大正製薬ダイレクト×TEPOREコラボレーション「青汁レシピコンテスト」応募締切 10月31日(金)AM10:00まで


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2008/1/10掲載

大人の食学(たべがく)〜ダイエット(体重調整)〜 
大人の食学(たべがく)イメージ写真

「豊かな人間性を育むため」という理由で制定され、注目を集めている食育基本法。2006年12月には、この法律に基づいた初めての「食育白書」も発行されました。健やかな生活を送るために、さまざまな角度から“食”を考えようという方向に世の中は動いています。「食育」というと、これまでは子どもをターゲットにしたものととらえられがちでしたが、より豊かな毎日を過ごすためには、大人たちこそ充実した食生活が必要です。そこで、TEPORE会員の皆さまの“食”経験をアンケートで披露していただき、食材・料理方法に限らず、栄養面や生産方法など、多方面から“食生活”について考えていきたいとテポーレは考えます。豊かな“食”をキーワードに、人生そのものを見つめ直したい。それが、テポーレ「大人の食学(たべがく)」です。

※生活習慣病や健康診断の数値など、体調や状態には個人差がございます。食事療法や食材の制限などが必要とされる場合は、医師や専門家の指示に従っていただけますようお願いいたします。
調査概要
調査方法 インターネットリサーチ
調査期間 2007年12月6日(木)〜12月9日(日)
対象者 TEPORE会員
有効回答者数 44,236人(男性24,317人 女性19,919人)
今回の「ダイエット(体重調整)」に関する調査では、
2007年12月6日(木)〜12月9日(日)の間に、
44,236人の方から回答をいただきました。
コメンテーター 荒牧麻子(あらまき あさこ)管理栄養士、食卓プロデューサー。ホテルオークラヘルスクラブの栄養相談を1973年設立時より担当。NPO法人国際食文化研究所・理事長。その著書に「中高年こそダイエット」(NHK出版)などがある。現在、週刊新潮に『私の週間食卓日記』を連載中。アール・ド・ヴィーヴルの会 http://www.artdevivrenokai.com/
http://www.artdevivrenokai.com/
「ダイエット」というと誰もが、体重を落とすことや、ウエストなどのサイズダウンの効果ばかりに目が行きがちですが、本来は、食事の量や質をコントロールしつつ、適度な運動を長期間続けることで、糖尿病をはじめとする生活習慣病を予防することが一番の目的なのです。健康維持のためにも、適正な体重を目指す、持続的な自分なりのダイエット(体重調整)の方法を身につけていただきたいですね。
Q1.あなたは現在、自分が太っていると思いますか?
1位   太り気味だと思う 41.1%
2位   平均的な体型だと思う 30.0%
3位   太りすぎていると思う 15.0%
4位   痩せ気味だと思う 10.3%
5位   痩せすぎていると思う 2.7%
6位   特に気にしたことはない 0.2%
(回答数=44,236人)
その他のご意見


集計結果を見て

「太りすぎている」「太り気味」を合わせると、5割以上の方が肥満を感じている、という結果でした。実際は太っているのに肥満であることを意識せず、「痩せたいとは思わない」というよりは、ある意味、健全な結果といえるかもしれません。
一般的な統計では、男性は30代後半から40代、女性は60代を中心とした年代が、もっとも太り気味だと報告されています。ご自身の年齢と照らし合わせて、ダイエットが必要かどうかを考えるのもひとつの方法ですね。
ただし、近ごろの10代の少女などで問題になっている極端な痩身志向は、危険性をはらんでいます。特に、成長期に必要な栄養素が欠乏してしまうと、加齢とともに健康上のさまざまな問題が生じます。痩せているのに、もっと痩せなければと思っている方は注意が必要です。


コメンテーター 荒牧麻子

Q2.自分の体の中で、特に脂肪が気になる部分はどこですか?
1位   下腹 50.7%
2位   ウエスト 24.9%
3位   太もも 8.5%
4位   特に気になる部分はない 6.3%
5位   ヒップ 3.2%
6位   1.6%
7位   二の腕 1.5%
8位   ふくらはぎ 1.2%
8位   背中 1.2%
10位   その他 0.8%
(回答数=44,236人)
その他のご意見


