるのだということを常に意識しながら、ペダルをこぐ必要があるでしょう。
■他にもこんなご意見がありました
- バックミラーを付けて後方確認する (30代・女性)
- 歩道を走るときは、歩行者優先に心がける (60代・男性)
- 子どもにヘルメットをかぶらせる (29歳以下・女性)
- 道路の左側を走る (40代・男性)
- 傘をさして乗らない (70歳以上・男性)
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自転車は、道路交通法では「軽車両」と位置づけられていることをご存じですか?本来であれば車と同じように、自転車も車道を走らなければならないのですが、車が自転車を巻き込む事故が多発したため、道路交通法では暫定的に、自転車が歩道を走ることが許されてきました。しかし、最近では歩道を走る自転車の交通ルール違反やマナーの悪さが問題になってきており、道路交通法の見直し論議が高まってきています。
自転車は車両ですから、飲酒運転や信号無視など道路交通法に違反した場合は当然、懲役刑や罰金刑などが科せられることになります。以下に、現行法でどのような罰則規定があるのかを挙げておきますので、自転車に乗られる方は十分注意してください。
懲役3年以下または
50万円以下の罰金 |
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懲役3ヶ月以下または
5万円以下の罰金 |
- 信号無視(手信号も含む)
- 自転車通行止めの場所を走行
- 一時停止無視
- 右側通行(危険回避など、やむをえない場合は除く)
- 踏み切りで一時停止しなかった
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| 5万円以下の罰金 |
- 夜間無灯火走行
- 不安定な乗り方(傘差し運転など)
- 右折・左折・進路変更時に合図をしなかった
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| 2万円以下の罰金 |
- 2人乗り(16歳以上の運転者が6歳未満の子ども1人を幼児用座席に乗せている場合、および4歳未満の幼児をひも等で背負っている場合は除く)
- 2台以上並んでの走行(道路標識等により並進することができる場合は除く)
- 歩行者の通行妨害
- 自転車道が設けられているのに自転車道を走行しなかった
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| 1位 |
歩道を走ることが多いが、歩行者がいるときなどは車道を走る |
47.0% |
| 2位 |
車道を走ることが多いが、車の通行量が多いと歩道を走る |
16.5% |
| 3位 |
必ず歩道を走る |
12.6% |
| 4位 |
道路標識や道路標示に従う |
5.1% |
| 5位 |
必ず車道を走る |
4.9% |
| 6位 |
歩道を走ることが多いが、歩行者がいるときは自転車を押して歩く |
3.6% |
| 7位 |
自転車専用道しか走らない |
0.5% |
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軽車両である自転車は、車道の左側を走るのが原則です。とはいえ、車が多い車道を走るのは怖いものですし、かといって歩道を走ると歩行者の邪魔になるなど、現在の日本の交通事情では、自転車はどこを走れば良いのかの判断が難しいのが現状です。
アンケート結果からは、「歩道を走ることが多いが、歩行者がいるときなどは車道を走る」が47.0%と半数近くを占めており、TEPORE会員の皆さまの場合、基本的には歩道を走りつつも、歩行者の安全にもきちんと配慮されている方が多いことがわかりました。
■他にもこんなご意見がありました
- 街中では自転車に乗らない (40代・女性)
- 自転車通行可の歩道以外は、車道を走るようにしている (60代・男性)
- 保身のため歩道を走るが、歩行者は優先する (40代・男性)
- 気にしないで走れるところを走る (30代・男性)
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 手軽な移動手段としてはもちろん、運動や気分転換にもなり、その上環境にもやさしいなど、自転車には魅力的な要素がたくさんあることがわかりました。そんな自転車を楽しく快適に、そして周囲の人にとっても気持ち良く乗りこなすためにも、ルールを守って安全運転を心がけたいものです。
次回は、「大人の食学〜くだもの〜」についてのアンケート結果を発表します。お楽しみに!
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