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こんにちは、ゲストさん |
2008/05/15掲載
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「紫外線が気になる」という方は、全体で約79%にも上るのに、その中で「何らかの紫外線対策をしている」という方は、35.3%と半数にも達しませんでした。
男女別で見ると、「紫外線対策をしている」とお答えいただいた方が、女性では65.4%と半数を超えているにもかかわらず、男性では、わずか9.8%でした。また、年代別で見ると、若い人ほど紫外線対策をしている方が多くなる傾向がありました。どうやら、若い女性ほど、お肌の美白や美容を気にする方が多いようです。
(回答数=40,162人)※複数回答
特に紫外線が気になるのは、7〜8月にかけてという意見が上位を占めました。やはり、日差しが強い真夏の時期に、もっとも紫外線を気にされる方が多いようです。さらに、5〜9月までの5か月間は、紫外線を気にしていると答えた方が50%以上いらっしゃることから、初夏から秋口にかけての長い期間、紫外線の影響があるという認識が定着しつつあるようです。
(回答数=17,908人)※複数回答
TEPORE会員の皆さまが行っている紫外線対策で圧倒的に多かったのは、「日焼け止めクリームなどを塗る」(83.8%)、次いで「UVカット効果のある化粧品を使う」(67.6%)でした。どうやら、顔や体に直接塗るタイプの紫外線対策が人気のようです。また、「日傘をさす」(44%)よりも、「なるべく日陰を歩く」(49.8%)という人のほうが多い結果となりました。日傘をさすのは面倒、抵抗があるという人が多いのかもしれませんね。男女別で見ると、男性はサングラスなど、女性は化粧品などでUVカット商品が人気のようです。さらに、年代別に見てみると、50代以下では「日焼け止めクリームなどを塗る」が1位でしたが、60代以上では「帽子をかぶる」が1位となっており、高齢の方とそうでない方とで違いが見られました。
(回答数=17,908人)※複数回答
紫外線対策をする理由の1位は「美白肌の維持(しみ、そばかすなどの予防)」(78.0%)、2位は「肌のアンチエイジングのため」(49.0%)と、美容のためという意見が圧倒的に多く見られました。
男女別で見ると、女性は「美白肌の維持(しみ、そばかすなどの予防)」が87.0%とダントツで1位なのに対して、男性は「皮膚がん予防のため」が1位(53.9%)でした。女性が美しくあるために紫外線対策をしているのに対して、男性は病気予防のためと、性別によってその目的に大きな違いがありました。 また、年代別では、年代が若い方では「美白肌の維持」「肌のアンチエイジングのため」が、年代が高い方では「皮膚がん予防のため」「白内障予防のため」が多い傾向が見られました。
◆紫外線の影響によるトラブルには、どのようなものがあるのですか?紫外線は、炎症や肌を黒くする「日焼け」の原因になるだけでなく、しみやしわなどの肌の老化や、皮膚がん、白内障などの原因にもなります。また、皮膚の免疫力が低下するので、ヘルペスなどの感染症にかかったり、にきびになってしまったりもします。 ◆紫外線が特に強い時期は、いつごろですか? 紫外線というと、真夏に強くなるというイメージがありますが、実際には3月ごろから強くなりはじめ、4月にはすでに真夏と同じくらい強い紫外線がふりそそいでいます。ですから、3月〜10月ごろまでは、紫外線対策を心がけることをおすすめします。 また、1日の中で紫外線が特に強い時間帯は、10時〜14時ごろですが、朝8時を過ぎれば、もう気をつけたほうが良いと思います。 ◆UV−AやUV−Bというのは何なのですか? 紫外線には、UV−A、UV-B、UV−Cという3種類があるのですが、その中でオゾン層を通過して地表に届くものが、UV−AとUV-Bです。 UV-Bは、肌の表面(表皮)に届き、たくさん浴びすぎると肌が赤く炎症を起こしたり、水ぶくれができたりするなど、いわゆる「日焼け」の原因になるものです。 それに対してUV-Aは、皮膚の深い部分(真皮)にまで届き、しみやしわなど肌の老化の原因になります。UV−Aは、雲や窓ガラスを通過するので、気づかないうちにダメージが蓄積されてしまいます。 ◆効果的な紫外線対策とは、どういったものでしょうか? 日焼け止めをきちんと塗ることが、一番シンプルで効果的ですね。帽子やサングラスを身に付けたり、日傘をさすのも効果はありますが、紫外線は地面からも反射してきますから、日焼け止めは必ずつけたほうが良いと思います。日焼け止めを塗るときは、顔や腕だけでなく、首や耳、手の甲などの露出している部分すべてに塗るようにして、塗り忘れがないようにしましょう。 紫外線は晴れた日だけではなく、曇りや雨の日でもふりそそいでいますから、外出するときはいつでも、紫外線対策が必要です。 ◆日焼け止めは、一度つければ効果が1日中持続するのですか? 2〜3時間に一度、塗り直すのが理想的ですね。それから、汗をかいたり、肌が濡れてしまったりしたときも、水気をふきとって塗り直しましょう。