2009/07/16掲載

TEPORE アンケート

TEPORE・アンケート「蚊の対策どうしてる?」

今年も、蚊が発生する季節がやって来ました。最近では、虫刺され予防の薬にもいろいろなタイプのものがありますが、TEPORE会員の皆さまは、どのようなものを使っていらっしゃるのでしょうか?また、豆知識では蚊の専門家による正しい蚊除け対策をご紹介します。

テーマイメージ 調査概要
調査方法 インターネットリサーチ
調査期間 2009年6月25日(木)〜6月28日(日)
対象者 TEPORE会員
有効回答者数 64,367人(男性36,592人・女性27,775人)
今回の「蚊の対策どうしてる?」に関する調査では、2009年6月25日(木)〜6月28日(日)の間に、64,367人の方から回答をいただきました。
Q1 あなたは今年、すでに蚊に刺されましたか?
1位・少しだけ刺された(49.8%)、2位・まだ刺されていない(33.8%)、3位・すでにたくさん刺された(13.7%)、4位・わからない、覚えていない(2.6%)、5位・その他(0.1%)(回答数=64,367人)
解説
蚊の対策どうしてる? アンケートを実施した6月末の段階でも、「すでにたくさん刺された」という方が13.7%もいらっしゃいました。「少しだけ刺された」(49.8%)という方と合わせると、今年すでに蚊の被害に遭われた方は、全体の6割以上もいらっしゃることになります。
地域別で「すでにたくさん刺された」という方を見てみると、1位の「沖縄」では40.3%に達しているのに対して、最下位の「北海道」ではわずか2.2%に止まりました。蚊の発生は、その地域の気候にも大きく関係しているようです。

「すでにたくさん刺された」という方の地域別ランキング
1位
沖縄 40.3%
2位
四国 25.6%
3位
東海 24.7%
4位
中国 20.5%
5位
九州 18.5%
6位
近畿 17.6%
7位
関東 11.4%
7位
北陸 11.4%
9位
甲信越 10.8%
10位
東北 5.1%
11位
北海道 2.2%
(回答数=64,367人)

他にもこんなご回答がありました
  • 今まで生きていて、2、3回しか刺されたことがない (30代・女性)
  • 日本では刺されていないが、海外ではたくさん刺された (50代・男性)
  • 何かに刺されたけど蚊かどうかわからない (40代・女性)
  • 寝室に血を吸った蚊がいた。間違いなく私の血だと思うが吸われたあとがない (50代・男性)
  • 1回だけ刺されそうになったが、ギリギリで撃退した (50代・男性)
Q2 どこで蚊に刺されましたか?
1位
家で 76.3%
2位
職場や学校で 16.8%
3位
公園で 12.2%
4位
原っぱで 5.1%
5位
やぶで 4.9%
6位
住宅街で 4.5%
7位
山で 3.7%
8位
どこで刺されたかわからない、覚えていない 2.8%
9位
店舗で 2.5%
10位
電車やバスの中で 1.6%
(回答数=40,896人)※複数回答
解説
「家で」が76.3%と、圧倒的に多い結果となりました。また、2位にも「職場や学校で」(16.8%)がランクインしていることから、原っぱややぶ、山など、いかにも蚊が多くいそうな場所ばかりではなく、ふだん生活している場所でも、蚊に刺される機会は結構多いということがわかりました。
この結果は、地域別で見ても大きな差がありませんでした。
アウトドアに出かけるときもそうですが、いつもの日常にこそ、蚊除け対策が欠かせないのかもしれませんね。
他にもこんなご回答がありました
  • エレベーターの中で (50代・女性)
  • 駅のホームで (30代・女性)
  • ゴルフ場で (60代・男性)
  • 車の中で (30代・男性)
  • 海外のリゾートホテルで (40代・女性)
Q3 あなたは、ご自宅で蚊に刺されないためにどのようなことをしていますか?
1位
窓は網戸にしている 63.7%
2位
リキッドタイプの虫除けを使っている 31.5%
3位
蚊取りマットを使っている 22.0%
4位
蚊取り線香をたいている 20.6%
5位
特に何もしていない 12.0%
6位
虫除けスプレーを体につけている  11.1%
7位
窓を開けないようにしている 10.6%
8位
空間用虫除け剤(虫除け芳香剤)を使っている 9.0%
9位
殺虫灯をつけている 0.9%
9位
虫除けウェットティッシュで体を拭いている 0.9%
10位
虫除けシールを体に貼っている 0.5%
(回答数=64,367人)※複数回答
解説
蚊の対策どうしてる?イメージ 1位は「窓は網戸にしている」(63.7%)で、6割以上の方が「網戸」を利用されていることがわかりました。サッシ窓の住宅が多いでしょうから、「網戸」は、サッシ窓とセットで取り付けられているのでしょう。そのほか、虫除けの製品の中でTEPORE会員の皆さまに人気だったのは、「リキッドタイプ」でした。リキッドタイプなら、一度セットすれば長時間使うことができますし、匂いもしないので、手軽に使えそうです。リキッドに加えて、蚊取りマット、蚊取り線香と、上位を占めたのは室内に置くタイプの虫除けでした。ただ、12%程度ですが、虫除けスプレーや虫除けシールなど体に直接つけるタイプのものを、自宅でも使っているという方がいらっしゃいました。庭いじりや花壇・家庭菜園の手入れの際などに利用されているのかもしれませんね。
年代別では、やはりリキッドタイプの人気が高かったものの、60代では蚊取りマット、70歳以上からは蚊取り線香が、リキッドタイプを上回っています。
また、地域別で見てみると、どの地域でも1位は「窓を網戸にしている」、2位は「リキッドタイプの虫除けを使っている」だったものの、3位では違いが見られ、東日本では蚊取りマット、西日本では蚊取り線香が上位に挙がっています。

