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高齢者はもちろんのこと、幼い子どもや妊娠中の女性、病気やケガをしている方、身障者、そして災害被害者など、社会的弱者の方に手を差し伸べて、社会全体を支える力となるのが「ボランティア」の存在です。TEPORE会員の皆さまの中にも、ボランティア活動を経験されたことのある方や、ボランティアの人たちに助けられた体験をお持ちの方は、少なくないのではないでしょうか?そうした「ボランティア」との関わりについて探ってみました。 |
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| ●調査方法 |
インターネットリサーチ |
| ●調査期間 |
2007年12月21日(木)〜12月24日(月) |
| ●対象者 |
TEPORE会員 |
| ●有効回答者数 |
45,439人(男性25,166人・女性20,273人) |
今回の「ボランティア」に関する調査では、2007年12月21日(木)〜12月24日(月)の間に45,439人の方から回答をいただきました。
※今回のアンケートでの「ボランティア」とは、高齢者や障害者、児童への援助や介護、地域の環境改善や美化、安全確保などの身近な活動から、被災地への災害救援活動に至るまで、無償奉仕で行うすべてのボランティア活動を対象としています。 |
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あなたは、何らかのボランティア活動に参加していますか? |
| 1位 |
まったく参加したことはない 56.2% |
| 2位 |
過去に参加したことはあるが、現在は参加していない 25.5% |
| 3位 |
継続してではないが、ときどきは参加する 10.2% |
| 4位 |
継続して参加している 7.2% |
| 5位 |
自分でボランティア活動を主催している(していた) 0.3% |
(回答数=45,439人)※複数回答
「継続してではないが、ときどきは参加する」「継続して参加している」、「自分でボランティア活動を主催している(していた)」を合わせて、現在も参加する機会がある方の割合は約18%。ニュースなどで見聞きするほどには、まだまだボランティア活動への実際の参加率は高いとは言えないようです。
それでも年代別で見ると、年齢が高くなるほど、ボランティア活動への参加経験をお持ちの方は多くなる傾向にあります。特に、「継続して参加している」という方は顕著に増えています。人生を重ね、人のやさしさや思いやりの大切さが身に染みてわかってくるようになると、「自分なりにできることで、少しでも人の役に立ちたい」と思う気持ちが強くなってくるのかもしれませんね。
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《29歳以下》 |
《30〜39歳以下》 |
| 1位 |
まったく参加したことは ない 52.2% |
| 2位 |
過去に参加したことはあるが 現在は参加していない 37.5% |
| 3位 |
継続してではないが ときどきは参加する 6.7% |
| 4位 |
継続して参加している 3.0% |
| 5位 |
自分でボランティア活動を 主催している(していた) 0.4% |
(回答数=3,874人) |
| 1位 |
まったく参加したことは
ない 63.9% |
| 2位 |
過去に参加したことはあるが 現在は参加していない 24.9% |
| 3位 |
継続してではないが ときどきは参加する 7.7% |
| 4位 |
継続して参加している 3.0% |
| 5位 |
自分でボランティア活動を 主催している(していた) 0.1% |
(回答数=12,744人) |
| 《40〜49歳以下》 |
《50〜59歳以下》 |
| 1位 |
まったく参加したことは ない 57.1% |
| 2位 |
過去に参加したことはあるが 現在は参加していない 24.3% |
| 3位 |
継続してではないが ときどきは参加する 11.5% |
| 4位 |
継続して参加している 6.1% |
| 5位 |
自分でボランティア活動を 主催している(していた) 0.3% |
(回答数=13,683人) |
| 1位 |
まったく参加したことは ない 53.1% |
| 2位 |
過去に参加したことはあるが 現在は参加していない 24.6% |
| 3位 |
継続してではないが ときどきは参加する 11.8% |
| 4位 |
継続して参加している 9.3% |