集計結果を見て

ご自分ではっきりわかりやすいのは、やはりウエストまわりでしょうか。メタボリックシンドロームという言葉が浸透してから、体重や体脂肪率だけでなく、内臓脂肪が多いことも注意すべき問題だという認識が広まっているように思います。
その他のご意見で、「へそまわり(メタボを測定するときの基準となる位置)」という回答をいただきましたが、問題は、隠れ肥満と呼ばれる、「体型的にはやせているけれども、内臓脂肪が多い」という方の場合です。見た目が痩せていると自覚しにくく見逃しがちですが、定期的な健康診断などを受けて、日ごろから意識をしておくことが大切ですね。また、皮下脂肪には体を外の刺激から守るという大切な働きもありますから、むやみに減らそうとするのはかえって良くないと思います。


コメンテーター 荒牧麻子

Q3.あなたは、ダイエットをしたことがありますか?
1位   過去にしたことがある 34.2%
1位   ダイエットしたことはない 34.2%
3位   現在、ダイエット中 15.9%
4位   これからしようと思っている 14.9%
(回答数=44,236人)
その他のご意見

Q4.あなたがダイエットをする目的は何ですか?
1位   健康維持 45.8%
2位   服をきれいに着こなしたいから 21.9%
3位   痩せているほうが格好良いから 10.9%
4位   循環器系・代謝系などの健康改善 9.5%
5位   腰痛や膝痛などの症状改善 9.3%
6位   異性にモテたいから 1.3%
(回答数=29,101人)
その他のご意見


集計結果を見て

1位は「健康維持」の45.8%でした。漠然とした健康志向の表れといえそうです。ただ、健康を明確に意識した「循環器系、代謝系などの健康改善」という回答が9.5%と少なかったのは気になります。
「服をきれいに着こなしたい」とか「痩せているほうが格好良い」といった、外見上の目的でダイエットを試みる人が多いのも予想どおりでした。また、その他のご意見にもある「結婚式のため」「駅伝出走のため」など、具体的な目的を持つことは、ダイエットの効果的な達成につながりやすいかもしれませんね。


コメンテーター 荒牧麻子
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Q5.あなたがダイエットを始める(始めた)きっかけは何ですか?
1位   自分で太ったと思ったとき 59.3%
2位   体が重くなったと感じたとき 43.9%
3位   基準にしている体重を超えたとき 23.4%
4位   健康診断の結果を見て 21.0%
5位   服をきれいに着こなしたいと思ったとき 20.6%
6位   家族や知人から「太った?」と指摘されたとき 14.0%
7位   薄着の季節になったとき 13.9%
8位   医師の指導を受けて 10.0%
9位   効果があるとされるダイエットの本や記事を読んだとき 5.3%
10位   テレビの健康・美容番組を見て 4.9%
(回答数=29,101人)※複数回答
その他のご意見


集計結果を見て

本や雑誌、テレビなどを見て、という回答は意外に少なく、9、10位でした。さまざまなメディアで事あるごとに取り上げられるテーマが「ダイエット」ですが、TEPORE会員の皆さまは、そうしたマスコミのあおりに対しては、けっこう冷静に受け止めていらっしゃるようです。
1位〜4位の結果からは、あるいは、ダイエットに関してはご自分なりの基準があって、一方的な情報提供だけに頼るのではなく、ご自身でダイエットの必要性や意味を知り、健康管理を実践していらっしゃる方が多いようにも読み取れますね。


コメンテーター 荒牧麻子

Q6.体重調整をするために、あなたはどんなことをして(しようと考えて)いますか?
1位   食事の量を減らす 56.1%
2位   ウオーキングやジョギングなどの有酸素運動 55.7%
3位   夜遅くに食べない 45.7%
4位   油ものを控える 41.1%
5位   甘いものを控える 40.2%
6位   筋肉トレーニングなどの無酸素運動 18.0%
7位   肉料理を控える 14.7%
8位   アルコールを控える 14.0%
9位   エアロビクスなど音楽に乗って体を動かす有酸素運動 9.9%
10位   ヨガ・ピラティス系 9.5%
(回答数=29,101人)※複数回答
その他のご意見