年代別ランキング 《29歳以下》 《30〜39歳以下》
1位
窓は網戸にしている 52.7%
2位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 21.4%
3位
特に何もしていない 20.8%
4位
蚊取りマットを使っている 18.2%
5位
蚊取り線香をたいている 15.9%
(回答数=4,079人)※複数回答
1位
窓は網戸にしている 58.4%
2位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 34.9%
3位
蚊取り線香をたいている 16.5%
4位
蚊取りマットを使っている 16.3%
5位
特に何もしていない 14.6%
(回答数=16,283人)※複数回答
《40〜49歳以下》 《50〜59歳以下》
1位
窓は網戸にしている 61.7%
2位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 35.0%
3位
蚊取りマットを使っている 19.9%
4位
蚊取り線香をたいている 18.3%
5位
特に何もしていない 12.4%
(回答数=19,835人)※複数回答
1位
窓は網戸にしている 67.0%
2位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 30.5%
3位
蚊取りマットを使っている 26.0%
4位
蚊取り線香をたいている 21.9%
5位
窓を開けないようにしている 11.0%
(回答数=13,664人)※複数回答
《60〜69歳以下》 《70歳以上》
1位
窓は網戸にしている 75.2%
2位
蚊取りマットを使っている 31.4%
3位
蚊取り線香をたいている 31.1%
4位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 25.3%
5位
虫除けスプレーを
体につけている 12.3%
(回答数=8,041人)※複数回答
1位
窓は網戸にしている 77.3%
2位
蚊取り線香をたいている 31.5%
3位
蚊取りマットを使っている 30.5%
4位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 23.1%
5位
窓を開けないようにしている 13.5%
(回答数=2,465人)※複数回答