| 5位 |
自分でボランティア活動を 主催している(していた)0.4% |
(回答数=9,015人) |
| 《60〜69歳以下》 |
《70歳以上》 |
| 1位 |
まったく参加したことは ない 46.8% |
| 2位 |
過去に参加したことはあるが 現在は参加していない 22.0% |
| 3位 |
継続して参加している 17.0% |
| 4位 |
継続してではないが ときどきは参加する 12.2% |
| 5位 |
自分でボランティア活動を 主催している(していた) 0.9% |
(回答者数=4,666人)
|
| 1位 |
まったく参加したことは ない 39.2% |
| 2位 |
過去に参加したことはあるが 現在は参加していない 25.8% |
| 3位 |
継続して参加している21.7% |
| 4位 |
継続してではないが ときどきは参加する 11.3% |
| 5位 |
自分でボランティア活動を 主催している(していた) 0.7% |
(回答数=1,457人) |
- 退職後、参加する意向です (50代・女性)
- ボランティアに関する説明会に参加したことがあるが、実際にボランティアをしたことはない (30代・男性)
- ボランティアのコーディネートをしていた (60代・男性)
- いま、参加し始めているところです。まだちゃんとした活動にはなっていません (40代・女性)
- 家の近くの道路の掃除を、ときどきひとりでやっている (60代・男性)
- 参加してみたいが、機会がない (70歳以上・男性)
- 直接参加はしていないが、親がやっていたのでその手伝いをした (30代・男性)
- 頼まれたときだけ行く (60代・男性)
- 献血なら毎年400mlを2回行っている (40代・女性)
- 現在趣味でやっていることが、半分ボランティアのようなものです (29歳以下・男性)
- 現在、ボランティアのためのシニアーリーダーカレッジを受講中 (60代・男性)
- 寄付はしているが、実際の活動はしていない (40代・女性)
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あなたが参加・主催している(していた)ボランティア活動は、どのようなものですか? |
| 1位 |
清掃・ゴミ拾い 42.4% |
| 2位 |
青少年・子ども関連 24.2% |
| 3位 |
祭り・イベント 21.8% |
| 4位 |
募金・寄付金活動 17.8% |
| 5位 |
障害者関連 13.7% |
| 6位 |
地域振興 12.7% |
| 7位 |
高齢者関連 12.0% |
| 8位 |
自然環境保護 8.5% |
| 9位 |
緑化運動 7.5% |
| 10位 |
防災 7.1% |
(回答数=19,916人)※複数回答
1位は「清掃・ゴミ拾い」(42.4%)でした。自分の家のまわりなど身近なところからでもすぐに始められる清掃・ゴミ拾いなら、誰でも気軽に取り組みやすいと言えるかもしれません。
年代別で見ると、どの年代も1位は「清掃・ゴミ拾い」でしたが、2位以下にはばらつきが見られました。まだまだ子育ての最中という方が多いであろう40〜50代は、「青少年・子ども関連」が上位にランクインし、60代以上の方では「高齢者関連」や「地域振興」などが上位に上がるなど、参加しているボランティア活動の種類は、それぞれの年代での生活上の関心事と密接なつながりがあるようです
。
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《29歳以下》 |
《30〜39歳以下》 |
| 1位 |
清掃・ゴミ拾い 47.6% |
| 2位 |
募金・寄付金活動 23.3% |
| 3位 |
祭り・イベント 20.8% |
| 4位 |
青少年・子ども関連 18.9% |
| 5位 |
高齢者関連 18.6% |
(回答数=1,853人)※複数回答 |
| 1位 |
清掃・ゴミ拾い 41.2% |
| 2位 |
募金・寄付金活動 22.4% |
| 3位 |
青少年・子ども関連 21.9% |
| 4位 |
祭り・イベント 21.1% |
| 5位 |
障害者関連 15.1% |
(回答数=4,599人)※複数回答 |
| 《40〜49歳以下》 |
《50〜59歳以下》 |
| 1位 |
清掃・ゴミ拾い 44.1% |
| 2位 |
青少年・子ども関連 30.4% |
| 3位 |
祭り・イベント 23.3% |
| 4位 |
募金・寄付金活動 17.8% |
| 5位 |
障害者関連 12.5% |
(回答数=5,871人)※複数回答 |