コラム 脂肪を減らすメカニズム 順天堂大学大学院医学研究科准教授 青木 晃さん

青木 晃さん「ダイエット」というと、まず食事制限と運動の実践を思い浮かべると思いますが、これらを実践していても、なかなか効果が得られないという方も多いのではないでしょうか?やみくもに実行する前に、余分な脂肪を燃焼して減らす体内のメカニズムをきちんと理解しておくことが、ダイエット成功への近道になるはずです。
脂肪を燃焼させるためには、脂肪細胞の核にある中性脂肪が分解されなければなりません。それには、脳から脂肪細胞へ、「中性脂肪を分解してエネルギーを供給せよ」という命令が送られる必要があります。この命令を受けると、脂肪細胞は、中性脂肪を、血管の中を動きまわることができる遊離脂肪酸に分解します。この遊離脂肪酸が筋肉組織などでエネルギーとして消費されることで、脂肪は燃焼し、減っていくのです。
実は、この脂肪燃焼の働きには、自律神経が深く関係しています。自律神経とは、意識しなくても動いている体の各部へ、脳からの命令を送っている神経で、昼間の活動モードを司り、体を戦闘態勢にする交感神経と、夜の眠りや、リラックスモードを司る副交感神経の2種類があります。この2つはアクセルとブレーキのような関係にあって、体の状態によって、必ずどちらかが優位に働くようになっています。ところが、この交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうと、脳からの命令が十分に行き届かなくなり、脂肪の燃焼もスムーズにいかなくなるというわけです。
人はもともと、朝起きて、日中に活動し、夜は眠るという自然のサイクルに従って生きる動物です。ところが、夜でもこうこうと明かりがともり、食べ物は1年中いつでも手に入り、自然のままの気温や室温の変化を人工的にコントロールしてしまう現代は、人が本来持っている自律神経のリズムを崩しやすい環境といえます。
乱れがちな自律神経の切り替えを正しく促すためには、休日も含めて、毎日の起床時間と就寝時間を規則正しく守るだけでも効果があると思います。また、起床後に熱いシャワーを浴びて眠っている体を目覚めさせ、交感神経の働きを活発にし、逆に夜は、ゆっくり湯船に浸かってリラックスしたり、好きな香りのアロマを使ったりして、副交感神経の働きを高めるような工夫も良いでしょう。
一度ご自分の生活習慣を見直してみることが、“脂肪を燃焼させやすい体”を手に入れるための第一歩となるはずです。



Q7.ダイエットで、あなたの体重は減りましたか?
1位   目標体重には届かなかったが、体重は減った 21.3%
2位   一時は目標体重まで減らしたが、いまは少しだけリバウンドしてしまった 19.4%
3位   まだ始めたばかり(これから始めるところ)なので変化はない 17.5%
4位   目標体重まで減らして、いまもそれを維持している 15.7%
5位   一時は目標体重まで減らしたが、いまはダイエット開始時と同じ体重に戻ってしまった 9.7%
6位   まったく体重は減らなかった 8.5%
7位   一時は目標体重まで減らしたが、いまはダイエット開始時よりも体重が増えてしまった 4.7%
8位   ダイエット開始と同時に体重が増えてしまった 0.4%
(回答数=29,101人)
その他のご意見


集計結果を見て

ダイエットに真剣に取り組めば取り組むほど、日々の体重の変化には敏感になるものです。多くの方が、減らすのは大変だけど、増えるのは簡単という印象を持っているのではないでしょうか。だからといって、ダイエットのためなら食生活の喜びを犠牲にしても良い、というものではありません。
ダイエットメニューで重要なのは、食べる量や内容よりも、むしろ食べ方です。「満腹感」ではなく、「満足感」を得られるような食事をしないと、ダイエットは成功しません。太りやすい人には、食事時間が短いという傾向があります。時間をかけて、ゆっくりよくかんで食べることで、同じ食事でも満足感につながります。
外食時でも、ダイエット中だからといって、昼食をかけそば一杯だけですますよりも、天ぷらそばを頼んで、おそばの量を少なめにしたほうが、満足感が上がり、夜まで何も食べずに過ごすことができたりします。また、お弁当や定食などを食べるときにも、満足感を得られるように、注文の仕方や食べ方を工夫してみてはいかがでしょうか。