地域別ランキング 《北海道》 《東北》
1位
窓は網戸にしている 67.7%
2位
特に何もしていない 19.0%
3位
蚊取り線香をたいている 16.5%
4位
蚊取りマットを使っている 13.1%
5位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 11.1%
(回答数=1,984人)※複数回答
1位
窓は網戸にしている 67.9%
2位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 28.4%
3位
蚊取りマットを使っている 26.3%
4位
蚊取り線香をたいている 21.4%
5位
虫除けスプレーを
体につけている 10.7%
(回答数=2,807人)※複数回答
《関東》 《甲信越》
1位
窓は網戸にしている 63.7%
2位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 31.8%
3位
蚊取りマットを使っている 22.1%
4位
蚊取り線香をたいている 19.5%
5位
特に何もしていない 12.3%
(回答数=36,696人)※複数回答
1位
窓は網戸にしている 67.1%
2位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 32.0%
3位
蚊取りマットを使っている 23.0%
4位
蚊取り線香をたいている 19.4%
5位
虫除けスプレーを
体につけている 12.5%
(回答数=2,128人)※複数回答
《北陸》 《東海》
1位
窓は網戸にしている 60.5%
2位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 28.1%
3位
蚊取りマットを使っている 22.4%
4位
蚊取り線香をたいている 20.7%
5位
特に何もしていない 13.2%
(回答数=912人)※複数回答
1位
窓は網戸にしている 62.7%
2位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 39.1%
3位
蚊取りマットを使っている 24.3%
4位
蚊取り線香をたいている 22.7%
5位
空間用虫除け剤
(虫除け芳香剤)を使っている 11.2%
(回答数=5,640人)※複数回答
《近畿》 《中国》
1位
窓は網戸にしている 62.6%
2位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 31.3%
3位
蚊取り線香をたいている 21.2%
4位
蚊取りマットを使っている 21.0%
5位
特に何もしていない 12.7%
(回答数=12,855人)※複数回答
1位
窓は網戸にしている 61.3%
2位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 31.6%
3位
蚊取り線香をたいている 23.5%
4位
蚊取りマットを使っている 21.2%
5位
特に何もしていない 11.5%
(回答数=2,113人)※複数回答
《四国》 《九州》
1位
窓は網戸にしている 64.3%
2位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 42.7%
3位
蚊取り線香をたいている 23.6%
4位
蚊取りマットを使っている 23.5%
5位
窓を開けないようにしている 13.1%
(回答数=1,092人)※複数回答
1位
窓は網戸にしている 62.6%
2位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 27.6%
3位
蚊取り線香をたいている 26.1%
4位
蚊取りマットを使っている 21.1%
5位
特に何もしていない 12.2%
(回答数=3,037人)※複数回答
《沖縄》
1位
窓は網戸にしている 61.7%
2位
蚊取り線香をたいている 37.9%
3位
リキッドタイプの
虫除けを使っている 23.3%
4位
蚊取りマットを使っている 19.4%
5位
窓を開けないようにしている 12.6%
(回答数=253人)※複数回答

他にもこんなご回答がありました
  • ラケット状の電熱殺虫具 (70歳以上・男性)
  • モスキート・ツリー(蚊の嫌う木)を玄関前に植えた (60代・男性)
  • 網戸用の虫除けスプレーを使っている (40代・女性)
  • 超音波の蚊除けの製品を使っている (50代・男性)
  • 汗をこまめに拭きとる (40代・女性)
Q4 あなたのとっておきの蚊除け対策やかゆみ止め方法、蚊にまつわる忘れられないエピソードなどがあれば教えてください
◆とっておきの蚊除け方法
◆とっておきの蚊除け方法
  • 去年から、薄めた木酢液を体に吹きつけている。驚くほど蚊が寄って来ない (40代・男性)
  • アウトドアでは、黒い衣服より白い衣服を身につけていた方ほうが、蚊が寄って来ない (50代・男性)
  • アロマオイルを使った虫除けは、体にもやさしいのでオススメです。一般的な蚊取り線香では効かない屋外でも、アロマオイルなどをブレンドしたスプレーで、見事に蚊が寄って来なくなりました。家の中では、オイルをディフューザーで拡散して使っていますが、これも効果があります (30代・女性)
  • 買い物から帰宅したときなど、鍵を開けている間に刺されることが多いので、足はパタパタさせています (60代・女性)
  • 敷地内のありとあらゆるところに、絶対に水たまりをつくらない。あとは、雑草はできる限り小さいうちに処理をする (60代・男性)
  • 汗をかいたときには、汗拭きシートなどでこまめに汗を拭きとり、蚊が寄ってこないようにしています (40代・男性)
  • 夕方、玄関のドアを開けるときは、必ず虫除けスプレーを噴射します。家の中に蚊が入って来なくなります (70歳以上・女性)
  • 睡蓮鉢や水をためる器には、すべてメダカを飼って、ボウフラがわかないようにしている (60代・男性)
  • 庭で夜にバーベキューをする際、グレープフルーツなどの柑橘類の皮を乾燥させ、たき火に混ぜて燃やすと、蚊が寄り付きません (70歳以上・男性)
◆とっておきのかゆみ止め
◆とっておきのかゆみ止め
  • アロエの果肉(透明な部分)を焼酎に漬けたものを、刺された所に、刺されてすぐにつけると、かゆみと赤みがすぐにひく。即効性があってオススメ (29歳以下・女性)
  • 塗るタイプのかゆみ止めは効果が持続せず、気づかないうちにかきむしってしまうので、パッチタイプを使用。肌色で目立たず、効果も持続するので気に入っている。ただ、高価な気がして、小さく切って使っている。虫刺されの薬がないときは、コットンに消毒液を含ませて患部に貼り付ける。冷たくてかゆみも忘れる (30代・女性)
  • 蚊に刺されたあとは、自宅にいるときは保冷剤などで冷やすと、かゆみがなくなる (50代・女性)
  • 庭仕事中に蚊に刺されたときは、ドクダミの葉っぱを揉んで、刺された所にこすり付けると、かゆみが止まる (60代・男性)
◆蚊にまつわる忘れられないエピソード
◆蚊にまつわる忘れられないエピソード
  • みかんの果汁を顔に塗って草取りをしたが、結局、顔中刺された (30代・男性)
  • 昔、仕事で京都に行きました。仕事が思ったより早くすんでしまったので、観光を楽しみましたが、嵐山の、あまり人が行かないような場所で蚊の大群に襲われ、手も足も顔もボコボコに。あげくに熱が出て、医者に駆け込み、3日ほど旅館で養生したため、帰ってから上司にお目玉をくらいました (60代・男性)
  • 子どものころ、外で遊んでいたら、目の中に蚊が入りそうになったので、とっさに目をつぶったら、上まぶたと下まぶたで蚊をはさんで仕留めたことがありました。そのせいかどうかはわかりませんが、飛んでいる蚊を退治するのは結構得意です (40代・女性)
  • 一気に8匹の蚊が、腕についていたことがある (29歳以下・男性)
  • 戦争中、蚊取り線香がなかったので、よく、杉の葉やらヨモギを日干しして火鉢の熾(おき)火の上にくべていた。蚊帳とともに忘れられない (70歳以上・男性)
  • 大人になってから、まぶたと唇を同時に刺されたときは、あまりの恥ずかしさから 体調不良ということで欠勤…、トホホ (40代・女性)
  • 私は毛深いほうなのですが、蚊がすね毛に絡まって息絶えていたことがありました (40代・男性)
  • 耳のそばに来た蚊を叩こうとして、耳を叩いたら、中耳炎になってしまった! (40代・男性)
  • 昼寝のとき、あまりの痛さに目覚めると、私の血をいっぱい吸ったおなかの真っ赤な蚊が、畳の上を転がるように飛んでいた。それをつぶすと、畳の上に直径2センチほどの血のあとが広がった (40代・男性)
蚊に詳しい専門家に聞いてみました!
蚊に詳しい専門家に聞いてみました!