| 1位 |
清掃・ゴミ拾い 43.4% |
| 2位 |
青少年・子ども関連 23.7% |
| 3位 |
祭り・イベント 22.3% |
| 4位 |
地域振興 15.4% |
| 5位 |
募金・寄付金活動 15.1% |
(回答数=4,224人)※複数回答 |
| 《60〜69歳以下》 |
《70歳以上》 |
| 1位 |
清掃・ゴミ拾い 36.7% |
| 2位 |
青少年・子ども関連 20.9% |
| 3位 |
祭り・イベント 20.8% |
| 4位 |
地域振興 19.0% |
| 5位 |
高齢者関連 18.2% |
(回答者数=2,483人)※複数回答
|
| 1位 |
清掃・ゴミ拾い 38.6% |
| 2位 |
高齢者関連 23.1% |
| 3位 |
地域振興 17.9% |
| 4位 |
祭り・イベント 17.5% |
| 5位 |
青少年・子ども関連 17.2% |
(回答数=886人)※複数回答 |
- 捨て犬・猫の救助活動の手伝い (30代・女性)
- いのちの電話相談員 (70歳以上・男性)
- 交通安全活動 (60代・男性)
- 世界遺産を災害から守る (70歳以上・男性)
- 冤罪(えんざい)被害者支援 (30代・男性)
- 美術館の広報と案内 (60代・女性)
- 科学技術振興 (70歳以上・男性)
- 震災避難所での活動 (40代・女性)
- 食育推進 (60代・男性)
- 就職・転職支援 (50代・女性)
- 治験 (30代・男性)
- 観光ガイド (70歳以上・男性)
- ホームレス支援 (30代・女性)
- パソコン初心者への講習会 (60代・男性)
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あなたは、そのボランティア活動のことを何から知りましたか? |
| 1位 |
学校や職場での話題 27.5% |
| 2位 |
家族や友人が参加している(対象者となっている) 21.9% |
| 3位 |
家族や友人からの話 19.9% |
| 4位 |
活動している人たちに声をかけられた 16.5% |
| 5位 |
政府や自治体が発行する広報紙、定期刊行物 15.2% |
| 6位 |
新聞・週刊誌・雑誌 6.9% |
| 7位 |
インターネットのWebサイトやブログ、メールマガジン 5.9% |
| 8位 |
住戸への投げ込みビラやチラシ 4.9% |
| 9位 |
活動している人たちを街で見かけた 4.6% |
| 10位 |
NPOやNGOが発行する広報紙、定期刊行物 4.5% |
(回答数=19,916人)※複数回答
TEPORE会員の皆さまが、参加または主催しているボランティア活動を知ったきっかけは、「職場の人や家族、友人など身近な人とのやり取りを通して」という回答が多く見られました。新聞や雑誌、インターネットなどのメディアで見聞きするよりも、身近な人から話を聞いたり、誘いを受けたりするほうが、「ボランティア活動に参加してみよう」という気持ちを促して、行動に移しやすいようです。
人と人がつながり合うことがボランティアの根幹にあるのだとすれば、そうした活動に参加しようと思うきっかけをつくってくれるのもまた、信頼の置ける人とのつながりなのかもしれませんね。
- 役所に行って紹介してもらった (30代・女性)
- ガールスカウト活動の一環として (29歳以下・女性)
- 会社からの案内 (29歳以下・女性)
- 回覧板 (50代・女性)
- 旅先で、地元の人たちの話で知った (60代・男性)
- 好きなアーティストの公式Webサイトで。そのアーティストも参加していたから (30代・女性)
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ボランティア活動を通じて自分が変わったと思うことは何ですか? |
| 1位 |
社会に対する問題意識が高くなった 34.1% |
| 2位 |
仲間や友人が増えた 27.3% |
| 3位 |
視野が広くなった 24.4% |
| 4位 |
特に変わったと思うことはない 21.0% |
| 5位 |
思いやりの心を持てるようになった 20.4% |
| 6位 |
他人の立場で物事を考えられるようになった 13.3% |
| 7位 |
人と積極的に関わりを持つようになった 12.9% |
| 8位 |
協調性が身についた 8.0% |
| 9位 |
命の尊さを知った 5.5% |
| 10位 |
生きがいを見つけられた 4.3% |
(回答数=19,916人)※複数回答