コメンテーター 荒牧麻子

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Q8.あなたのダイエット体験談や、おすすめのダイエット方法などがあれば教えてください。
  • カロリー計算された宅配の食事を利用することで、毎日が嫌でなく、無理なく体重を落とすことができました。やはりプロの手助けが必要だと思います (50代・男性)
  • しょうが紅茶ダイエット。冬になると水太りする冷え性タイプの人におすすめです。お正月に太り、2月にサイパンへ行ってビキニを着るためにやりました。飲み物はずっとしょうが紅茶で、魚と野菜中心の夕食と、昼もそばなどの体が温まる食べ物のみ(冷たい牛乳など体を冷やすものをすべてやめました)。1週間で1キロ確実に減り、スタイルが良くなりました。63センチになってしまったウエストも、58センチまで減りました。冬になるとまた戻ってしまうので、今年もやろうと思っています (40代・女性)
  • 朝食には、牛乳、ヨーグルト、野菜ジュース、果物だけの生活をかれこれ2年ぐらい続けている。おかげで5キロ程度は体重が減っている (60代・男性)
  • サプリメントだけとか、食事を減らすという方法はダメ!有酸素運動(ジョギングなど)と、無酸素運動(ストレッチなど)を取り入れ、基礎代謝量を上げることが重要。体を動かして、体の中から温かくなる感覚を覚えること (40代・男性)
  • サウナやエアロビクスで汗をかいたから、痩せたと錯覚してはダメです。汗の分、体重が一時的に減ったって、水分補給すればみごとに元通り!地道に、体の内側の筋肉を鍛えるのが確実なダイエットだと、最近やっとわかりました (40代・女性)
  • 薄着でいる。人目を気にして、おなかや姿勢に緊張感が出る。実際減ってなくても、痩せたように見えるらしい。それを励みに頑張って、結果的に数字も落とした (30代・女性)
  • 「水飲みダイエット」を実践しています。1日に1〜2リットルの水を飲みます。朝起きたとき、食事前、そのほかの時間です。真水とか、お茶でも良いです (40代・男性)
  • 食事時間をかけ、ゆっくり食べる。自ずと適量で満腹感になり、食べすぎを防ぐと思う。太るのを意識して、食べることを制限したことはない (70歳以上・男性)
  • ご飯を食べたあとは、すぐに歯をみがく。そうすると、お菓子とかを食べなくなるので (30代・女性)
  • ビリーズブートキャンプは最高に効く (30代・女性)
  • 朝、昼、夜のウオーキング (50代・男性)
  • 水泳がオススメですが、太っていると水着になるのが恥ずかしい (30代・女性)
  • ヨガをしたときに、あきらかにウエストが細くなったので、深い呼吸をするヨガがおすすめ (50代・女性)
こんな方たちも…
  • 健康診断でも毎回「痩せすぎ」と指摘されるぐらいなので、ダイエットはできない (40代・女性)
  • 小さいころから痩せすぎです。逆に太るコツ、知りたいです。でも、こればっかりは体質や食の細さのような気がします (30代・女性)
  • 自分が本当に太っているのかどうかを見極めることが大切だと思います。私は病気で入院したときに、かなり体重が減って貧弱な体になりました。男友だちはそれを見て、「もっといっぱい食べて元気になれ。今のままじゃ痛々しい」という意見が多かったのに、女友だちには「スリムになってうらやましい」と言われました。痩せることだけが美しさと思っている女性には、疑問を感じます (30代・女性)
  • 大食でも全然太らず、貧相な感じで悩む (50代・男性)
  • 私は太りたいです。ダイエット方法はあちこちで言われますが、太る方法を教えてほしいです (50代・女性)

まとめ
コメンテーター 荒牧麻子

つまるところダイエット(体重調整)は、食べ物をコントロールすることだけではなく、食に関わるライフスタイル全体を、いままでとは異なる環境に持っていくことだと思います。
食べ物そのものであったり、食べ方であったり、食にまつわる生活全体をコントロールしていって、太ってしまったら、それを良い方向へと戻す調整能力を養うこと。年末年始などのイベント時に多少の体重増があるのは当然だと思うので、それを戻す力がついて、初めて、適切なダイエットができるといえるのではないでしょうか。そのためには、カロリーガイド本を持ち歩いたり、老若男女を問わずご自身で料理を作ったりすることで、食生活を見直し、食文化の知識を増やすことも大切ですね。
そうすることで、「今日はしっかりカロリーを抑えられたから、明日の夜はお酒を少し飲んでも良いかな」といった、ご自分なりの判断ができるようになるのが、理想的なダイエット法です。きっと成功すると思いますよ。

※生活習慣病や健康診断の数値など、体調や状態には個人差がございます。食事療法や食材の制限などが必要とされる場合は、医師や専門家の指示に従っていただけますようお願いいたします。
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