害虫防除技術研究所代表、有限会社モストップ取締役、医学博士 白井良和さん 白井良和さん
害虫防除技術研究所代表、有限会社モストップ取締役、医学博士。
蚊の駆除・蚊除け剤・蚊捕獲器の評価試験や、蚊に関する書籍・CD-ROMの販売、害虫駆除業、研修会での講演活動、マスメディアへの協力や情報提供などを行っている。
著書に、『蚊の対策がわかる 蚊の教科書』『蚊の知識が身につく 蚊のチェックポイント71』などがある。

蚊に刺されやすい人とは、どういう人なのでしょうか?
蚊を引き寄せるのは、熱と水分と二酸化炭素だと考えられています。ですから、冷え性の方よりも体温の高い方、乾燥肌の方よりも脂っぽい肌の方のほうが、蚊に刺されやすいと言えます。また、太っている方も、体の体積が大きい分、蚊が的として認識しやすいので刺されやすいと考えられます。

◆蚊は、視覚で人間を識別しているのですか?
目で見てもいますが、触角の近くにある炭酸ガスなどを察知するセンサー(小アゴヒゲ)でも人や動物を識別しているようです。

よく「血液型によって刺されやすい人と、そうでない人がいる」と聞きますが、これは本当なのですか?
私が実験を行ったところ、O>B>AB>A型の順で、蚊に刺されやすいという結果が出ましたし、アメリカのウッドという研究者の実験でも、同じ結果が出たことがわかっており、これらのデータ上では、O型が刺されやすいと言えます。しかし、その理由はまだわかっていません。また、蚊に刺されやすい要因はほかにもありますから、O型でも蚊に刺されにくい人もいれば、A型なのに蚊に刺されやすい人もいて、必ずしも血液型によって刺されやすいかどうかを断定することはできないと思います。

蚊に刺されると、かゆくなるのはどうしてなのでしょうか?
蚊は、血を吸うときに、血液が凝固してしまわないように唾液を注入するのですが、これによって人間の体にアレルギー反応が出て、かゆくなるんです。しかし、蚊の唾液にかゆくなる成分が含まれているというわけではないので、この成分にアレルギー反応が出ない人は、かゆくなりません。