もっとも変わったと思うことは、「社会に対する問題意識が高くなった」(34.1%)でした。ボランティア活動に参加することによって、それまで当たり前のように感じていたことに疑問を持ったり、見過ごしていた問題点に気づいたりするなど、新しい視点で物事を捉えられるようになるようです。また、2位の「仲間や友人が増えた」(27.3%)ことによっても、視野が広がり、問題意識が高まるのでは、と考えられます。
年代別で見ると、60代以上では「特に変わったと思うことはない」は上位5位以内にはなく、ボランティアに積極的な意義を見いだしている方が多くなる傾向にあるようです。
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《29歳以下》 |
《30〜39歳以下》 |
| 1位 |
社会に対する問題意識が 高くなった 32.2% |
| 2位 |
視野が広くなった 26.8% |
| 3位 |
思いやりの心を 持てるようになった 24.2% |
| 4位 |
特に変わったと 思うことはない 22.7% |
| 5位 |
仲間や友人が増えた 13.8% |
(回答数=1,853人)※複数回答 |
| 1位 |
社会に対する問題意識が 高くなった 31.7% |
| 2位 |
特に変わったと 思うことはない 24.1% |
| 3位 |
視野が広くなった 23.2% |
| 4位 |
思いやりの心を 持てるようになった 20.8% |
| 5位 |
仲間や友人が増えた 18.9% |
(回答数=4,599人)※複数回答 |
| 《40〜49歳以下》 |
《50〜59歳以下》 |
| 1位 |
社会に対する問題意識が 高くなった 32.4% |
| 2位 |
仲間や友人が増えた 27.0% |
| 3位 |
特に変わったと 思うことはない 23.4% |
| 4位 |
視野が広くなった 23.2% |
| 5位 |
思いやりの心を 持てるようになった 18.1% |
(回答数=5,871人)※複数回答 |
| 1位 |
社会に対する問題意識が 高くなった 35.2% |
| 2位 |
仲間や友人が増えた 31.2% |
| 3位 |
視野が広くなった 26.7% |
| 4位 |
特に変わったと 思うことはない 19.2% |
| 5位 |
思いやりの心を 持てるようになった 18.7% |
(回答数=4,224人)※複数回答 |
| 《60〜69歳以下》 |
《70歳以上》 |
| 1位 |
仲間や友人が増えた 41.2% |
| 2位 |
社会に対する問題意識が 高くなった 40.3% |
| 3位 |
視野が広くなった 24.6% |
| 4位 |
思いやりの心を 持てるようになった 24.4% |
| 5位 |
人と積極的に関わりを 持つようになった 19.1% |
(回答者数=2,483人)※複数回答
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| 1位 |
仲間や友人が増えた 44.6% |
| 2位 |
社会に対する問題意識が 高くなった 38.6% |
| 3位 |
人と積極的に関わりを 持つようになった 22.3% |
| 4位 |
思いやりの心を 持てるようになった 21.9% |
| 5位 |
視野が広くなった 21.4% |
(回答数=886人)※複数回答 |
- いろんな知識が身についた (30代・女性)
- 自分の考えの甘さを知った (40代・男性)
- はっきりと意見が言えるようになった (40代・女性)
- 無償であるがゆえの純粋な気持ちが取り戻せたこと (70歳以上・男性)
- 我慢強くなった (40代・女性)
- 指導力がついた (30代・女性)
- 住んでいる地域への愛着がわいた (40代・男性)
- 物を大事にするようになった (50代・女性)
- 時間の使い方を工夫できるようになった (30代・女性)
- ますます若返った気がする (60代・男性)
- 常に何か役に立つことはないかと考えるようになった (40代・女性)
- 健康管理をするようになった (40代・女性)
- 偏見がなくなった (29歳以下・女性)
- 理想と現実のギャップに気づいた (40代・女性)
そもそも『ボランティア』の語源には、ラテン語の「Voluntas(ボランタス=自由意志)」、フランス語の「Volunte(ボランティ=喜びの精神)」、英語の「Volunteer(ボランティア=志願兵)」などが関係していると言われています。
