引越しが決まったら、はじめから1社の引越し事業者に決めつけてしまうのではなく、複数の引越事業者に見積依頼をしたうえで比較しながら決めるほうが、お得にしかも納得して引越ができます。見積もりは原則無料ですので、引越し料金の相場を知る手段としても有効です。

また、見積りを依頼する際には、ぜひ大手の引越し会社だけでなく、地元密着の中堅・中小規模の引越し事業者からも見積りをとりましょう。規模によって価格やサービスラインナップが異なることもありますので、それらを照らし合わせながら検討することで、納得のいく選択ができます。

引越しは時期や曜日によって、大きく価格が異なります。
一般的に、引越しの繁忙期といわれる3・4・8・10月は引越し料金が高く設定される傾向にあります。
また、土・日・祝日（とくに午前）も平日と比較すると高くなることが多いです。

これらの時期はトラックや作業員の予定がすぐにいっぱいになりやすいため、できるだけ早く手配しておくほうが安心です。
しかし、特別な理由がないようであればこれらの時期を避けるほうが安く引越しできます。

複数事業者から見積りが出揃ったらここから価格の最終交渉をおこないます。
サービスと価格をあわせて検討し、候補となる2～3社に最終的な条件の調整をお願いします。
その際、価格を少しでも安くするポイントは以下のようなものです。

• 他社の見積り結果と比較しながら話をする
• 梱包は自分でする
• 土日ではなく平日に、午前、午後など引越しスケジュールを調整する
• 不要な家具などは事前に廃棄し、荷物を減らす

ぜひ納得のいく、サービスと料金で引越し事業者を選んでください。