では、蚊に刺されたときにすぐに唾液を吸い出せば、かゆくならないのでしょうか?
蚊が血を吸ったときに注入する唾液の量は、0,0047mg程度と、吸い出そうとしても吸い出すことができないほど微量です。「吸引器のようなもので吸い出せばかゆみが治まる」と感じている人もいるようですが、これは皮膚を吸引したときに感じる刺激で、かゆみが一時的にまぎれているのだと思います。

蚊に刺されたときの正しい対処法を教えてください。
蚊に刺されたときは、かけばかくほどかゆくなってしまうので、かかずに冷水や保冷剤で冷やしましょう。冷やすことで毛細血管が収縮して、ある程度はかゆみを抑えることができます。もちろん、かゆみ止めを塗るのも良いですね。
「刺されたところを温めるとかゆみがなくなる」と言う人もいますが、温めると毛細血管が拡張して血の巡りが良くなるので、余計にかゆくなってしまうケースのほうが多いでしょう。「石けんで洗い流せば良い」とも言われていますが、洗っても蚊の唾液は流せませんから、効果はさほどないのではないかと思います。

蚊を寄せ付けないためには、どうすれば良いのでしょうか?
まずは、蚊の発生源をなくすこと。蚊の幼虫であるボウフラは、雨水がたまったところや小さな水たまりなどに発生するので、植木鉢の受け皿や、不要なバケツ、廃タイヤなど、不要な水がたまっているところをなくすことです。
家の中への蚊の侵入を防ぐためには、ドアや窓の開け閉めは手早くすること。それから、網戸が破れていないか、隙間がないかなども確かめておきましょう。網戸をきちんとしているのに、なぜか蚊がいるというお宅は、換気口など、ほかにも蚊の侵入経路がある可能性が高いので、こういうところにも網戸用のネットをつけておけば、かなり効果がありますよ。
また、屋外での蚊の対策には、肌の露出を減らすこと。首筋も蚊に刺されやすいので、襟がついているなど、首まわりがあまり開いていない服を着たほうが良いですね。そして、黒や赤、青などの濃い色の服を避けること。蚊の目には、外界が白黒で見えているようなので、濃い色は黒っぽく見えると考えられます。蚊は、黒いものを人間や動物と認識して近寄ってくる習性があるようですから、濃い色の服ではなく、白や黄色などの薄い色の服を着るようにすると、蚊の襲来を避ける効果が期待できます。また、ぴたっと肌に密着している服ではなく、ゆとりがある服のほうが、服の上から刺されても蚊の針が皮膚に届きにくいのでオススメです。
それから、蚊は軽くて風に飛ばされやすいので、うちわであおいでいると刺されにくかったりもするようです。

殺虫剤には、リキッドタイプや蚊取りマット、蚊取り線香など、いろいろな種類がありますが、どのような違いがあるのでしょうか?
リキッドタイプは、電源を入れるだけで使える手軽さと、火を使わない安全性、匂いがしないことが魅力です。ただし、効果が表れるまでに少し時間がかかってしまいます。
蚊取りマットも、火を使わないので安全なのと、リキッドと違って液体がこぼれたりしないこと、リキッドよりは効果が表れるのが早いという特徴があります。
即効性という点で言えば、蚊取り線香は、火をつければすぐに煙が出るので効果が出るのは早いです。ただし、匂いがつきやすいのと、火を使うので気をつかわなくてはなりませんね。
どれも蚊の殺傷能力は変わらないと思いますから、スピードを重視するか、火を使わない安全性を重視するかで選ばれるといいと思いますよ。

天然の成分を使った虫除け方法はありますか?

エッセンシャルオイルの「シトロネラ」、とくにその主成分である「シトロネラール」には虫除けの効果があると言われていますから、アロマポットなどで蒸散させると良いでしょう。ただし、刺激が強いので、精油を肌に直接つけないよう注意が必要です。

害虫防除技術研究所http://www.gaityu.jp/
有限会社モストップhttp://mostop.co.jp/

今回の「蚊の対策どうしてる?」についてのアンケートはいかがでしたか?
今回の「蚊の対策どうしてる?」についてのアンケート結果は、いかがでしたか?
今回のアンケートでは、蚊には毎年悩まされている、というご意見がたくさん寄せられました。でも、かゆいからと言ってかきむしるとかゆみが増すうえに皮膚を傷つけてしまいます。今回のアンケート結果を参考に、正しいケアを心がけてくださいね。

次回は、「シワって気になる?」についてのアンケート結果を発表します。お楽しみに!

※アンケート結果や解説等は、掲載当時のものです。