一説によると、『ボランティア』という言葉が最初に登場したのは、1640年代のイギリスなのだとか。当時のイギリスは失業者が多く、国内は混乱した状況で、人々の生活は不安に満ちていました。そこで、「自分たちの住む場所は自分たちで守ろう」という町の呼びかけに応じて、自警団に参加する人たちが現れたのです。この自警団員のことを人々は、「自分から進んで町の呼びかけに応じた人」という意味と、「善意や正義を持った人」という2つの意味を込めて、『ボランティア』と呼んだのが、ボランティア活動の始まりなのだそうです。
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あなたが、今後、機会があったら参加してみたいと思うボランティア活動は、どのようなものですか? |
| 1位 |
自然環境保護 30.4% |
| 2位 |
緑化運動 27.1% |
| 3位 |
清掃・ゴミ拾い 25.4% |
| 4位 |
災害救援 18.8% |
| 5位 |
祭り・イベント 17.5% |
| 6位 |
青少年・子ども関連 16.1% |
| 6位 |
地域振興 16.1% |
| 8位 |
特に参加してみたい活動はない 14.2% |
| 9位 |
外国人・国際交流 14.0% |
| 10位 |
高齢者関連 11.7% |
(回答数=45,439人)※複数回答
1位は「自然環境保護」(30.4%)、2位は「緑化運動」(27.1%)と、環境問題の活動が上位を占めました。地球温暖化や異常気象など、最近ますます環境問題が深刻化してきていますから、皆さんの関心も高まっているようです。2008年は、地球温暖化の問題、CO2削減への取り組みが、これまで以上にクローズアップされる年になりそうです。身近なところから、少しずつでも、環境のための活動を始めていきたいですね。
年代別で見ても、「自然環境保護」と「緑化運動」はどの年代でも上位に上がっています。ただ一方で、「高齢者関連」は、50代以下では5位以内に入っていません。いまや世界の先陣を切って超高齢化社会を迎えつつある日本だけに、それに対応した社会基盤をどうつくっていくのかは、世代を超えた早急の課題なのではないでしょうか。
 |
《29歳以下》 |
《30〜39歳以下》 |
| 1位 |
緑化運動 29.2% |
| 2位 |
自然環境保護 27.5% |
| 3位 |
清掃・ゴミ拾い 26.0% |
| 4位 |
祭り・イベント 25.8% |
| 5位 |
災害救援 20.1% |
(回答数=3,874人)※複数回答 |
| 1位 |
清掃・ゴミ拾い 27.2% |
| 2位 |
自然環境保護 25.6% |
| 3位 |
緑化運動 25.5% |
| 4位 |
災害救援 20.7% |
| 5位 |
祭り・イベント 20.5% |
(回答数=12,744人)※複数回答 |
| 《40〜49歳以下》 |
《50〜59歳以下》 |
| 1位 |
自然環境保護 28.2% |
| 2位 |
緑化運動 25.4% |
| 3位 |
清掃・ゴミ拾い 24.8% |
| 4位 |
災害救援 20.7% |
| 5位 |
青少年・子ども関連 17.3% |
(回答数=13,683人)※複数回答 |
| 1位 |
自然環境保護 35.4% |
| 2位 |
緑化運動 28.7% |
| 3位 |
清掃・ゴミ拾い 24.0% |
| 4位 |
地域振興 19.4% |
| 5位 |
災害救援 17.6% |
(回答数=9,015人)※複数回答 |
| 《60〜69歳以下》 |
《70歳以上》 |
| 1位 |
自然環境保護 41.6% |
| 2位 |
緑化運動 31.8% |
| 3位 |
地域振興 26.0% |
| 4位 |
清掃・ゴミ拾い 25.2% |
| 5位 |
高齢者関連 19.3% |
(回答者数=4,666人)※複数回答
|
| 1位 |
自然環境保護 35.0% |
| 2位 |
緑化運動 26.3% |
| 3位 |
地域振興 24.6% |
| 4位 |
高齢者関連 24.0% |
| 5位 |
清掃・ゴミ拾い 22.9% |
(回答数=1,457人)※複数回答 |
- 慰問演奏 (29歳以下・男性)
- 図書の点字訳 (29歳以下・女性)
- 絶滅危惧種生物の保護活動 (30代・女性)
- 有害な外来魚の駆除など (30代・男性)
- 地雷撤去 (40代・女性)
- 伝統文化などの普及 (50代・男性)
- いま現在やっているもので十分 (60代・女性)
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あなたが、ボランティア活動に参加してみようと思わない理由は何ですか? |
| 1位 |
自分のことだけで精一杯 32.3% |