でも、女性で、化粧下地に日焼け止めを塗っている方などは、日焼け止めを塗り直すために、わざわざお化粧を全部落とすことは大変ですから、そういう場合は、お化粧直しにUVカット効果のあるパウダーを使うようにすれば、手軽につけ直すことができますよ。 ◆日焼け止めにもさまざまなタイプがありますが、どういったものを選べば良いのでしょうか? 日焼け止めに表示されている「SPF」や「PA」というのは、SPFがUV−Bを、PAがUV-Aを、どのくらい防止できるのかを示しています。それぞれの数値の選び方は、日常生活での紫外線対策ならば「SPF10・PA+」程度のもので十分です。屋外での軽い運動やレジャーの場合は「SPF10〜30・PA++」程度のものを、海や山などの炎天下で活動する場合は「SPF40〜50・PA+++」のものをおすすめします。 日焼け止めにはクリームタイプやローションタイプなどさまざまな製品がありますが、にきびになりやすい方や男性で日焼け止めに抵抗がある方などは、さらっとした使用感で伸びの良いローションタイプが良いでしょう。乾燥肌の方の場合は、ローションタイプではかさついてしまいますから、保湿効果の高いクリームタイプがおすすめです。 また、日焼け止めはクレンジングを使用しないと落とせないものが多いのですが、中には石けんで洗い流せるタイプのものもありますから、赤ちゃんやお子さまには、そういった洗い流しやすいタイプが良いと思います。 ◆SPFやPAが高すぎて、肌荒れすることはないのですか? 効果が強すぎるからというよりは、配合されている成分の問題だと思います。日焼け止めの中にはよく、光を吸収することで化学変化を起こし、紫外線防止効果を発揮する「紫外線吸収剤」という成分が配合されているのですが、この化学変化にお肌が負けてしまう方がいるようです。ですから、お肌が弱い方は、紫外線吸収剤が入っていない日焼け止めを選んで使うことをおすすめします。 ◆衣服によって、紫外線を通しにくいものと通しやすいものがあるのですか? 色が淡いものよりも濃いもの、生地が薄いものよりも厚いもののほうが、紫外線の透過率が低くなります。でも、UV加工がされている生地なら、色に関係なく紫外線をカットしてくれますよ。 ◆日焼けしてしまった後のケアは、どうすれば良いのでしょうか? 日焼けをしてお肌がほてってしまった場合は、冷たいタオルで冷やしたり、消炎効果のあるカーマインローションなどで熱を冷ましたりすることが効果的です。また、アロエのように軽いやけどの炎症を抑える効果があるものも良いと思いす。ただ、使用したときにピリピリするものは刺激がありますので使用を避けてください。 また、炎症などは起こしていないけれど、日焼け止めをつけずに外出してしまったというときは、メラニンの生成を抑える美白用の化粧品を使うのがしみ予防に効果的です。 ◆紫外線は、人の体に悪影響しか与えないのでしょうか? 医学的にも「紫外線には当たらないほうが良い」ということが実証されていますから、現在では日光浴も推奨されていません。「紫外線に当たらないとビタミンDが不足するのでは?」という方がいらっしゃいましたが、ビタミンDは食生活でも十分補充することができますし、あえて紫外線に当たる必要はないのです。でも、1日中太陽の光に当たらないようにして過ごしていては、気持ちまで暗くなってしまいますよね。天気の良い日に外に出ると、開放感がありますし、気持ちもリフレッシュされますから、精神衛生上、太陽の光を浴びることはとても大切だと思います。紫外線をケアはきちんとした上で、太陽の光の下で活動する、明るく元気な生活を送っていただければと思います。 野村皮膚科医院のWebサイト http://www005.upp.so-net.ne.jp/windy/index.html
紫外線を浴びると、日焼けを起こしてお肌が黒くなるというだけでなく、お肌の老化や皮膚がん、白内障などの原因もなるということがわかりました。そうは言っても、太陽の光をまったく浴びないで生活を送ることはできませんし、何よりも、それでは気持ちまで暗く沈んでしまいます。今回のアンケートを参考に、きちんと紫外線対策をして、太陽の光とともに、気持ち良くくらしていきたいものですね。
次回は、「散歩」についてのアンケート結果を発表します。お楽しみに! |
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TEPORE会員の皆さまが行っている紫外線対策で圧倒的に多かったのは、「日焼け止めクリームなどを塗る」(83.8%)、次いで「UVカット効果のある化粧品を使う」(67.6%)でした。どうやら、顔や体に直接塗るタイプの紫外線対策が人気のようです。また、「日傘をさす」(44%)よりも、「なるべく日陰を歩く」(49.8%)という人のほうが多い結果となりました。日傘をさすのは面倒、抵抗があるという人が多いのかもしれませんね。


医学的にも「紫外線には当たらないほうが良い」ということが実証されていますから、現在では日光浴も推奨されていません。「紫外線に当たらないとビタミンDが不足するのでは?」という方がいらっしゃいましたが、ビタミンDは食生活でも十分補充することができますし、あえて紫外線に当たる必要はないのです。