| 2位 |
忙しくて参加する余裕がない 29.9% |
| 3位 |
体力的に自信がない 19.7% |
| 4位 |
特に理由はない 19.5% |
| 5位 |
関心がない 13.5% |
| 6位 |
ひとりで参加する勇気がない 10.3% |
| 7位 |
ボランティア活動に参加するきっかけやチャンスがない 9.8% |
| 8位 |
具体的に何を行っているのかわからない 8.3% |
| 9位 |
自分がやりたいと思えるボランティア活動がない 8.2% |
| 10位 |
まわりにボランティア活動をしている人がいない 7.7% |
(回答数=9,784人)※複数回答
Q5で、「特に参加してみたい活動はない」とお答えいただいた方に、その理由を聞いてみたところ、1位は「自分のことだけで精一杯」(32.3%)、2位は「忙しくて参加する余裕がない」(29.9%)と、気持ちや時間に余裕がないという回答が上位を占めました。また、職業別で見ると、会社員・公務員や自営業の方は「忙しくて参加する余裕がない」が、専業主婦(主夫)やパート・アルバイトの方は「自分のことだけで精一杯」がそれぞれ1位となっており、日々の生活に追われてくらしに余裕のないことが、ボランティア活動への参加を困難にしていると感じている方が多いようです。
 |
《会社員・公務員》 |
《自営業》 |
| 1位 |
忙しくて参加する 余裕がない 35.1% |
| 2位 |
自分のことだけで 精一杯 30.2% |
| 3位 |
特に理由はない 21.9% |
| 4位 |
関心がない 16.4% |
| 5位 |
体力的に自信がない 13.1% |
(回答数=4,490人)※複数回答 |
| 1位 |
忙しくて参加する 余裕がない 36.3% |
| 2位 |
自分のことだけで 精一杯 33.8% |
| 3位 |
特に理由はない 20.6% |
| 4位 |
体力的に自信がない 14.9% |
| 5位 |
関心がない 9.8% |
(回答数=783人)※複数回答 |
| 《専業主婦(主夫)》 |
《パート・アルバイト(フルタイム)》 |
| 1位 |
自分のことだけで 精一杯 32.6% |
| 2位 |
体力的に自信がない 29.2% |
| 3位 |
忙しくて参加する 余裕がない 24.3% |
| 4位 |
ひとりで参加する 勇気がない 16.5% |
| 5位 |
特に理由はない 14.0% |
(回答数=1,832人)※複数回答 |
| 1位 |
自分のことだけで 精一杯 40.2% |
| 2位 |
忙しくて参加する 余裕がない 38.2% |
| 3位 |
体力的に自信がない 16.3% |
| 4位 |
特に理由はない 15.4% |
| 5位 |
関心がない 14.6% |
(回答数=356人)※複数回答 |
| 《パート・アルバイト(フルタイム以外)》 |
《学生》 |
| 1位 |
自分のことだけで 精一杯 38.5% |
| 2位 |
忙しくて参加する 余裕がない 33.9% |
| 3位 |
体力的に自信がない 24.2% |
| 4位 |
ひとりで参加する 勇気がない 14.2% |
| 5位 |
ボランティア活動に参加する きっかけやチャンスがない 13.3% |
(回答者数=699人)※複数回答
|
| 1位 |
特に理由はない 31.9% |
| 1位 |
忙しくて参加する 余裕がない 31.9% |
| 3位 |
自分のことだけで 精一杯 28.5% |
| 4位 |
関心がない 15.5% |
| 5位 |
体力的に自信がない 11.1% |
(回答数=207人)※複数回答 |
| 《無職》 |
|
| 1位 |
体力的に自信がない 34.1% |
| 2位 |
自分のことだけで 精一杯 33.5% |
| 3位 |
特に理由はない 18.6% |
| 4位 |
関心がない 11.9% |
| 5位 |
ひとりで参加する 勇気がない 11.6% |
(回答数=1,034人)※複数回答 |
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- 一時的に参加できても継続できない (40代・男性)
- 働いて報酬を得たい (30代・男性)
- 中途半端にはできない気がする (50代・男性)
- 組織に入るのがいやだから (40代・女性)
- 人見知りする (60代・女性)
- 家族の介護で余裕がない (40代・女性)
- まず身のまわりの人に、できることをしたい (30代・女性)
- 時間の割り振りをどうしていいのかわからない (50代・女性)
- せっかくのオフは自分のためだけに使いたい (30代・女性)
- 何をやれば本当に社会のためになるのか、わらないから (60代・男性)
- 活動団体を信用できないので (30代・女性)
- 若い時代に十分にやったから (60代・女性)
「ボランティア活動に参加してみたいけれど、どうやって始めればいいのかわからない」という方や、「どのような活動をしている団体があるのか、調べたい」という方は、お住まいの地域の社会福祉協議会内にあるボランティアセンターに問い合わせてみてはいかがでしょうか。
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ボランティア活動の経験談や、ボランティアに助けられた体験、ボランティアに対するイメージなど、ボランティアにまつわるエピソードがあれば教えてください |
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◆ ボランティア活動の経験談
- ゴミを拾っていたら、街を歩く人に「ボランティア?ご苦労さまです」と声をかけられて、うれしかったです。見返りを求めていたわけではないけれど、やっぱりそういうことがあると、やる気が倍増します (29歳以下・女性)
- 50代前半、3人の子どもは手元を離れ、生きがいだった会社では職種の違う子会社へ出向させられました。「もう自分はどこからも必要とされない」と落ち込み、鬱(うつ)状態になっていたときに、妻の友人から「いのちの電話」立ち上げの協力を要請されました。必死でその活動に打ち込み、相談員になる勉強をしているうちに、いつの間にか鬱からの脱出を果たせました (60代・男性)
- 老人ホームで食事の介助をさせてもらったとき、突然の涙と、声にならない声で何度も言ってくれた「ありがとう」が忘れられない (40代・女性)
- 妻の介護で、たくさんの皆さんにお世話になり、恩返しのために自分もボランティアを始めました。83歳のいまも施設に行き、介助のお手伝いをしています (70歳以上・男性)
- ボランティアで地元の人たちや大学の山岳部、エベレスト登頂経験のある女性登山家の方たちと、富士山の清掃登山をしました。すごいゴミの量でした。ゴミのせいで、富士山は世界遺産に登録されないのだとか。一人ひとりが気をつけて自分に責任を持てば、富士山に限らず、もっと住みやすくて良い国になるのになぁとつくづく思いました (50代・女性)
- 神戸の震災救援をして、災害時でも規律を失わない人々に感動した。お菓子を配っていた人が、小学生の女の子にお菓子を2つ渡そうとしたら、「他の人も欲しいから1つで良いです」と言っているのを聞いたとき、うれしくて心が温かくなりました (60代・男性)
- アメリカに留学したとき、ホストファミリーの付き添いで、教会でホームレスへの炊き出しを手伝ったことがある。飲み物を配っていたら、ある男性が「ありがとう」と1ドルコインのチョコレートを私にくれた。それがとてもうれしく、心が温かくなったのを覚えている (29歳以下・女性)
- あまり人付き合いは得意じゃなかったのですが、「私も結構やれるな」と、ちょっと自信がつきました (30代・女性)
- ボランティアに参加する前は、「面倒だけど、仕方なくやってやるか」という気持ちでしたが、参加したあとは「参加させていただいて、ありがとう!」と思った。何事もやってみるものだな (29歳以下・男性)
- インドのコルカタにあるマザーテレサのホスピスでボランティアをしている。マッサージや食事の介護、歌を歌ってあげたりすると、患者さんたちから拝まれたり、キスされたりするほど喜んでもらえる。一見、感謝される側のほうが立場が上のような気がするけれど、「感謝する」行為のほうが、感謝される側に幸せを与えることができるんだな、と感じた。新しい発見 (30代・女性)
- ゴミ拾いのボランティアに参加してからは、ゴミを見つけたら拾うようになりました。それまでは、ふつうに歩いていてゴミを拾うのは恥ずかしい、という思いがあったのですが、良い経験になりました (30代・女性)
- 少年サッカーに関係して、25年です。地域の若い人から高齢者、職業の違うさまざまな人とのお付き合いを通じて、住んでいる地域への愛着が増し、「ここが故郷」という感情になってきた。自分にとっても周囲の人にとっても、お互いが必要と認め合える仲間ができたと思う。継続してやってきたことが良かった (60代・男性)
- 一度、ホストファミリーを引き受けたが、老いた両親が家族以外に住人がいることに慣れず、ギクシャクしてしまい、結果、外国人学生に苦い経験をさせてしまった。初めての海外、大学で日本語を専攻している子の目標をくじいてしまったのではないか、心配でならなかった。このことは教訓である (30代・女性)
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◆ ボランティアに助けられた経験
- 毎週土曜日の早朝に、付近の清掃をされているご夫婦がいらっしゃいます。特に自己主張するわけでもなく、黙々と作業をされている姿に、心の中で「ありがとうございます」を言っています (50代・男性)
- 震災で家具の下敷きになって困っていたとき、若い男性に助けられました。今度、市民救命士の資格も取りましたし、何か力になれたらと思っています (60代・男性)
- ボランティアではなくても、父を車いすに乗せて街を歩くと、結構、若者が助けてくれる場面が多く、心温まる。そういうことがボランティアだと思う (50代・女性)
- 海外では、観光で訪れたときでも急に不安になる場合があります。そんなときに現地のボランティアの方々が、無償で助けてくれることがあります。やはり困っているときは、その存在のありがたみや意義を実感します (50代・男性)
- 阪神大震災で家が全壊した私は、たくさんの人の善意で、命や生活を助けていただきました。そのときの感謝の気持ちは、忘れられません。炊き出しのご飯を始めて口にしたときは、本当においしくて涙が出ました。私自身も、また何かで恩返しできたら良いなと思っています (30代・女性)
- 車いすを押し、犬を連れて散歩に出かけたら、5歳くらいの男の子が「ママ、あのおばちゃん大変だから、僕お手伝いしようか?」と声をかけてくれた。やさしい心を持った子どもに育てているお母さんに、頭の下がる思いがしました (70歳以上・女性)
- 義母の介護生活を10年近くやっていましたが、ボランティアの方々から、どれほど勇気づけられたり、助けていただいたりしたかわかりません。そんな義母も、昨年亡くなりました。恩返しの気持ちもありますが、自分も少しでもお役に立てられればと思っています (70歳以上・男性)
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◆ 「ボランティア」のイメージ
- 『表舞台に出ず、縁の下の力持ち』が、ボランティアのイメージです (60代・男性)
- ボランティアという言葉を聞くと、心が温まる気がする (30代・女性)
- 真剣に取り組んでいる姿が美しい (60代・男性)
- 土日は何をして過ごしている?という話から、会社の同僚が「ボランティア」と答えていました。大変そうなイメージがあったのですが、さらりと口にできるってすてきだなあと感じました (29歳以下・女性)
- 本人は善意のボランティアのつもりでも、他人の目にはそうは映らない場合があるように思います。自らがボランティア活動に参加するときには、よく気をつけようと思います (40代・男性)
- ボランティアと言うとマイナスイメージが付きまといがちだが、やらない人に比べたら、たとえ「偽善」であろうと「自己満足」であろうと、やっている人のほうが偉いと思う (30代・女性)
- ボランティア=自分を犠牲にする、ことではない。あくまでも自分の成長のためという意識を持って、活動すると良いと思います (30代・女性)
- 「ボランティア」という言葉を知らなかった高校生のころから、「課外体験授業」の一環で活動をしていたので、「ボランティア」という意識はいまでもありません。昔からおばあちゃんが言っていた
、「困ったときにはお互いさま」という環境にいたからかもしれませんが、そんな「ことば」に頼らず、自然に手を差し伸べられる時代に戻れたらすてきだな、といつも思っています(40代・女性)
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現在も継続してボランティア活動を行っていらっしゃるという方は、決して大勢ではありませんでしたが、過去にボランティア活動に参加した経験をお持ちの方や、ボランティアに助けられた経験をお持ちの方、これからボランティア活動に参加してみたいとお考えの方は、結構たくさんいらっしゃるようです。中途半端な気持ちではなかなか始められないように思ってしまうボランティアですが、今回のアンケートでは、「自信がないながらも、とにかくやってみることで勇気をもらった」「ほんの少しのことから、心が温かくなった」といったご意見をたくさんいただきました。このアンケート結果を参考に、ご自身のできる範囲から少しずつでも、ボランティアへの取り組みを始めてみてはいかがでしょうか?
次回は、「通信販売」についてのアンケート結果を発表します。お楽しみに!